奄美 海風blog

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東京国際映画祭

2007年10月31日 | ニュース

いつも見る掲示板によると、

先日閉幕した

東京国際映画祭の1部門

「ある視点」

にて

「実録・連合赤軍―あさま山荘への道程」
(若松孝二監督)

が、

作品賞を受賞したんだねえ。

この映画の予告編を見る

第20回東京国際映画祭 受賞者一覧

日本映画・ある視点 作品一覧

『実録・連合赤軍』制作委員会

この作品は
来年の春にロードショウ公開されるんだけど
その前に
11月からテアトル新宿で
公開を記念して
若松監督の回顧上映イヴェントが
行われるそうだ。

あさま山荘事件または浅間山荘事件(あさまさんそうじけん)とは、1972年2月19日に始まる、長野県軽井沢町にある河合楽器の保養所「浅間山荘」において連合赤軍が起こした事件である。wiki

当時日本人の90%がTVに釘付けになったという、あの事件。

おじさんは、この事件を東京でTVで見ましたが、
この映画が名瀬にやってきたら、見てみたいねえ。

071031pampasgrass

写真と記事は関係ありません。 ススキ(イネ科)

071031pampasgrass2

071031pampasgrass3


あざやか琉球松の落ち葉

2007年10月30日 | 日記・エッセイ・コラム

久しぶりに、にわか雨ではない、雨が、しとしと、ぱらぱら、
朝から夕方まで。

寒暖の差、少なく

今日の名瀬は

21.0 ~ 23.3 ℃(今シーズン最低か?)湿度79~90とやや蒸し暑い。

↓ 雨降って、林道の路肩の、落ち葉の、Brown が鮮やかです。

071030mountainpath1

写真が、下↓にいくほど、リュウキュウ松以外の落ち葉が混ざり、色がにごって見えます。

それに加え、山道では四季折々、木の花が、落ちて積もっているを、所々でみることができます。
今は、フヨウの花などが、落ちています。

25度くらいを、下回ると、森の中は、静かです。

蝉が鳴かないからですね。

それまで、時に、がはくらわしたいほど、やかましく思える
ビーーンッチャと鳴く、あの声が、ピタリと鳴き止むと、

やはり、あれですね。それまで、あついよ、あついよといって鳴いていたのかなあ、と思われ、セミがミョウにフビンに思えたりするのでございます。

静かになった森では、林の奥から、人のうめき声のような、
やまばとの鳴き声でしょうか、が聞えて、不気味です。

まあ、「がは、くぉらわしたい」と思ったのは、ビデオの編集の時、あまりに、うるさかったからです。ファイル容量食うし。

ときどき、樹の枝から、きしむような羽音をたてて、キジバトが飛び去ります。

と、その音に、

だい都会、名瀬の街に住んでいるおじさんは、うぐっと驚き、鳥肌がたつ、小心者でございます。

連日、海に行くときも、山に行く時も、降る様に鳴いていたセミですが、しかし今年はその姿を一匹もみることがありませんでした。

071030mountainpath2

なんでもない山道の写真をみると、つい、物思いにふけってしまうものでございます。

071030mountainpath3


大相撲九州場所新番付 十両 里山9枚目、旭南海12枚目

2007年10月30日 | 大相撲

十一月(九州)場所日程
11月11日~11月25日
福岡国際センター

里山 浩作     東十両 九枚目 ←(西5枚目 6-9)

旭南海 丈一郎  西十両 十三枚目←(東12枚目 7-8)

goo 大相撲 日本相撲協会

このブログ
2007年9月23日 (日曜日)
続、大相撲九月場所千秋楽、里山有終6勝目、旭南海一点の負け越し

よりつづく
 

里山、十両・幕内全星取り表

2006
1月    ①●②●③ ④●⑤●● ⑥⑦●⑧⑨ 西13枚目新十両
3月    ①②●●● ③●④⑤● ●⑥⑦⑧⑨ 西8枚目
5月    ①②③●④ ●●●⑤● ●⑥●●⑦ 東4枚目
7月    ①●●●② ③④⑤⑥⑦ ●⑧⑨●● 西4枚目
9月    ●①●●● ●●●②● ③④●⑤⑥ 東2枚目
11月  ●①②●③ ④⑤⑥⑦● ●⑧●■休 西5枚目
2007
1月  ●①②③●  ●④●⑤● ●●⑥⑦● 東3枚目
3月  ①②③④⑤ ⑥●⑦⑧⑨ ●⑩⑪●⑫ 東4枚目(優勝)
5月  ●①●●●  ●●②③④ ⑤●⑥●⑦  西前頭12枚目
7月  ●①●●● ②●●●● ●●●●● 西前頭12枚目

9月  ●①②□④ ●●●●● ⑤●●●⑥ 西十両5枚目


竹の紅葉 秋なのに?

