買い物を済ませて一応、東大門から、観音様にお参りだけはしておこうと、大門の前に出た。
建久元年(1190年)に源頼朝の寄進により建てられたとされ、その後、慶長年間に大修理が行われている。
「東大門」は古寺にふさわしい堂々とした造りであり重要文化財に指定されている。
東大門の金剛力士像が厳ついお顔でお出迎えである。
右側、吽形
左側は、阿形。
どちらの仁王さんも、厳つく、筋骨が隆々となさっている。
何故か、こちらの、力士像の後ろに、大わらじが吊るされている。
これの由来については、調べていないが、足腰が丈夫になりそうな感じを受ける。
入門は出来なかったが、落ち葉の美しさに惹かれて立ち止まった。
ここではすっかり冬の庭園に様変わりをしている。
落ち葉を掃き集めないで、そのままにしている野趣が嬉しい。