大浜 岩上のウミウ きのう pic.twitter.com/nqNl7vQvyu
— 海風 (@amami_kaihu_so) February 26, 2025
スモモの花 奄美市名瀬の林道 pic.twitter.com/rv3QfalyQ8
— 海風 (@amami_kaihu_so) February 26, 2025
大浜 岩上のウミウ きのう pic.twitter.com/nqNl7vQvyu
— 海風 (@amami_kaihu_so) February 26, 2025
スモモの花 奄美市名瀬の林道 pic.twitter.com/rv3QfalyQ8
— 海風 (@amami_kaihu_so) February 26, 2025
『アヌジャ』(2024年)は、アダム・J・グレイヴス監督によるアメリカ製作の短編映画で、上映時間は22分。
インド・ニューデリーが舞台。少女アヌジャに、姉パラクが、今は亡き母から聞いた物語を聞かせる場面からはじまる。
その話はペットとしているマングースが、侵入してきた蛇を咬む話だ。マングースは娘をヘビから守ったのだが、母とともに帰宅した父はマングースの口についた血を見て、マングースが娘を咬んだのだと誤解しマングースをたたき殺してしまう。母がすべての事態を把握したときにはマングースすでに死んでいたという話。姉パラクは話のつづきは忘れてしまった、と妹アヌジャに話す。
マングースの話は、各国の伝わる寓話なのか実話なのか。映画のラスト近くで、姉が縫製の針で誤って刺してしまった指から出る血を口で吸い取るシーンがあった。意味深長なのだが、この映画の核心にせまるシーンなのかも。
映画は、過酷な労働環境の縫製工場で働きながら、姉が、賢い妹に教育を受ける機会与えようと葛藤する話。
評価は概ね好評。
昔の話かと思いきやNetflixでは2025年2月5日から配信が開始されている。2022年ごろの話なのだ。
昔の白黒の日本映画にも似たよう話はいくつかあったとおもう。
世界は広い。AIに訊いてみると、他の途上国にも、労働環境、教育格差、貧困の現実をリアルに描いて、『アヌジャ』と共通するテーマを持っている映画や書籍はたくさんある。
250221 奄美 大浜
三脚はあまりすきでない。
スマホでオンオフ、ズームができるようにしてさび付いてしまった三脚で撮影を試してみた。ズームは遅すぎて結局断念。
手持ちよりはマシ。ウミウは寒いせいか岩の反対側に頭だけ出していた。
映画 『愛欲の十字路』(David and Bathsheba) は、1951年にアメリカで製作された歴史ドラマ映画。
旧約聖書『サムエル記』の ダビデ王 と バテシバの物語。
----
カラー映画として壮大なスケールで聖書の物語を映像化。
主役のグレゴリー・ペックは「ローマの休日」のあの新聞記者役の方です。これも昔名瀬の映画館で見たかな?)の威厳ある演とスーザン・ヘイワードの情熱的な演技が魅力。
アカデミー賞5部門にノミネート(作品賞、脚色賞、撮影賞、美術賞、衣装デザイン賞)。
3000年前のエルサレム。宮殿に住むダビデ王は、湯浴みする人妻(バテシバ)をのぞき見し、
ひと目惚れして恋に落ちた、という話だが。
邦題の『愛欲の十字路』は、聖書を題材にした歴史映画としても、またその内容からもイメージとかけ離れている。あぜんとするほど、あれだ。そのせいか日本での評価はいまいちらしい。
旧約聖書のダビデは勇敢な戦士、神に選ばれた強い王というイメージだが、
本作ではバテシバとの恋愛に悩み、罪悪感に苛まれカリスマ性はなく、人間的な弱さや感情的な部分が強調されている。邦題『愛欲の十字路』では、・・・。1950年代のハリウッド黄金時代に制作された歴史スペクタクル映画の代表作のひとつ、なのだが・・・。
レンブラントは、1654年に《ダビデ王の手紙を手にしたバテシバ》を描いている。
こちらの視点からの考察のほうが面白いかも知れない。レンブラントの作品は、バテシバの内面的な葛藤を強調したものですが、レンブラント以外にも同じテーマを描いた有名な画家は数人いる。
ある程度の予備知識を得てから観たら、すこしは面白く感じられたかも。
250211 名瀬湾の月 (明日満月)
日本では、各月の和風月名がそのまま満月の呼び名として使われることが多いです。
各月 満月の名前(和風月名) 読み方 意味
1月 睦月の満月 むつき 親族が集まり仲睦まじく過ごす月
2月 如月の満月 きさらぎ 寒さで衣を更に重ね着する月
3月 弥生の満月 やよい 草木が生い茂る月
4月 卯月の満月 うづき 卯の花(ウツギ)が咲く月
5月 皐月の満月 さつき 田植えをする月(早苗月)
6月 水無月の満月 みなづき 水を田に引く時期(「無」は「の」)
7月 文月の満月 ふみづき 七夕の短冊にちなみ「文を読む月」
8月 葉月の満月 はづき 木の葉が落ち始める月
9月 長月の満月 ながつき 夜が長くなる月
10月 神無月の満月 かんなづき 神々が出雲へ集まる月
11月 霜月の満月 しもつき 霜が降り始める月
12月 師走の満月 しわす 師(僧侶)が忙しく走り回る月
※ 日本では「中秋の名月」(旧暦8月15日の満月)が特に有名です。
海外(欧米)の満月の名前
欧米では、ネイティブ・アメリカンやアングロサクソンの伝統に基づき、各月の満月に特別な名前がつけられています。
各月 英語名 日本語訳 意味
1月 Wolf Moon 狼月 狼が遠吠えする時期
2月 Snow Moon 雪月 厳しい雪の降る月
3月 Worm Moon 芋虫月 地面が暖まり虫が動き出す
4月 Pink Moon 桃色月 ピンクの花(フロックス)が咲く
5月 Flower Moon 花月 野の花が満開になる
6月 Strawberry Moon 苺月 野イチゴの収穫時期
7月 Buck Moon 雄鹿月 雄鹿の角が生え変わる
8月 Sturgeon Moon チョウザメ月 チョウザメが豊漁の時期
9月 Harvest Moon 収穫月 秋の収穫期(最も有名な満月)
10月 Hunter's Moon 狩猟月 冬に備えた狩猟の時期
11月 Beaver Moon ビーバー月 ビーバーが巣作りを始める時期
12月 Cold Moon 寒月 最も寒さが厳しくなる月
補足
Harvest Moon(収穫月):9月の満月で、年間で最も有名な満月のひとつ。秋分に最も近い満月。
Blue Moon(ブルームーン):1か月に2回満月がある場合の2回目の満月のこと。珍しいため「Once in a Blue Moon(めったにない)」の語源になった。
日本の満月の名前は四季を反映し、海外の満月の名前は自然の動きや収穫と密接に関係しています。それぞれの文化の違いがよく表れていますね!
