奄美 海風blog

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アサギマダラ 奄美大島へ飛来 6

2006年10月30日 | 生き物観察

061030asagimadara

↑アサギマダラ、リュウキュウアサギマダラ、ツマムラサキマダラ
大きい写真で見る

林道脇のアサギマダラが、だいぶ増えてきました。

長雲(ながくも)峠から、本茶(ほんちゃ、ふんちゃ)峠への林道でたくさん見かけました。地図 (南へ行くと本茶峠~旧国道58、右折、一村ロード)

奄美大島でマーキングされたものも確認されるようになりました。

=================

2006.10.27 の記事
「アサギマダラ 奄美大島へ飛来5 喜界島?から」
の個体について、
アサギネット掲示板の藤井 恒さんから、同掲示板に書き込みをしていただき、下記のようにわかりました。

藤井 恒さん、どうもありがとうございました。

=========   
「 喜界島の福島誠さんに問い合わせたところ、

標識は キカイ ウエチ 9/29
標識場所 鹿児島県大島郡喜界町川嶺
標識者 上地義隆
標識日 9月29日

ということです。

喜界島と奄美大島は近いのですが、
相互間の移動例はあまりありません。」

アサギネット掲示板 2006/10/30(Mon) 01:11 No.987
==========


大相撲11月場所番付、十両里山、西5、旭南海、西12

2006年10月30日 | スポーツ

次の次の日曜日から相撲が始まるという月曜日には新番付の発表がある。

goo 大相撲 本場所情報

このブログでは、今年の1月場所から、
奄美市出身の十両、里山と
徳之島・天城町出身の旭南海の相撲をウォッチしています。

先場所、東十両二枚目で(6-9)と負け越した里山は、
三枚下がって、西の五枚目

西十三枚目で(8-7)と勝ち越した旭南海は、
一枚上がって、西十二枚目
となった。

============
十一月場所日程
11月12日~11月26日
福岡国際センター
============

場所後の巡業では、大相撲徳之島場所が予定されている。

日時 平成18年12月6日(水)、7日(木)

場所 天城町野球場特設テント

チケット販売は  天城町(ホームページ)
         
             徳之島町(ホームページ)
         
             伊仙町(ホームページ)

の企画課へお問い合わせ。

======================

徳之島場所が行われる天城町野球場
天城町総合運動公園にあります。徳之島空港の近くです。
住所 大島郡天城町浅間177-15 地図

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横綱朝青龍が、徳之島町出身の横綱朝潮(故人)の銅像前で土俵入りを披露する。(6日、9:00)

第46代横綱朝潮太郎記念像 
鹿児島県大島郡徳之島町井之川

地図

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2006年11月(九州)場所 十両番付
(平成18年10月30日発表) 

 東                                   西

嘉風      大分県     筆頭     霜鳥        新潟県   

隆乃若     長崎県    二枚目    十文字    青森県 

春日錦    千葉県    三枚目    寶智山   青森県 

時津海     長崎県    四枚目    玉力道   東京都 

琉鵬       沖縄県    五枚目    里山     鹿児島県 

皇牙      福岡県    六枚目    龍皇       モンゴル 

栃栄      佐賀県    七枚目    栃煌山    高知県 

若兎馬     東京都    八枚目    大真鶴   奈良県 

光法       鹿児島県  九枚目    海鵬      青森県 

将司      青森県    十枚目   悠志        埼玉県   

若の里    青森県    十一枚目  豪栄道   大阪府 

上林       山形県    十二枚目  旭南海   鹿児島県

須磨ノ富士 兵庫県    十三枚目  北勝岩   青森県 

猛虎浪   モンゴル   十四枚目 玉飛鳥     愛知県 

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里山(6-9)東2 秋場所の成績 千秋楽
 
千秋楽 ○ 須磨ノ富士 押し出し
14日目○ 琉鵬   寄り切り
13日目● 大真鶴  寄り切り
12日目○ 駿傑   はたきこみ
11日目○ 武雄山  引き落とし
10日目● 片山   寄り切り
 9日目○ 海鵬   押し出し
  中日● 皇司   送り出し
 7日目● 潮丸   押し出し
 6日目● 栃栄   押し出し
 5日目● 時津海  寄り切り
 4日目● 北桜   押し倒し
 3日目● 春日王  押し出し
 2日目○ 安壮富士 かいなひねり
 初日 ● 鶴竜   突き倒し

