いつもの Mountain drive (取材Patrol ともいう)山道の散歩。
名瀬長浜町の街から30分くらい。
数十メートルおきくらいにアサギマダラが、ひらひら、一頭、二頭と
いった感じで飛んでいるのですが。
しかし、↑ このポイント(20mくらい)だけは、たくさんの
アサギマダラ。
20センチおきくらいに一頭、二頭。道の両側。
毎年、この一画だけ、そうなんです。
そういう場所は、ほかの山道にもあるんですが、
今年は、ここが一番多い気がします。
ここは、去年、何回か、マーキングのアサギマダラを見つけたこともある所です。
また、長浜の街から、ここに至る道は、ブログネタのヒジョーに多いところでもあるんです。
この道なくして、おじさんのブログはありえなかった、といっても過言では、ないほどです。(あ、言ってしまいましたな)
一村画ふうの植物、野鳥、チョウ、昆虫、山からのぞける名瀬の街の風景など。
で、場所ですが、山道なので、地図で正確に示すことはむずかしい。
名瀬から県道79号で名瀬新港入り口の交差点から、左に、山を登る道があって、数分でちょっとした峠にさしかかり、そこを奄美少年自然の家とは、反対のほうに左折すると、金作原原生林へつづく道になります。
ゴルフ練習場をすぎ、しばらく行くと、金作原原生林へ行く、未舗装の道路に案内板があります。(ここの地図、縮尺を替えてご覧下さい)
そこを、金作原原生林のほうへは行かず、舗装道路を5分ほど走りますと、ちょっとひらけた道があって、通信塔があって、そこから先は、ゆるやかな下りのカーブになります。
ふつうに走っていたのでは、アサギマダラに気づきません。
歩くほどのスピードで、カーブをいくつか過ぎると、アサギマダラの数がだんだん多くなってきますが、それで満足しては、いけません。
さらに、そのまま進んで、いくつかカーブをこえ、たぶん、「おおっー!」と思うところのカーブが、そこです。
毎日通っておりますと、名瀬ここだけに集まるのか、ある「気」のようなものを感じるものでございます。
柄にもなく、わたくしが、こういうことを申しあげるのも、わたくしが・・・いか略。
旅するチョウ、アサギマダラは、ここ一週間、日増しに、数が増えている感じですが、↑ビデオが寅えているのは、その一部です。説明するビデオってえのは、むずかしゅうございます。
しかし、ここだけに密集している状態が、今シーズン、ずーっと続くかどうかは、わかりません。
日本中のアサギマダラが、南下するのに、みな一旦、奄美大島を訪れると想像しますと、こんなものではない気がしますが。
2007年10月17日 (水曜日)
アサギマダラ捕獲 マーキング
2007年10月13日 (土曜日)
続 07 奄美大島へアサギマダラ飛来 2 数増える。
からつづく。