2007年10月28日 | 植物

「今年は、奄美大島では、ハゼノキの紅葉が、一段と増えそうだねえ」

ここ3年くらい、台風の接近が少ない奄美大島です。

常緑性の竹も紅葉する。落葉もする。

しかし、それは、通常、秋ではなくて、

「竹の秋」ってどんな現象?  それは春です。今は、秋です。

黄葉の竹のとなりに、紅葉したハゼノキ ↑「ほだされた?」

071029bamboo

偶然ですが、ビデオのなかに、ソテツとヘゴの枯れ葉が写っています。
奄美大島の林道には、あちこちに、
青々とした、リュウキュウマツが生えているのですが、
道の両脇には、松などの枯れ葉が、ほぼ一年中みられる。

そこで、

紅葉とは? wikipedia 

落葉とは?  wikipedia

常緑植物とは?  wikipedia

紅葉や黄葉が進行する条件 wikipedia より

1日の最低気温が8度以下の日が続くと色づき始め、さらに5度以下になると一気に進むとされる。

美しい紅葉の条件

「昼夜の気温の差が大きい」
「夏が暑く日照時間が長い」
「夏に充分な雨が降る」
「湿気が少なく乾燥している」など。


アサギマダラ 奄美大島飛来 4 クモの巣上の受難

2007年10月27日 | 生き物観察

台風20号が関東地方に、ちかづくなか

奄美大島、名瀬の山中、午前11時

気温は26.3℃。

湿度54%と、さわやか。

不覚にも、クモの巣にかってしまって
必死にもがく、絶体絶命、アサギマダラ。

その時、ゆれるクモの巣に、かわいた北北西の風6m/sが吹きつける。

はぐれ鷹は、カラスにおびえ、ピックィーと、青空に舞った。

071027spider

満男、アサギマダラ、
かわいそうじゃあないか。

いいんだ、伯父さん。
ボクは、助けないよ。
レット・イット・ビー
Keep a thing happening.
Put it there. さ。

なんだい、満男、そりゃー。

伯父さん、レット・イット・ビーには、
ふかーい意味があるんだけど

研究論文
「カトリシズムとプロテスタンティズム-ふたつの"Let It Be"」

あれだよ
このクモだって、この時のために
なんにちも働いて、こうして
ジーッと、待っていたんだ。
じゃましちゃあ、わるいじゃあ
ないか。

ふーん、そおいうもんかねえ。

伯父さん、こう言っていたじゃないか。
「働くってのはな、
博みたいに、女房のため、子供のために額に汗して、
真黒な手えして働く人達のことをいうんだよ」って。
このクモたちも、身を粉にして働いていたんだ。

だって、オメー、満男
あいては、あれだそお。
アサギマダラだぞお、
むこうじゃあ、おめー、
栗色の寅って呼ばれてんだぞお。寅がオメー、クモにつかまっちまったんじゃ、話になんいだろう?。

ボクも知ってるさ。

それになあ、東京は、葛飾柴又から、はるばる
やって来たのかも知んねえじゃねえか。
アサギマダラ。
かわいそうに、
雪駄も履かず、
はだしじゃあないかあ。

ボクは、たとえ、三軒茶屋の世田谷公園から
飛んできたとしても、助けないよ。
レット・イット・ビーさ。伯父さん、自然の生き物は靴はかないんだ。お相撲さんだって土俵の上では、はだし、だし。

みつお、おまえ、八王子、4年通って、
ずいぶんと、理靴っぽくなって薄情になっちまったじゃないか。
レット・イット・ビーって、そおいう意味なのかぁ?

伯父さんは、チョウチョがどおして、
かわいそうだって
おもうの?

