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この山のお寺に、今年は4月になってから、やっとお参りすることが出来た。
お正月に毎年行っていたが今年は雪のために行けなかった。
私も気になっていた。娘もそう思っていたようだ。
時々小雨が降っていたが、娘婿の車で、皆で行った。
秋には統合されて「西吉野村」と言う名前がなくなるのは、、村がなくなるのでないけれど、自分のうまれたところの名前が変わってしまうのは寂しいと娘は言う。
この寺で生まれ、保育所から小学校4年まで過ごしたから、ここにも故郷意識があるのだ。
村そのものが変わらないと言うものの、この土地から離れているものにとっては、そう思うのもなるほどと思う。
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塀から下を見ていたら、昔馴染みの柿農家のAさんが、畑仕事をしている。娘も私も大声で挨拶。
「ほうれん草、いらんけ。今お昼用にとっとるんや」
「欲しい。欲しい。すぐ下りていくわ」と、柿畑の中の土手を下って行った。
背丈の低いとても柔らかそうなほうれん草の引き立てを、一緒についてくるハコベと選り分けて沢山頂いたのに娘は大喜び。その上、サラダ用のみず菜も引いてくれた。
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昔、Aさんのお姑さんが、手作り蒟蒻をよく持って来て下さった。
あのサクサクとした歯ざわりは、手作りならではの物だった事を思い出す。
山も畑も、昔のまま、人情も、変わらない。夫が存命ならば、私もこの土地の人に成りきっていただろうにとふと思う。
柿山の土手を上がるとき、フキノトウが、あちこちに背丈を伸ばしていた。
切り花 ツルリンドウ 頂き物
学校でもおうちでも色んな人の人生に関わってこられたんですね。
人柄の温かさはその辺りからも。
懐かしいふるさと。
そこでの人付き合い。
語らう声が聞こえるようです。
胸が熱くなります。
西吉野村も市町村合併で
無くなるのですか?
効率を追求すれば個性も
無くなります。
何時でも帰れる故郷と
変わらぬ人情が何よりですね!
予算編成、合理化だけの町村合併により「名前」が消えていくのには疑問を感じます/face_cry/}面々と続く歴史有る「名前」が泣くのでは
出かけていました。
今、帰ったばかりです。
光明寺、KARUさんのところに後で見に
行かせて頂きます。
かとさんへ
人生何があってどう変わるか分かりませんね。
この歳になったらもう変わりようは、ありませんが・・・
この村は、私にとっても思い出の詰まったところです。
mimi_papaさんへ
年一度お正月に、行くのがやはり楽しみですし、孫たちも、お母さんの生まれら所という一つの懐かしい場所になって欲しいです。
マオママさんへ
そういう固有名詞には、必ずつけられた由来がありますものね。
取立ての水菜、ゴマドレッシングで、美味しかったですよ。
コメント有り難うございました。
題名をクリックしてお湯を注ぐと
お湯飲みに、ぱぁ~~っと
大きな花の切抜きとかぐわしい短歌が広がります。
ありがとうございます。
あの花の切り抜き、呟き短歌を入れさせて頂くのが、勿体ないくらい綺麗なのですが、ご好意に、甘えて頂いています。