登山する人はこの吊橋を渡って対岸の山の中に消えていく。大抵数台の車が駐車場にあるので、元気な方はいいなぁと橋の向こうを眺めているだけの私。
吊橋の中ほどから、山上川の渓流を覗くと、先日来の雨の濁りもなく、美しく澄んだ水が流れている。
この日は休憩所のベランダで、お弁当を食べている人が見えた。いい風に吹かれて美味しい昼食だったことだろう。
暫く近くを散策して、小さい秋をゲットする。
ヨウシュヤマゴボウの実と花 コスモスが数輪咲いていた。ススキの穂の褐色なのが美しい。
やっぱり極めつけは、紅葉の始まり掛けた山の楓である。
何色かのグラデーションに染まりながら、真っ赤に谷合を染める時期ももう遠くないように思える。
この間青森で渡ったのは、踏面がまがって、半分腐っていて、家内と、儀妹が、ずいぶん怖がってわたったものでした。
歩くと、ゆっさゆっさと揺れますが、吊橋の醍醐味ですね。
写真で拝見した木の橋ですね。
観ていても怖いような橋でした。