言ってみりや、アサギマダラも俺と同じ旅人よ。
見知らぬ土地を旅する間にゃ、
それは人には言えねえ苦労があるのよ~。
ましては、おめー、はるばる海を越えて、
奄美大島の山の中まできてだよ、
こうして、囚われの身になって、必死に
もがいている姿をみると、ふいっと、つまんで
助けてやりたくなるのが、人情ってえもんじゃあ
ないのかい?そうだろう?満男、違うかあ。
それが、人間ってえもんじゃあないのかね。
おれだったら、クモの唐揚げにして、食っちまうぜ。

けど、スパイダーだって、懸命に働いていたんだ。
文字通り、一所懸命、身をけずってね。

ん、

「一所懸命に働いている人と、比留間っから、ぷら、ぷら、して
気に入らないことが、あったらふいっと旅に出ていく
ような人とどっちがえらいか、そんなことも、お兄ちゃん、
わかんないの」って、伯父さん、かあさんに、よく、そう
言われてたじゃないか。

み、満男、そ、それと、これとは、オメー、

たしかに話ちがうかも知んないけど、
これは、ボクの哲学なんだ。

哲学って、それ、聖徳太子が、そお
言ったのか。

そうじゃないけど

満男、お前、ビートルズが好きなんだろ?
なのに、どーして
スパイダーズのかたあ持つんだあ。
だいたい、あれだぞお、おまえ、
♪夕陽がボクを呼んでいるー
とかいって、近頃、夕焼けの写真ばっか
撮ってるじゃあないか。
相撲がないからって。

お、伯父さん、それと、これとは、・・・。

つづく

2007年10月23日 (火曜日)
アサギマダラ 奄美大島へ飛来 3 密集ポイント

よりつづく

070213sunset1 


林道から名瀬の街 島尾敏雄『日の移ろい』

2007年10月26日 | 島尾敏雄

今から35年前

1972年(昭和47年)
10月9日午前、
名瀬の街には、南南東の風が吹いていた。

9時、風速4.8メートルと記録されている。

名瀬 1972年10月9日
気圧1016.0 海面1016.9  24.1℃  湿度 73  4.8 m/s南南東

060708shimaobook 「昨夜の雷雨がうそのような上天気だ」

と、作家島尾敏雄は、日記に書いている。

この雷雨は、気象庁の記録では、確認できない。

「空のどこからか、ピーイッと鳴く鳥の声がきこえていた。すがたは、みえなかったが、南へ飛んで行く仲間の群れにはぐれた さしばだ。しばらくその寂しげな鳴き声が耳からはなれないことだろう。島では「はぐれ鷹」といっているがあとはどうなってしまうかわからず気になることだ」
この日の午後は、島尾敏雄は市役所に行く予定。

さしばの鳴き声は、ここで聴けます。Youtube

「石垣島を通過するサシバの群れ」←たしかに、これを見ると、時期といい、数といい、奄美のさしばは、「はぐれ鷹」という気がします。

翌 10月10日

庭に赤とんぼがいっぱい飛び交っていたが、それも朝のうちだけで、あとはどこにいったかいなくなった。
屋上に出るとまわりの山のあちこちで一匹鳴きの蝉の声がきこえていた。ジー、ウェーッ、ジー。きょうも泣きじゃくりのようにきこえる」

10月25日
「快い秋の日差しが大気いっぱいに輝いているのに気がはれない。」
南海文化賞と毎日出版文化賞受賞のお祝い
夜になり、鬱が散り
「庭にイチュバネガタの鳴いている声がしみじみときけた。
天井に鼠の気配がしているが、ほんとうにどこからはいってくるのやら。」

この鼠のなぞとのたたかいは、続編最後のページ、翌年昭和48年11月1日までつづく。

まあ、おじさんは、いろいろなブログで、鳥や動植物の名前を覚えたのですが、島尾敏雄のこの日記でも、35年前の名瀬の街や人々のようすとともに、いろいろな、鳥や動植物がでてきます。

山でアサギマダラのマーキングが見つからないので、この本で、アサギマダラに関する記述を探したのですが、まだ見つけることができません(笑)

