『薩長史観の正体』 単行本 – 2017/9/8 ←amazon で、なか見 立ち読み
武田 鏡村 (著)
5つ星のうち 4.3 6件のカスタマーレビュー
取り上げられている維新史の各項目、登場人物などは、なじみのものだったが、なぜかすらすら読めない。それだけわたしが薩長史観に毒されているということか。ところどころ肩透かしはあったが、概ね刺激的なないようだった。ブーム本かもしれないが、西郷や維新を考える上で、常に心にとめておかねばならない視点であろう。
この本を理解するキーワードは「慶応維新」かな、頻出するわけではないが・・。
読書中に、これ→『龍馬暗殺』の隠された真実が今、明らかに! NHKスペシャル「ドラマ 龍馬 最後の30日」 |NHK_PR|NHKオンライン を見たのも偶然だ。
明治維新より輝かしい「大政奉還」という偉業
150年前の「慶応維新」は世界史上の奇跡だ 東洋経済オンライン
このニュースも偶然、昨日ラジオで聞いた。↓
歴史の教科書から「坂本龍馬」が消える? 東大教授に聞く「歴史にロマンはいらない?」
なぜいま、反「薩長史観」本がブームなのか 150年目に「明治維新」の見直しが始まった | リーダーシップ・教養・資格・スキル - 東洋経済オンライン https://t.co/MJLFZb9T0l @Toyokeizaiさんから
— 奄美海風荘 (@amami_kaihu_so) 2017年12月2日
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150年目にして明かされる真実。「明治維新」という名の洗脳を解く!勝者(薩摩、長州)がでっち上げた通史の誤りを徹底究明。「薩長史観」と「真相」の対比から、幕末維新の真実を明らかにする。会津はじめ旧幕府側の名誉を回復する“反薩長”本の決定版。
単行本: 189ページ
出版社: 東洋経済新報社 (2017/9/8)