里山、十両全星取り表

2006年

1月①●②●③ ④●⑤●● ⑥⑦●⑧⑨ 西13枚目新十両
3月①②●●● ③●④⑤● ●⑥⑦⑧⑨ 西8枚目
5月①②③●④ ●●●⑤● ●⑥●●⑦ 東4枚目
7月①●●●② ③④⑤⑥⑦ ●⑧⑨●● 西4枚目
9月●①●●● ●●●②● ③④●⑤⑥ 東2枚目

初土俵 : 平成16年三月場所
新十両 : 平成18年一月場所
最高位 : 十両二枚目

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旭南海(8-7)西13 秋場所の成績 千秋楽

千秋楽 ● 玉力道   寄り切り
14日目● 駿傑    はたきこみ
13日目● 皇司    送り出し
12日目○ 海鵬    送り出し
11日目○ 上林    押し出し  
10日目● 光法    寄り切り
 9日目○ 若兎馬   寄り切り
  中日● 時津海   引き落とし
 7日目○ 龍皇    寄り切り
 6日目○ 須磨ノ富士 押し出し
 5日目● 大真鶴   寄り切り
 4日目● 栃煌山   押し出し
 3日目○ 大翔大   送り出し
 2日目○ 猛虎浪   引き落とし
  初日○ 出羽鳳   寄り切り

初土俵 : 平成5年三月場所
新十両 : 平成17年七月場所
最高位 : 十両二枚目

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バードウォッチ

2006年10月28日 | 日記・エッセイ・コラム

061028bird1

奄美市名瀬の林道。運転席から、12倍ズーム、逆光ぎみです。

「ピックィー」と鳴いていたので、これは、サシバgoogleだと思います。並んで二羽いたのですが、先に逃げました。

ここのところ、いいお天気が続いていますが、バードウォッチャーの皆さん、いい写真が撮れましたでしょうか。

ま、奄美大島の観光スポットのほとんどは、バードウォッチングにも適しているわけで、海と山が近いわけで、鳥は、いろんなところにいるわけで、レンタカーでの移動の途中でもウォッチできるわけで、目的があると観光めぐりも、充実するわけで、これからいい季節です。ま、目的がなくてものんびりできればよい、わけでもありますが。

google地図で奄美大島を下見する

061028bird2


アサギマダラ 奄美大島へ飛来5 喜界島?から

2006年10月27日 | 生き物観察

061027chestnuttiger

おととい、長崎県諌早市でマーキングされたアサギマダラを発見した、同じ場所で見つけました。しかもたぶん、おなじ「ヤマヒヨドリバナ」で吸蜜中。

きのうも、ここへ行って見たのですが、おとといの蝶は確認できませんでした。

これは、喜界島(きかいじま)からでしょうか。たぶん、さらに北から渡ってきていたのかも知れません。

マーキングは、「キカイ」「ウニチ」「9/29」と読めました。
捕獲、撮影後、その場で放しました。

アサギネット画像掲示板が現在表示できません。←追記、翌日復旧しました。

このマーキングにおこころあたりの方からご連絡いただけるとうれしいです。

アサギマダラの移動調査には近距離移動のデータも重要だそうです。
再々捕獲された場合も、ご連絡いただければ何かの参考になるかも知れません。

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捕獲場所の地図 (おおよそ)縮尺を変えてご覧下さい。

奄美市名瀬朝戸(あさと)峠付近 標高約200m?の林道脇
(喜界空港は奄美空港の南西だいたい25キロ)

