★九州場所7日目 奄美力士 星取表
■十両
千代皇(西2)与論町●○○●●●○
里山(東3)奄美市●●●○●●○
■幕下
若乃島(西2)龍郷 -●○-○-●
慶天海(東6)瀬戸内●- -○-○-
明生(西13)瀬戸内-○●-●- -
蘇(西18瀬戸内-●-●-○○
勝誠(西35宇検村-○-○-●○
○里山 (2勝5敗)外掛け●臥牙丸(3勝4敗) きのうにつづいての大応援団にこたえ、館内dai歓声 ○千代皇(3勝4敗) 突き落とし●若の里 (5勝2敗) 注目の若の里 の6連勝はばむ。
— 奄美海風荘 (@amami_kaihu_so) 2014, 11月 15
○里山 (2勝5敗)外掛け●臥牙丸(3勝4敗)
来場者アンケートによる「敢闘精神あふれる力士」投票で里山は今日も一位。
小さな体で大きな力士を倒す里山の技は、
場所を問わず観客動員に一役買っている。声援も多い。
九州場所ともなると、毎年、里山への声援はひときわ大きくなる。
きょうはそれに加え、きのうからの奄美大島からの応援団の声援が加わる。
TVではその模様を、大きな映像で伝えるのが、長年この時期の恒例になっている。(甲子園の応援日本一の実力は、すでに相撲でも見られていた)
「福岡国際センターがにわかに活気付きました」
向こう上面方向には、新聞紙一面ほどでしょうか、達筆で「里山」書かれた白い紙を掲げた人たちの姿が、にい、しい、ろ、や、約20名ほど写しだされました。
また、里山本人が聞いていた、この20名のほかに、2階席のほうでは、「里山浩作」と白く染め抜かれた黒いTシャツをかかげる若者4人の姿も報告され、こちらも大写しになった。他にも来ている人は多いのだろう。
「誰でもが応援したくなるような、そういう相撲をとる』里山の土俵、熱い声援の中で
時間一杯です。
里山、119キロ、臥牙丸、199キロ。
大きな力士には実績がある里山ですが、80キロ差は大きすぎか、
しかしお客さんは期待は、そこにあります。
「この体重差ですからね」
「はい」
「ま、相撲の内容的にも、非常にこお、楽しみな一番です。」
「さっ、立ち合いです。2勝目なるか、画面の左、里山です。」
臥牙丸には、里山の潜り込みに警戒のようすはなく、諸手つきは里山の背中を滑る。
里山は、すぐに左で取った後ろ立褌(スローで見ると、いちだんと、こう、鮮やかな両手の動きです)を最後まで離さず、臥牙丸の強引な小手投げに耐え、その後の反応、外掛け、いい位置に効果的に決まり、いっしゅんで巨体が崩れます。「相撲の醍醐味」です。
館内、大きな歓声。幕内の歓声とは一味違う歓声。勝ち負けへの歓声だけでなく、「相撲の内容に反応」した歓声です。
次の相撲は、千代皇(3勝4敗) 突き落とし●若の里 です。