カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

北から 南から 美味いもん

2006年12月03日 | ★食の楽しみ

北からの嬉しい味覚の季節便りが、軽井沢から頂いた。

私は真赤な りんごです
お国は寒い 北の国
りんご畑の 晴れた日に
箱につめられ 汽車ポッポ
町の市場へ つきました
りんご りんご りんご
りんご 可愛い ひとりごと


毎年送ってもらったりんごの箱を開ける時、この童謡を思い出し、少し哀調のあるメロディーを頭の中で口ずさんでいる。
「汽車ポッポ」でなく宅急便のお兄さんであるし、「町の市場」でなく我が家である。
この情景は変わっても、弟夫婦の温かい思いの篭った「まっかなりんご」はこの季節とても嬉しい頂き物である。
ぽんと二つに切ると芯に近い部分に透明な蜜がある。
歯ざわりがさくっとしていて、りんご本来の感触が好ましい。

まず仏壇に供えてから、サクサクと頂く。
これから厳しい冬を迎える、軽井沢の弟夫婦の健康を祈りながら・・・




「和歌山の美味いもんをお届けします」
KEROさんからブログに頂いたコメントは11月の初め頃だった。
働き盛りの彼の忙しい日々を思いながら、「和歌山の美味いもん」って何だろうなぁ・・・あれこれと想像したその頃だった。

「届きました。和歌山の美味いもん!」
お仕事に行く前のKEROさん自身が届けてくださったのは、なんと、釜揚げしたばかりのように新鮮な「しらす干・ちりめん」
早速お昼のおかずに頂いた。
実に美味しい。
日頃スーパーで小さいパックに一列に敷いたようなのでない。
磯の香りを一緒に味にしたようである。
「和歌山の美味いもん」「ちりめん」はさすがKEROさんの絶品の贈り物としてありがたく食させて貰っている。

コメント (6)
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