====

ときどき見るのですが、

アサギネット掲示板では、

「10月14日、東京・中野区上鷺宮で吸蜜しているアサギマダラを見ました。」との投稿。マーキングは福島県でされたものと判明。

その下の投稿では、奄美大島 龍郷町 長雲峠で再捕獲されたアサギマダラも、東京のものと同じ人が長野県で放蝶したものと判明。喜界島で再捕獲されている。


名瀬 林道の話 脱線 奄美方言「くぎうち」

2007年10月25日 | 奄美方言、俚諺、俚言

下の、ソクホー記事

つづきを書こうと思ったのですが、

途中で、話が脱線します。

====

名瀬湾は、

細長いUの字

の形をしていて、

その文字通り、北にひらいている。

国道と県道の

湾岸沿いの道路も
Uの字に走り、

Uの字の底のところから、
古仁屋(こにや)へ至る、国道58号線が、
南にのびてYの字になっている。

地図でみる

Yの字の外側には、山がせまり、わずかな平地に、コンクリートの住宅が、ぎっしり、ひしめいて、名瀬の街がある、
のが、ところどころ、山道の木々のすき間から、から見える。

おじさんは、そういうところ↓(下の記事のビデオ)
を、車でのんびり走っている。

名瀬の街を取り囲む、山の道は、街から、数分足らずで、尾根道に至り、あとは、起伏の少ない、なだらかな林道を走れば、
下のほうから名瀬の街の生活の音も時々聞えてくる。

名瀬の街が景気がよかったころ
トタン屋根の家のヤブシン(ヤーゴシレ)をする、おじさんたちの
槌音(つちおと)を聴くと、名瀬かミョーに、なつかしく、安心したものだったが、最近は、あまり聞かない。くぎも機械で打つらしい。いつか見た、たぶん親戚、近所どうしの大工のおじさんたちも、もう、引退したのだろうか。おじさんたちの仲間には、あまり大工仕事がうまくない、おじさんが、ひとりくらいは、いたものだった。

ここから話が脱線します。↓

金槌(かなづち) 
玄翁(げんのう) 
トンカチ(俗称)
ハンマー
なぐり (演劇などの舞台装置つくりで)

関東と関西で、ビミョーにちがうようだ。

金槌(かなづち)の方言表記は、かナズぃツぃ 発音を聴く

071025image トンカチとなぐりは、奄美では一般に使わない。

金槌(かなづち)のことを、釘打ち(くぎうち)とも言ったと思って、
おじさんは、調べた。

奄美の方言で、意外な、おもしろいことがわかった。

これは、他の地域でも言うのだろうか。

奄美方言音声データベース くぎうち

サツマイモを《背負いかご(テル)》にたくさん詰めるやり方。

まず、かご1杯にイモを詰めてから、その上にイモを釘で刺すように立てて並べて、それをさらに2段くらい積み上げ、落ちないように、ひもなどで、しばって固定する。

「イモが、クギウチ シュン シコ (釘うちするほど)とゥリョーて(獲れました)」などと使う。

うーム、感動したので、図示した。↑
絵は、おじさんは、ホントは、もっとうまいんですが(笑)単なる想像です(昔の)。

まあ、こんなことに感動する、おじさんは、もう、とし、ですかなあ。


アサギマダラ 奄美大島へ飛来 3 密集ポイント

2007年10月23日 | 生き物観察

いつもの Mountain drive (取材Patrol ともいう)山道の散歩。

名瀬長浜町の街から30分くらい。

数十メートルおきくらいにアサギマダラが、ひらひら、一頭、二頭と
いった感じで飛んでいるのですが。

しかし、↑ このポイント(20mくらい)だけは、たくさんの
アサギマダラ。

20センチおきくらいに一頭、二頭。道の両側。

毎年、この一画だけ、そうなんです。

そういう場所は、ほかの山道にもあるんですが、
今年は、ここが一番多い気がします。

ここは、去年、何回か、マーキングのアサギマダラを見つけたこともある所です。

また、長浜の街から、ここに至る道は、ブログネタのヒジョーに多いところでもあるんです。

この道なくして、おじさんのブログはありえなかった、といっても過言では、ないほどです。(あ、言ってしまいましたな)

