カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

遠くから見てコスモスかと・・・

2010年05月16日 | 平城遷都1300年祭
「今日の天気と気温」を朝の天気予報で確かめて、
急に思いついたようにして平城遷都祭の会場に行った昨日土曜日のことだった。


< 天平の風にそよぐ花 麦仙翁 (むぎせんのう)別名ムギナデシコ>
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目的の場所に行こうとして思わず足を留めたのがここである。
「アレッ!今頃コスモスが・・・」思わず口にした時そば居たボランティアの人が、
「ナデシコなのですよ。傍に行って見てください。茎が麦に似ていますよ。」
そういって説明してくれたので、五月の風にたおやかに揺れる花畑の傍に行った。

その人は、「写真を撮るなら朱雀門や、大極殿、若草山が背景に入る場所を見つけるといいですよ。」と親切に付け加えて助言してくれた。
いわれたとおりこの三つがそれぞれに背景となる場所を、見つけながらムギナデシコの花迷路の周りを歩いてみた。



花の説明・アグロステンマは学名で、日本では通称麦仙翁 (むぎせんのう)
(麦撫子(むぎなでしこ))

・明治時代初期の頃に日本に渡来。
・70cmぐらいの高さになる。
・葉っぱは細長く「麦」にたとえられる。
・花は初夏5月頃、濃いピンク色の
くっきりしたものが咲く。
・ヨーロッパでは”麦畑の雑草”として
たくさん生えてくるらしい。

・似ている花 コスモス 季節の花 300より

亀山~関
コメント (10)
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