250210
奄美市名瀬崎原 さくら通り
もう遅いかな、思いつつ行った。そんなことはなく、むしろベストタイミングだったのでは。
見物客も例年になく多くいたように感じた。
国道58号下り線で奄美市平田町から道の島ループ橋へ右折。名瀬崎原 さくら通りへは20分ぐらいで到着。
下巻では、人類が今後どのような未来を迎えるのかについて論じられる。
「飢餓・疫病・戦争」という課題が克服されつつある一方で、新たな時代の核心的なテーマが「不死・幸福・神性(デウス)」へと移行している、と。
特に、AIやバイオテクノロジーが人類の進化に与える影響を掘り下げ、今後は「データ至上主義(データイズム)」が人間の意思決定や価値観を支配する可能性を指摘される。
それが、人類が「ホモ・サピエンス」から「ホモ・デウス」へと変貌する未来。タイトルの意味。
未来予測の多くは推測に基き、やや抽象的な点は賛否が分かれるとろだが、現代社会の変化を洞察し、未来を考える上で興味はつきない。それが、かならずしも悲観一色ではないことも強調している。
奄美大島大和村フォレストポリス
— 海風 (@amami_kaihu_so) February 3, 2025
水辺の広場 桜にメジロ ヒヨドリも pic.twitter.com/MIJ8jzw6Z2
奄美大島の桜見ドライブポイントとしては好きなポイントのひとつ。
さて、
奄美大島大和村のフォレストポリス。ポリスの意味と奄美大島以外のフォレストポリスにAIで調べた。
「フォレストポリス」の「ポリス(polis)」は、ギリシャ語由来の言葉で「都市」や「共同体」を意味します。この場合、「フォレストポリス(Forest Polis)」は直訳すると「森の都市」や「森林の共同体」となり、自然と共生する施設や地域を表す名前として使われていると考えられます。
奄美以外の forest polisの例を教えて
奄美大島以外にも「フォレストポリス(Forest Polis)」の名前を持つ施設はあるかどうかは検索しても見当たらない。
AIが4つほどあげた具体例は、誤りとAIが認めた。「森の中の憩いの場」や「自然と共生するコミュニティ」といった意味合いを持っている施設はいくつかあるのだが。キャンプ場とか。
奄美
— 海風 (@amami_kaihu_so) February 3, 2025
大和村 林道マテリヤ線
🌸桜 pic.twitter.com/ov1pV9E3HY
桜🌸にメジロ
— 海風 (@amami_kaihu_so) February 3, 2025
奄美
フォレストポリス 水辺の広場 pic.twitter.com/Rb6FYlxhWG
↑ この方も花見をお楽しみになられたのでしょうか。
『サピエンス全史』(文庫版上下)は、人類の歴史を「認知革命」「農業革命」「科学革命」の3つの大きな変革で紐解きます。
続編『ホモ・デウス』も、人類史を小説で読むような無類のおもしろさ。飢餓や戦争、病気の問題が克服されつつある一方、新たな課題として不死や幸福、神のような能力の追求が浮上すると論じ、特にAIや生物工学の発展が「ホモ・デウス(神のような人間)」を生み出す可能性が論じられ、人間性や自由意志の意味が問い直される時代が訪れると警告する。
『ホモ・デウス』上巻では、人類が自然や他生物を支配する過程や、宗教や思想がその発展を支えた歴史が詳述される。また、データやアルゴリズム(問題を解決したり、目標を達成したりするための手順や計算方法)が力を持つ「データ教」の台頭が、人類の価値観や意思決定に大きな影響を与える可能性が示唆されます。
面白さは小説よりてんこ盛りで要約も容易ではない。しかし『サピエンス全史』主張は首尾一貫している。
下巻(読了)につづく
関連記事このブログ
『ホモ・デウス』下巻 ユヴァル・ノア・ハラリ著
2025年02月07日 | 本と雑誌