一村画ふうの植物、野鳥、チョウ、昆虫、山からのぞける名瀬の街の風景など。

で、場所ですが、山道なので、地図で正確に示すことはむずかしい。

名瀬から県道79号で名瀬新港入り口の交差点から、左に、山を登る道があって、数分でちょっとした峠にさしかかり、そこを奄美少年自然の家とは、反対のほうに左折すると、金作原原生林へつづく道になります。

ゴルフ練習場をすぎ、しばらく行くと、金作原原生林へ行く、未舗装の道路に案内板があります。(ここの地図、縮尺を替えてご覧下さい)

そこを、金作原原生林のほうへは行かず、舗装道路を5分ほど走りますと、ちょっとひらけた道があって、通信塔があって、そこから先は、ゆるやかな下りのカーブになります。

ふつうに走っていたのでは、アサギマダラに気づきません。

歩くほどのスピードで、カーブをいくつか過ぎると、アサギマダラの数がだんだん多くなってきますが、それで満足しては、いけません。

さらに、そのまま進んで、いくつかカーブをこえ、たぶん、「おおっー!」と思うところのカーブが、そこです。

毎日通っておりますと、名瀬ここだけに集まるのか、ある「気」のようなものを感じるものでございます。

柄にもなく、わたくしが、こういうことを申しあげるのも、わたくしが・・・いか略。

旅するチョウ、アサギマダラは、ここ一週間、日増しに、数が増えている感じですが、↑ビデオが寅えているのは、その一部です。説明するビデオってえのは、むずかしゅうございます。

しかし、ここだけに密集している状態が、今シーズン、ずーっと続くかどうかは、わかりません。

日本中のアサギマダラが、南下するのに、みな一旦、奄美大島を訪れると想像しますと、こんなものではない気がしますが。

2007年10月17日 (水曜日)
アサギマダラ捕獲 マーキング

2007年10月13日 (土曜日)
続 07 奄美大島へアサギマダラ飛来 2 数増える。

からつづく。


奄美・湯湾岳の夕暮れ

2007年10月23日 | 日記・エッセイ・コラム

↑ 宇検村 湯湾岳(Mt.Yuwan-dake 奄美最高峰694m) の夕方 

ふもとから(大和村大棚map)、湯湾岳map公園へいたる山道は、現在、ススキが優勢。

071023susuki 法面から、垂れ下がる、若いススキは、枯れなくても、お化けの、腕の曲がり具合と、そっくりに見える。

幽霊の正体見たり、枯れ尾花。goole

    、

Japanese pampas grass ススキ

↑ ジャパニーズですな、。。。「時は元禄・・・以下略

サキシマフヨウの花が、満開。ソメイヨシノは、葉が一部、色づいているが、秋名のヒカンザクラのようなつぼみは見られない。

このブログ

”2007年10月22日 (月曜日)
セミの声、弱まる”

からつづく


セミの声、弱まる

2007年10月22日 | 日記・エッセイ・コラム

071022mtyuwandake

↑ 奄美大島南部、宇検村 湯湾岳(ゆわんだけ) まもなく、真っ赤な夕焼け

日本列島、季節の移り変わりは、
足早でございます。

北のほうからは、初冠雪、平地に迫る紅葉の便り。

あすは十三夜だそうな。

東京、三軒茶屋の、
城雪くんちの扇風機は、
もう押入れの中で
ございましようか。

↑ Newt イモリ 寅次郎独白 「セミが鳴いております」
再ホーソー 488 viewed 8ヶ月以上も前から鳴いていた。

セミの声は音声ファイルとしても容量が大きい? 