付近(半径5m)は数え切れないほどのツマムラサキマダラが群れ飛んでいる。アサギマダラも少しずつ増え、十数頭まで数えた。

時間 10/27日 11時45分ごろ

天気 晴れ

名瀬測候所速報値

名瀬(なぜ)
12時 25.8℃ 降水0.0 北 3m/s 日照0.2h 湿度61 気圧1020.1

喜界島(きかいじま)
12時 26.1℃ 降水0.0 北北東 5m/s

「ヤマヒヨドリバナ」で吸蜜中

===========

大きい写真で見る
2006.10.27
Chestnut-Tiger migrated to Amami-oshima from Kikai-jima アサギマダラ 喜界島から奄美大島へ


アサギマダラ・蝶の渡り、長崎県諫早市→奄美大島と判明

2006年10月25日 | 生き物観察

下の記事を投稿してすぐ、アサギネット掲示板に書き込んだところ、
    2006/10/25(Wed) 17:34 No.963

1時間ちょっとで

この蝶にマーキングされた長崎県の伊藤雅男さんから、返信があり、
    2006/10/25(Wed) 18:43 No.964

下の記事のアサギマサラは、

長崎県諫早(いさはや)市、五家原(ごかはら)岳、標高約1000mから9月26日10:31にマーキングをして放蝶されたオス(前翅長は57mm)で、当日、伊藤さんが41匹マーキングした内のひとつと分かりました。

発見された、奄美市名瀬の朝戸峠付近の正確な標高は分かりませんが、たぶん200m前後。ちなみに奄美群島最高峰の湯湾岳(ゆわんだけ)mapは標高694.4m。

長崎県諫早市と奄美大島に位置を地図で確認する

大きい写真で見る2006.10.27
Chestnut-Tiger migrated to Amami-oshima from Nagasaki

詳しくは下の記事のコメントをご覧下さい。

伊藤雅男さんコメントありがとうございました。


アサギマダラ 奄美大島へ飛来 4 マーキングを撮影した

2006年10月25日 | 生き物観察

061025asagimadara1

061025asagimadara2

↑上と同じ個体です。そして、その拡大切抜き。

061025asagimadara4

↑上の拡大切抜き写真をさらに(左縦軸を縫い目に右から左にページをめくるように)左右反転。うーむ。

大きい写真で見る2006.10.27
Chestnut-Tiger migrated to Amami-oshima from Nagasaki

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連日アサギマダラの写真で、「蝶に詳しい人」と思われることを、オソれていますが(笑)、今年初めてマーキングの撮影に成功しました(いちおう)。犬の散歩の途中のことです。

捕獲はしませんでした。失敗しました。明日もいるか見に行く予定。

羽の縁がわずかに破れていますが、これは奄美大島内でマーキングされたものでしょうか。

「バイオ760」、「バイオ760 アサギマダラ」でgoogle 検索しましたが、マーキングした人はわかりませんでした。

おこころあたりの方は、ご連絡ください。

この情報はアサギネット画像掲示板に投稿しました。

追記 その後、長崎県諫早市五家原岳→奄美大島と判明

↓撮影した場所の写真

061025asagimadara3

撮影した場所の地図(おおよそ)。縮尺を変えてご覧下さい。

名瀬の市街地から車で20分くらいの林道。鹿児島県奄美市名瀬朝戸(あさと)峠付近
ここのポイント(半径5m位)はいつもたくさん(数十頭)のツマムラサキマダラ(今年は特に多い)が、シロノセンダングサや、ヤマヒヨドリバナで吸蜜しています。

それに混じって、数羽のアダギマダラ。(ここ2~3日増えた)

撮影した時間
今日、25日、12時ごろ。

名瀬測候所の観測速報値 (快晴です)

