奄美 海風blog

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去年記事 去年の記事 秋名の早咲き桜 開花遅れている。

2017年12月15日 | 日記・エッセイ・コラム
 
去年の記事 秋名の早咲き桜 開花遅れている。
 秋名の早咲き桜 開花遅れている。↑ 龍郷町秋名の早咲き桜 きのう撮影 例年12月上旬には咲き出しますが、↓去年につづき遅れている開花。去年→ 奄美大島 桜の季節始......
 

2010年の豪雨以来、秋名の並木は、少し異変が感じられる。


『権力に対峙した男』 ー新・西郷隆盛研究ー 上巻

2017年12月15日 | 本と雑誌

権力に対峙した男 ー新・西郷隆盛研究ー 上巻

下巻はまだアマゾン検索でもヒットしない。

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まだ、こんな事実も知られていないのか、と驚く新事実や秘話の数々。些細なことに見えて、西郷と維新史の流れを理解するには、意外に重要だ。雑誌や新聞に載った西郷の身近な人々の証言は、生身の人間西郷の姿を立体的に浮き彫りにして、さらに読者の想像力をかきたてる。

↑ つぎつぎに出版される西郷本。

維新史の流れはどこかぼんやりして、すっきりいかない部分が多い。西郷そのものも謎。なぜ西郷がこれほどまでに人気があるのか?と謎でもあるが、鹿児島県人気質を考えれば鹿児島での西郷人気は頷ける。

島んちゅ気質を考えれば一般的には人気はあるはずなのだが、奄美大島では西郷人気は鹿児島本土とはだいぶ温度差がある。その本当の理由はけっこう複雑であまり知られてはいない。

こんどのドラマでは奄美での西郷の姿も多く描かれるようだ。歴史のタイミングからも奄美潜居がなければ西郷は幕府に消されていたかも知れないし、西郷の人間的な復活にも奄美各地での経験は大きな意味をもつはずだが、そろそろ奄美発の西郷本が望まれるところ。あ、この本には奄美関連は菊次郎の証言がありました。


 

amazon 内容紹介
2018年の大河ドラマ「西郷どん」の主人公でもある明治維新の英傑・西郷隆盛。
これまで何冊もの小説・研究が彼を題材に取り上げ、維新150年を迎える現在でも多くの人々から慕われてやまない。

著者は明治から昭和初期に至るまでの西郷隆盛関連の書籍・史料を丹念に読み解き、埋もれていた西郷の実像に迫ってゆく。

征韓論決裂の閣議の具体的経過、西南戦争発端の真相、それらを通して見える竹馬の友・大久保利通との関係、
さらに上野と鹿児島の西郷銅像の建立秘話など、そこに見えてきたのは勝者が伝える歴史とは異なる西郷像であった。
西郷と直接かかわりのあったさまざまな人物の証言も紹介し、歴史の真実と人間・西郷隆盛の姿を浮き彫りにする。


登録情報
単行本(ソフトカバー): 296ページ
出版社: ラグーナ出版 (2017/9/16)