========

Tシャツに短パンでは、いくぶん寒う、ございます
今日この頃の、奄美大島です。

今日の名瀬
15.9 ~ 25.4 ℃

常夏の島、奄美、季節の変化に乏しい奄美

ソー、おもっておりました、おじさんは、
おおばかものでございました。

奄美の山に入り、こおして、季節の変わり目に、
一年をふりかえってみますと、いうと

山道の路傍に咲く花々は、
季節より、はやく、
めまぐるしく入れ替わり、
なんと、様々の
花たちが、咲き競うのでありましょうか、

台風の合間をぬって、季節の渡りの、
チョウや鳥たちも、次つぎと
たくさんやってまいります。

わたしたち人間がこの島へ住みつく
はるか以前からの営みでございます。

さて、

市議選の選挙カーの喧騒を逃れ、
さらに、山の奥へ、奥へと車を走らせます。

かなたに、幾重にも、いくえにもつらなる
くろぐろとした山々の稜線がヒジョーに
スペクタクル、壮観でございます。

その稜線上には、青い海が
ひろがっているのが見えております。

エンジンを止め、車をおり、
沢の下を覗き込みますと、
下から、秋のさわやかな、風が、
大きなシダの葉を揺らしています。

急な、山を流れ下る、
小川のせせらぎは、秋晴れのなか、
夏よりも、いくぶん渇いた音で、
あの海へと流れ急ぎます。

杜は、きのうまでの、セミの音もピタッと止み、
ひとときの静寂を取り戻しました。

小川に突き出た、小岩に、そこだけ、
サンシャインのスポットが当たっております。
やわらかな、秋の木漏れ日です。

石の上に腰をおろし、(ケンムンの想像です)
梢のおとに耳をすませば、
春より、おとなになったメジロたちも、

思い、おもいの声で
すてきな伴奏を奏でにやってくる、
亜熱帯の杜の、なんと饒舌なことでありましょうか、

お送りしております、この音楽も、
美しくあなたの夢に溶け込んでゆきますように。

うーmm。October 22 joe! たつんや


読書の秋 夕陽 柳田國男 奄美 寅さん

2007年10月20日 | 日記・エッセイ・コラム

読書の秋になりました。

ブログをシッピツしておりますと、読書の時間が、あれですが、

さらに、このブログを読まれる方のお時間をとらせるのも、あれです。

ユーチューブのビデオが165本溜まった。

マイチューブ人気ランキング (Shift プラスClick で別ウィンドウ)

Tranquil water AmamiOshima a Meteorite Crater? 
赤尾木海岸隕石クレーター

が、

皆既月食

を押え、が再び一位に返り咲いた。

Torajiro meets Lily-san  ↓ は12位をキープしている。

アーカイブスから
時々、再ホーソーしよう。

過去の記事を読むのは、はずかしい。
・・が、しかし新たな記事を書くことも同じだなあ。

記事を書いている途中で、

民俗学者 柳田國男googleが全国から採集した子守唄のなかに

親のない子は夕陽を拝む

親は夕陽の真中に

というのがある、ということを検索で知った

寅さんのおかげ。映画には、夕陽のシーンが、必ずあるという。

070213sunset1

『続・男はつらいよ』車寅次郎 母を恋うる詩
1969年11月15日公開男はつらいよシリーズの2作目

寅さん、京都1969年。Youtube

その予告編も見る

「もし、・・・もし人違いでしたら、ごめんなさいね。・・・もしや、あなたは、お菊さんとは申しませんか?・・・お菊さん、・・・」(寅次郎、38歳、夢のシーン) 映画本編では、寅次郎の母「お菊」はミヤコ蝶々さんが演じている。

菊科の植物は、旅するチョウ、アサギマダラ(英名Chestnut Tiger 栗色の虎)が好む(笑)。

シロノセンダングサ ヤマヒヨドリバナ フジバカマ ツワブキなど アサギマダラが、よく吸蜜しているのは、いずれもキク科の花で、実は、繁殖や身を守るため、これらの植物に含まれるアルカロイド系の毒を体内に取り入れているといわれている。google

柳田國男のことは『椰子の実』google(渥美半島)から連想してこのブログにも書いたことがある。過去の記事を読むのはずかしい。

柳田國男は、奄美大島を訪れたことがある。

『奄美の森に生きた人』―柳田国男が訪ねた峠の主人・畠中三太郎 (単行本) amazon

今から約百年前のはなし。
この峠とは、今はトンネルであまり通らなくなった、三太郎峠のことである。そこには峠の茶屋が一軒あった。地図上の三太郎峠

ほかに柳田國男 奄美

海上の道 』(岩波文庫 青 138-6) 柳田 國男 (文庫 - 1978/1)
amazon

海南小記 』(1956年) [古書] (文庫)
柳田 国男 (著) amazon

070213sunset3


知るは楽しみなり?キオビエダシャク(黄帯枝尺)

2007年10月18日 | 生き物観察

071018moth

↑ キオビエダシャクgoogle(黄帯枝尺)

