>会の総会、社会見学に続く大きな行事が終わって、ほっとしている今日である。
収益金は、県の社会福祉センターと難民救済への寄付金、会の運営資金にと、どこかで、何かのお役に立っていることが、忙しさを克服して長年継続できるのだと思う。
しかし、年々寄せられる品物は少しずつ減ってきている。
家の中で不要なものは、買う側にも不要な物となるし、最近は、祝儀、不祝儀などのお返しも、お金や商品券、カタログ選びなどと、世間の情勢も変わってきているので、市内での持ちよりの時も、「もう、ないのでお金でします」
ということになることも多い。
嬉しいことは、手の込んだ手作り作品や、農業をしている方からの、豆類、もち米、銀杏の実の出品で、これらはすぐなくなってしまう。
いつもわが市から、コンテナ３杯出してくれる柿農家の人の出品が不作のためになかったので、「今年、柿を買ってくるわねと言って出てきたのに、残念。」と、何人かの人に言われて、待っていてくれる柿が、来年は豊作であります様にと、思わずにはいられなかった。
とにかく一つの行事が終了した支えは、退職後も会に参加し、行事に協力してくれる多くの仲間の集まりのお陰だと、感謝している。