12時 今日
気温   26.5℃
降水量  0.0
風速、  北北東 2m/s
日照   1.0 h
湿度   44%
気圧  1018.8 hpa

去年2005年の再捕獲の記録

2005.10.24
和歌山から奄美へ渡り アサギマダラ

奇しくも、去年のきのうのことでありました。

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2006.10.24
アサギマダラ奄美大島飛来 3/クロボシセセリ本土で初確認


アサギマダラ奄美大島飛来 3/クロボシセセリ本土で初確認

2006年10月24日 | 生き物観察

061024asagimadara

↑アサギマダラ、日向ぼっこ?か、ながい間、この姿勢で羽を開いていた。

アサギマダラの飛来、ほんの少し増えた感じ。
峠付近で見かけられる他、人里に近い山道でも見かけるようになった、がまだまだ少ない。

061024tsumamurasakimadara 近年になって、奄美でも定着するようになったというツマ

ムラサキマダラが多い。

大きい写真でみる

2006.10.10
アサギマダラ 奄美大島へ飛来 2

2006.10.09
アサギマダラ 奄美大島へ飛来 1

=======サイエンスニュース ”奄美”

沖縄や奄美に生息のチョウ、クロボシセセリが本土で初めて確認された。
鹿児島県指宿市の「フラワーパークかごしま」で。

台湾やフィリピンなどから、地球温暖化の影響か、少しずつ生息地域が北上。

奄美大島では、96年に発見されている。

asahi.com.2006年10月23日
ニュース記事を読む

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アサギマダラ同様、渡りをするといわれている
イチモンジセセリgoogle大きい写真をみる


ツマベニチョウ

2006年10月22日 | 生き物観察

061022greatorangetip1

大きい写真でみる

撮れただけでも、良しとしなければなりませんな。
ほんとは、もっと、ヒジョーに美しい蝶です。
人里から最も離れたところに植栽された、ハイビスカス。農林道より、むしろトンネルで旧道になった、国、県道脇など、交通量の少ないところ。

↓調べて分かったこと

ツマベニチヨウgoogle
☆褄紅蝶
【褄】着物の裾(すそ)の左右両端の部分
☆tsuma-beni-cho
☆シロチョウ科
☆英名 Great Orange Tip(tip 先端)
☆学名 Hebomoia glaucippe liukiuensis
=============
☆北限が九州南端部 
☆シロチョウ科では世界最大級
☆「幸せを呼ぶ蝶」と呼ばれる
☆蝶の愛好家など人気、「あこがれの蝶」とも
☆田中一村の絵にもある
☆開張約9-10cm
☆飛翔力が強い
☆メスは、橙色の縁取りの黒部分が多く、後羽に黒い斑点
☆オスはメスに比べ、動きが速い
☆人の気配に敏感
☆羽の裏側は保護色
☆「ギョボク」gに産卵、食草
☆奄美ではハイビスカスによくとまるのを見る

061022greatorangetip2


シロノセンダングサ枯れてススキの穂、アサギマダラの飛来、まだ少ない

2006年10月21日 | 日記・エッセイ・コラム

061021pampasgrass1

061021pampasgrass2

↑枯れたシロノセンダングサ(白の栴檀草)種子が衣服にくっつく、あれです。

061021pampasgrass3

061021pampasgrass4

061021pampasgrass5

↑ツワブキ

061021pampasgrass6

2006.10.04
アサギマダラはまだか?シロノセンダングサの中、ヤマヒヨドリバナを見た

061021pampasgrass7

↑今日 上と同じ場所

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林道の路傍では、ここ2~3日で、ススキの穂が
一気に攻勢を強め、これまで隆盛を誇っていた
シロノセンダングサが、退却を余儀なくされています。