図鑑を調べるのは苦手です。
漢字難しいし、
字が小さいし、
載ってないこと多いし、
載っていても、種類がたくさんあって分からないことあるし、
せっかく覚えたのに、自信なくなるし、

しかし、これは載ってました。

芋づる式にいろいろ分かってきます。

これは、チョウではなく、ガ ですね。

キオビエダシャク(黄帯枝尺)

幼虫は、あの尺取虫。

日本では、奄美大島以南でしか生息できないと考えらていたが、
2001年ごろから、南九州でも越冬しているのが、確認された。

イヌマキという、樹木の害虫。
沖縄では、最も重要な林業害虫の一つ。

あ、さて、ここからが本題ですが、
この↓イヌマキ wikipedia という木ですが、

071018inumaki
昔は、民家の生垣などで、よく見たのですが、
奄美の方言名が思い出されません。

奄美群島生物資源Webデータベース 野生植物

奄美方言音声データベース ヤーヤシキ

ドゥクチとか、いったと思うのですが。
名瀬?ちかごろ見かけなくなったのか。

===========

「伯父さん、ボクは『知るは苦しみなり』
正しいと、思うんだ」

「確かに、ソーも言えるかも知んないけど、満男、この際、
ソーいうことは、いいじゃあないか、
だいち、お前、昼間っから
国会中継見すぎだぞお、相撲は、まだなんだろう?」


アサギマダラ捕獲 マーキング

2007年10月17日 | 生き物観察

071017amami ←本日、アサギマダラ捕獲、 マーキングしました。
慣れないので、ちょっとあれです。とりあえず一頭だけ。
近距離の移動例も貴重だそうです。裏に日付1017
asagimadara butterfly marking
Japanese アマミ means Amami-Oshima Island.map
Ak is my name.
1017 November 17 release

17日名瀬 晴れ 20.5 ~27.9
10時 25.5℃ 降水0.0 北 3m/s 日照0.1h 湿度52 1016.8hpa
涼しくなった、林道のドライブ

目をこらしてアサギマダラを追っていると、

島へ渡ってきたばかりのアサギマダラ(蝶)が夏目漱石に思えてきます。名瀬か野口英世ではないのは、お顔のイメージでしょうか。
千円札が似合う夏目漱石gでした。

1万円と言わないのは、ここのところ、アサギマダラの数が急に増えたからです。

マーキング(渡りの調査)のついた、アサギマダラを見つけたら、樋口一葉といったところでしょうか。いつでも、おっ、とか、思います。

ブログへ書いたり、掲示板へ投稿しようと思うとなおさらです。

1万円と言わないのは、・・・まあ、これは調査のお手伝い?ですので。

栗色の寅 ↓

071017butterfly1

071017butterfly2

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↑うしろに見えるのが、現場の林道。おじさんの散歩フィールド

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↑ この夏♪君が見つめた、海辺のリュウキュウアサギマダラ


早咲き、ヒカンさくらの観察 1 

2007年10月17日 | 植物

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↑秋名の 早咲き桜の木 10/15

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↑ 早咲き桜の木のとなりの木 ↓落葉ずみ

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↑奄美市名瀬 赤崎公園 今日 詳しくは、大きい写真でみる。

涼しくなったとはいえ、夏日がつづいているのですが、

今日の名瀬 20.5℃~27.9℃

夏場所は、5ヶ月前の5月だったのですが、

10月29日(月)には、

新番付が発表され、

一年納めの九州場所がはじまり、

あっという間に今年も終わるのだろうか。(せかしますな)

平成19年十一月場所(九州場所)
11月11日(日)~11月25日(日)
福岡国際センター

豊桜(東 十両三枚目 8勝7敗 )の帰り入幕は微妙、
兄の北桜(東前頭十四枚目 4勝11敗)は、十両落ち
覚悟しまいかも。

その前に、

年内の開花が予想される
奄美大島北部 龍郷町(たつごうちょう)秋名の
桜並木。

観察を始めました。(おやじ趣味ちって、わらうんじゃあないぞお、みつおー)

中でも、毎年、早咲きの一本

(おじさんによると)去年は、12月18日に開花が確認された)。

詳しくは、大きい写真でみる。