
この中では素晴らしいレプリカを見ることが出来る。
金堂にお祀りされている、国宝薬師三尊像の薬師如来が座っておられる台座の文様のレプリカである。

薬師如来が座っておられる台座は,国宝で 白鳳時代の作である。
奈良時代における世界の文様がこの台座に見られ、シルクロードをはるばる渡ってきたその土地の芸術作品を慮ることが出来る。
このようにレプリカにして公開されていることが、とてもありがたい。

その上の中央には、インドから伝わった力神(ばんじん)の裸像が浮彫りされている。
4面ともそれぞれ違った(ばんじん)が彫られている。

一番上の框(かまち)にはギリシャの葡萄唐草文様、その下にはペルシャの蓮華文様が見られる。
これらの文様が一番はっきり全体を写せたのは、東を守る青龍の写真で、ほかのはレプリカと自分の位置をなかなかうまく取れなかった。

いつもは、玄武の前の扉が開け放たれているので、一旦外に出て軒下から綺麗に入るのだ。
しかし、この日は雪混じりの雨が北から激しく吹き付けていたので、扉は閉じられていたのだ。
悪天候ゆえに、このようにゆっくりと古代に伝わった素晴らしい文様をジックリと観る事が出来たともいえる。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。
お嬢様一家と賑やかな楽しい新年を過ごされたようで
羨ましいかぎりです。
お写真、どれも素晴らしく圧倒されています。
見ごたえがありますね。
anikobeさんの意気込みが伝わってきます。
今年もパワーを沢山いただきに来ますのでよろしくお願いします。
お出で頂き有り難うございます。
冬休みは、外国で素晴らしい日々をお過ごしだったのでしょうね。
今年も宜しくお願いいたします。
田舎通信ですが、読んでいただけてとても嬉しいです。
薬師三尊像の真ん中の台座には四神が描かれていたのですか。
写真に残せるのもレプリカならではですね
色んな事を調べて下さるので興味津々で楽しんでいます。今年もanikobeさんの一味違う視点に期待しています
それが、ここでは見させてもらえるのですから、ありがたいと思います。
これほどレプリカの値打ちを感じる場所はないですよね。
明日もう一度高い位置のレプリカご覧になってね。
三重塔が魅力でした。
レプリカの存在を初めて知ることができました。
見たいですね。
札幌の息子が転勤で戻ってきます。
留守役が誕生(笑)
奈良めぐりを再開しましょうか。
やはり彫塑をされている人なので、このようなレプリカにも大変詳しく説明してもらいました。
以来、一人で何度か訪れました。
オヤジな私さんが奈良巡り再開される機会が出来ましたら、ご一報くださいね。
息子さんが東京にお帰りになったら心丈夫ですね。