奄美 海風blog

写真。植物や本 ネットで映画感想。相撲見てツイート
04年4月~14年11月ブログ人
トップへはタイトルをクリック

再読 『薩摩藩の奄美琉球侵攻四百年再考』 (沖縄大学地域研究所叢書) 単行本

2017年02月24日 | 本と雑誌

『薩摩藩の奄美琉球侵攻四百年再考』 (沖縄大学地域研究所叢書) 単行本(ソフトカバー)  – 2011/2/16

沖縄大学地域研究所 (編集)  

読んでいたことをすっかり忘れて、また読んだ。読後ブログで調べたら確かに読んでいた。

『薩摩藩の奄美琉球侵攻四百年再考』 (沖縄大学地域研究所叢書)2011年05月15日 | 本と雑誌

早いもので、来年2018年は明治維新150年で、その翌年は薩摩藩の奄美琉球侵攻四百十年だ。

===

短い話のなかに、当時は気づかなかった重要なことがいくつかあった。

その一つ、★なぜ、徳之島の秋徳の戦いが激しかったのか。p83

薩摩側の戦意の問題。
抵抗の激しかった徳之島の秋徳の戦いは肝付にとっても、庄内衆(都城市)、トカラ衆にとっても、島津家にたいする忠誠をとわれる、いわば一種の踏み絵であった。

庄内の乱(しょうないのらん)は、慶長4年(1599年)に日向国庄内(現在の宮崎県都城市及びその周辺)で起きた、島津氏とその重臣である伊集院氏との争乱である。

肝付兼篤 慶長14年(1609年)主君・家久の琉球出兵に従い出陣する。琉球からの帰国後、病により同年6月29日没。享年48。


海賊停止令・同禁止令とも。1588年豊臣秀吉は刀狩(かたながり)令と同日に3ヵ条からなる〈定〉で発令。以前に出していた海賊停止令の徹底を図るため,土地の領主に浦ごとの海民調査,海賊行為をしないとの誓約連判状の提出を命じた。

 
amazon つ星のうち 4.0
       1 件のカスタマーレビュー


内容(「BOOK」データベースより)

1609年の薩摩藩による琉球侵攻を庵美諸島の視点で再検証。鹿児島県徳之島町で開催されたシンポジウム(2009年5月)の全記録。

登録情報

単行本(ソフトカバー): 116ページ
出版社: 芙蓉書房出版 (2011/2/16)

発売日: 2011/2/16


花は盛りに 2017

2017年02月21日 | 桜の観察

ソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラの雑種が交雑してできた単一の樹のクローンで、日本で多く植えれるようになったのは江戸時代の中頃といわれる。


徒然草は鎌倉時代末期、1330年ごろと言われ、執筆後約百年間は注目されなかったようだ。

 

 


『歴史と哲学の対話 』 単行本  – 2013/1/29

2017年02月21日 | 本と雑誌

『歴史と哲学の対話』 単行本 – 2013/1/29

西 研 (著),    竹田 青嗣 (著),    本郷 和人 (著)

話ことばの平易な用語で分かりやすいが、調べるとなかなか深い。

wikiで調べる リオタール「大きな物語は終わった」 

フランシス・フクヤマ『歴史の終わり』

平清盛の出世が早いのは、白河上皇の落胤だからか、それとも武力か。

大河ドラマ『平清盛』 皇室→王家 権門体制論

ホッブスがP71神様から国家や権力の正当性を導き出すのではなくて、人々の自己保存の必要をから国家と権力の正当性を導き出した、ということの革命性をみないといけないP71(西)は、↓につながる。

ホッブスと戦国時代 p76 

ヴェストファーレン条約=1648年に締結された三十年戦争の講和条約で、カトリックとプロテスタントによる宗教戦争は終止符が打たれる。

国家権力と宗教権力のどちらが優勢か。

自由とは所有のことである ヘーゲル「法の哲学」

欲求に基づく占有より、意思に基づく所有

ーーーーー

amazon 内容 哲学によって歴史の理解はどのように変わるのか?どのような権力が正統的と言えるのか―天皇と武士、中世における権力の正統性の問題をホッブズ・ルソーの思想から捉えなおす。歴史の歩みはどのように捉えるべきか―日本史の大きな流れを、ヘーゲル哲学を基に普遍的な世界史の中に位置づける。日本中世史研究者が哲学者の門を叩き、日本の歴史を根本から徹底的に検証する。


去年の記事 去年の記事 過去記事の画像でフォトムービー

2017年02月18日 | You Tube 動画
 
去年の記事 過去記事の画像でフォトムービー

 過去記事の画像でフォトムービー過去に、ブログに貼る写真を補正し、それを保存したフォルダの中から適当に、ウィンドウズムービーメーカーに取り込み、画像の表示時間、アニ......
 

犬のポーが映っている。

ポーも老化が進んでいるが、ぼちぼち元気だ。