私は、寒天を使ったお菓子が好きである。
夏だと棒寒天をぐつぐつ煮詰めて、甘みを抑えた寒天羊羹を作る。
タッパーに流し込んで水に2時間ほどつけておくと、昔、母が作ってくれた懐かしい味のおやつになる。
そのせいか、寒天状のものや、ゼリー状のお菓子につい手を出したくなる。
先日、若鮎さんのお店のお雛様の横に並んでいた、桜寒天と柚子寒天を早速買って帰った。
桜寒天を袋から出すと、一つずつ包んである袋が、半透明なのでいかにも春朧な感じの寒天で、気に入った。
桜はピンクの色だけでなく、この半透明の袋をあけて口に含むと、桜餅の香がほのかにする。
桜寒天には、このように微妙な春の味が、籠めてあるのだ。
もう一つ、今年初めて高取で登場したお煎餅である。
ユルキャラのひいなちゃんと、町家のひな巡りを焼き付けてある、たまご煎餅だ。
メイン会場の入り口で、試食して「この味も何か懐かしい味だなぁ」と思いながら、生姜煎餅と、格子煎餅をセットにしたのを買ってきた。
お雛様を見て楽しませてもらって、ちょっとしたお礼の気持ちで買ってきたお煎餅だったが、3種類とも昔懐かしい味が、好みだったので、また次にも買って来たいと思っている。
季節毎に楽しませてくれる和菓子
上品な味が長年愛されるんでしょうね~~
そろそろ葛湯から葛ゼリーの季節ですね(^^)v
寒天や、葛の食感がまずいいですね。
今日は寒かったですね。
こんな日は、葛湯がなにより。
一緒に採ったことを思い出しました
酢醤油で食べたら美味しいんです
つくづく思います、
ニホンジンの知恵がこう言うものを作り出した
のですね、大事にたべたいです。
ご家族との思い出に繋がる寒天、お酢でも、黒蜜でもどちらも好きです。
寒天は、体に良いと言うことを聞きました。
海草からできているのですものね。
南の海で採れて、信州の冷たい風で乾燥すると聞きましたが。