決まり手は「寄り切り」でしょうか「押し出し」でしょうか。
ススキのすさまじい「がぶり寄り」です。

二週間ほど前から、「差し手あらそい」をくりひろげていた両者、
2~3日前から、がっぷり「四つに組む」展開。

ススキ「半身」の体勢から、「懐が深い」センダングサに対し「かなひねり」、「肩すかし」と「腰を割って」の多彩な技で攻め立てます。

「オジヤマさん、そのお、風によるですね、ススキの、この「張り手」といった技もですね、ヒジョーに効いているように思えるんですが、いかがですか?」

「・・・・」

国連安全保障理事会の国連憲章第7章41条に基づく制裁決議(Sanctions resolution based on Article 41 of the U.N. Charter's Chapter 7)よりもさらに強力な天の見えざる手を見方につけたススキは、おとといあたりから、激しい「押っ付け」。

しぶとく「体を残す」センダングサにそのまま、「体を預け」ながら、一気に勝負に出ています。

土俵際、両者、ヒジョー!に見ごたえのある攻防です。

「はっきよい」「残った、残った」センダングサ。

カンナイは「ツマムラサキマダラ」large pictureが満員御礼状態です。
アサギマダラは、まだ、立ち見席にほんのわずか、といったところでしょうか。

まもなく、ススキとセンダングサの一番の決着のあと、アサギマダラの優雅な舞いがあちらこちらで見られるものと思われます。

「段ひらさん、この後の展望をひとこと」

番数もぉぅ←バンと力強く
取り←と、にやや強いアクセント
進みましたる←二番目の、す、に腹の中から力をこめる
ところぉ
かたや、ススキ、ススキ、←ここで、だれないこと。
こなぁたぁ、←カンナイのボルテージがあがります。もう少しの辛抱、噴出さないことが肝要です。
ツワブキ、チバサぁ←ごくろうさまです。

この相撲一番にて、本年の打ち止めにござります」となる、ハズです。

「五人抜き」ですか?

「・・・・」


奄美市名瀬 浜里団地の土俵

2006年10月20日 | 歴史 民俗

061020sumoring

大きい写真で見る

なんとなく秋っぽい空ですが、今日の名瀬は最高気温29.5度まで上がりました。

奄美大島には各集落の公民館とセットになった土俵のほかに、
小中学校の校庭、総合運動公園、相撲道場、公営グランドなどにも土俵がありますが、団地内というのは異色かもしれない。

こどもたちが、土俵の上で、めんこ(カッタ)や、ビーダマ(めだま)、くぎうちなどの遊びをしなくなり、ほとんどの集落の土俵は、普段はシートをかけられ、中にはこの写真のようにフェンスで囲われているものもある。

相撲は「腰腹文化」の華といわれ、他者との生身の関わりあいを通して、体でコミュニケーションすることができる。そこに儀式性も加わる。
相撲言葉にも、からだ言葉が数多くある。

斎藤 孝 (著)  amazon
『自然体のつくり方―レスポンスする身体へ』 (単行本)
↑まだ読んでません。

公民館のことを「コミニティーセンター」というところもありますが、
土俵のあるところは、昔の「会場、かいば」、「公民館」などから「生活館」、「児童館」「老人憩いの家」「福祉館?」などとすこしづつ変わっているのもみかける。ここの公園はは「浜里団地幼児遊園」となっていたのですが、後ろの建物の名前を確認するのを忘れた。。


学びて思はざればすなはち罔し、セイタカアワダチソウ

2006年10月19日 | 植物

061019seitakaawadachiso

↑セイタカアワダチソウ(背高泡立草)
(Wikipedia)で学ぶ

分布 日本各地 河原や空き地
キク科

=================

論語 (孔子の言行を弟子や孫弟子たちが記録したもの)

子曰く、
学びて時に之を習ふ、亦説(また、よろこ)ばしからず乎(や)。

朋有(ともあ)り遠方より来る、
亦楽(またたの)しからず乎 。

人知らずして(評価されなくても)慍(いから)らず 、亦君子 ならず乎。

学びて思はざればすなはち罔(くら)し、思ひて学ばざればすなはち殆(あやう)し。

之れを知る者は之れを好む者に如(し)かず。
之れを好む者は之れを楽しむ者に如かず。

知者は水を楽しみ、仁者(じんしゃ)は山を楽しむ。
知者は動き、仁者は静かなり。
知者は楽しみ、仁者は壽(いのちなが)し。

=========

吉田兼好(1283~1350?2)
徒然草

少しのことにも、先達はあらまほしき(あってほしい)事なり。

=========

おまけ

日本書紀(720)
巻第一(まきだいいち)

古(いにしえ)に天地未(あめつちいま)だ剖(わか)れず、

陰陽(めお)分れざりしとき、

渾沌(こんとん)にして鶏子(とりのこ)の如(ごと)くして、

溟涬(めいけい=くぐもり)にして牙(きざし)を含(ふふ)めり。

其(そ)の清陽(せいよう)なるものは、

薄靡(たなび)きて天(あめ)に為(な)り、

重濁(じゅうだく)なるものは、淹滞(とどこお)りて地(つち)と為るに及(いた)りて、

精妙(せいみょう)の合摶(ごうせん)すること易(やす)く、

重濁の凝竭(ぎょうけつ)すること難(かた)し。

故(かれ)、天先(あめま)づ成りて地後(つちのち)に定(さだ)まる。

然(しか)して後に神聖其の中に生(な)れり。


畑のグァバ-ばんしろう 島バナナ

2006年10月18日 | 植物

061018guava

グァバ(ばんしろう)Wikipedia 山道の脇の畑の

サルスベリ(百日紅=ヒャクジツコウ)と似て、同じフトモモ目

実の中を割って見る

2006.09.16
大相撲9月場所7日目、里山6敗目、旭南海、好調5勝目/台風13号明日朝最接近か

いっせいにタワワに実るというのではなく、少しずつ順番に色づいて。

これでは農家の人も収穫には、効率悪かろう。

庭木として、スローに収穫して食べるのがよい。

061018shimabanana

島バナナ (山道の脇の畑)

JA奄美と書かれた緑色の袋まで背伸びをすれば、なんとか届く高さ、だったか。

これは、庭木としては、見た目が悪いので、家ん越し?(裏庭)がよい。

忘れていても毎年実る。青いうちに収穫して、軒下などに吊るして、黄色くなったら食べる。一応スロー。収穫には脚立が必要な場合もあるが、隣家との境界のブロックなどに登って、少し長めの鎌などで切る。けっこう力がいる。

シュウカクしている時、隣家の人に声をかけられたりしたら少しは分けまいだろう。手伝ってもらったりした場合はなおさらだ。

2006.10.03
島の秋のくだもの 店頭で

2005.11.17
島バナナ 店頭


快晴です。

2006年10月17日 | 日記・エッセイ・コラム

061017huyo

061017sashiba

↑大きい写真で見る

快晴の秋空にサキシマフヨウの花が映える。島の秋です。
絵的には雲があったほうがよい。

薄いピンク色の大輪の花びらが秋風にゆれている。

雲ひとつない青空には、越冬のために本土から奄美へ渡ってくるサシバ(タカ科)が旋回する姿。

このブログによると、奄美大島に秋の訪れを告げる、フヨウの開花も
サシバの渡りも、9月下旬には確認された。

2006.09.22
大相撲9月場13日目、里山、熱戦勝てず。旭南海、優勝戦線一歩後退

山路を登りながら、もとい、写真を見ながら、かう考えた。

サシバの頭のなかはたぶん獲物のことだけだろう。けっこう、きびしいのだろう。
ま、でもそれは、本能に従っているだけだから、たぶん、つらいとか、ということはなかろう。

「人間は本能の壊れた動物である」
Amazon.co.jp 『ものぐさ精神分析』 岸田 秀

061017osebeach

きのうの笠利町大瀬海岸(かさりちょう おおせ)。
晴れて、まあまあの天気なのにすごいうねり。かすんでいた。

このとき風速8m/s、 8×60×60=約時速29キロ

いつもは、水平線の上、5ミリ?位に、平らな喜界島がはっきり見えるのですが、
その喜界島が押し寄せてきたのではないかと思うほどの高い波。

まさか、津波?車に戻り、ラジオを・・・と考えた。

でもサンゴ礁のこちら側は、ごらんのとおり。

サンゴ礁の波消し効果をご覧あれ。うーむ写真が・・・。

岩の上の鳥は、平然と獲物を狙っている。

人間はバカなことを考える葦である、か?。


やや詳報 「東京・日比谷公園で『奄美のシマ唄』が聴ける」

2006年10月14日 | お知らせ

10/12の記事
「東京・日比谷公園で「奄美のシマ唄」が聴ける。こんどの土、日」
の続きです。

===================
全国合併市町村 夢フェスタ2006
10月13日(金)?15日(日) 3日間

詳しい日程などは
総務省のホームページのこちら(FDP 3ページ目)にあります。

===================

シマ唄が聴ける、無料==========

14(土)、15(日)の両日は公園内の小音楽堂で行われる
地域のお祭りや伝統芸能の実演や紹介するステージ

司会 生方恵一 (元NHKアナウンサー)

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14日(土)

13:00 オープニング

第一部

エイサー (沖縄県久米島町)
奄美のシマ唄(鹿児島県奄美市)
飯能祭り囃子(埼玉県飯能市)

14:20 休息

第二部

筑波山ガマの油売り口上(茨城県つくば市)
なまはげ太鼓(秋田県男鹿市)
牛深ハイヤ踊り(熊本県天草市)
御陣乗太鼓(石川県輪島市)
エンディング~エイサー(沖縄県久米島町)

16:30 終了予定

===========================-

15日(日)

11:00 オープニング

第一部

御陣乗太鼓(石川県輪島市)
寸劇「巌流島の決闘」(山口県下関市)
牛深ハイヤ踊り(熊本県天草市)
浜囃子太鼓(富山県射水市)

12:45 休憩

第二部

筑波山ガマの油売り口上(茨城県つくば市)
奄美のシマ唄(鹿児島県奄美市)
なまはげ太鼓(秋田県男鹿市)
エンディング

14:30 終了予定

=======================

スケジュールが変更になる場合がある。

※ エンディングには何も書いてありませんが
奄美の「六調」(ろくちょう)かもしれません。

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日比谷公園 東京都千代田区日比谷公園1-6

交通

JR山手線
「有楽町駅」徒歩8分
「新橋駅」徒歩15分

都営地下鉄三田線
「日比谷駅」徒歩8分
「内幸町駅」徒歩2分

東京メトロ日比谷線
「日比谷駅」徒歩5分

丸の内線
「霞ヶ関駅」徒歩2分

千代田線
「霞ヶ関駅」徒歩2分

東京近郊路線図PDF(←すごいですな、笑、ながめるだけで)


ハゼノキ紅葉/大和村、アサギマダラまだ

2006年10月12日 | 日記・エッセイ・コラム

061012rhussuccedanea

↑奄美市根瀬部(ねせぶ)から大浜海浜公園 大きい写真でみる

安定した秋晴れです。

奄美市名瀬から、西へ10キロ、東シナ海側の大和村(やまとそん)の山に行きましたが、アサギマダラは見かけませんでした

街から見える山もハゼノキの赤が目立ってきました。
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ハゼノキ Wikipedia

ウルシ科の落葉小高木

別名
リュウキュウハゼ、
ロウノキ ~ろうそくの原料がとれるので奄美の歴史の本にも登場する。
トウハゼなど。
ハゼ

方言
ハジギ

学名
Rhus succedanea

果実は薩摩の実とも

人によっては、かぶれることもある。

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先週土曜日につづいて、飛鳥Ⅱ、名瀬港へ 大きい写真で見る