仕事始めで、息子も孫も今日から始動である。
私も市の福祉協議会の音読ボランティアに出かけた。さて帰ってから休み中にカメラに収めてあった写真の、未整理分をいらないのは削除してすっきりさせようと、パソコンを開いた。
二人の孫が唯一一緒に休めるのが、お盆と年末年始の休日だ。今年はカレンダーの並びがよく長い休みとなったのが二人にとって共通の趣味(?)行動のできる時と成った。
兄の方が休みが早かったので、和歌山の加太や和歌浦方面に独りでつりに行っていた。夜釣りなのでもし危ないことが起こったらと、釣りに行くというと心配していた。「もう子供じゃないから、ちゃんと安全に行動している。」私が心配する度にいつもさらりと、かわされた。
上の写真は、ガシラと言うらしい。これは関西の呼び方で東の方では「カサゴ」 こちらの方が正式名のような気がする。
釣って来ると、氷水に入れて持って帰り、兄の方がそれをさばく。なかなか器用な包丁捌きである。今までに何度は1人で行っている間に、仲間になった人たちからいろいろ教えてもらってくるようだ。
この「ガシラ」は煮付けにしていた。台所からいい匂いがしていたのは、この煮付けの時だった。
ガシラは1匹しか釣れなくて、その後はマイワシばかりが二人で18匹釣って来た。これも捌くのは兄の方だ。ワタと頭を取って、煮付けとから揚げを半分ずつだ。から揚げは弟の役目で、から揚げ粉をつけるのかと思ったら、片栗粉をたっぷりまぶしている。いい色に揚がって試食。骨も尻尾もうまく温度が入って、捨てるところがない。それと全く魚くささも生臭さもないのには、感心した。
最後のはたった1匹だったけれど、「ヒラアジ」で、これは鯵は鯵でも高級魚の部類に属するらしい。
上手に刺身にしてくれた。実に美味しい刺身だ。クーラーボックスの中で泳いでいたのを捌いたのだから新鮮そのものだ。
二人の釣の様子や、見知らぬ人との会話、魚の扱い方などの話を聴きながら、私はご馳走になりっぱなしだった。
釣を先に始めたのは弟で、場所は京都で学生生活をしたから、琵琶湖での釣だったが、釣った魚はまた琵琶湖に戻してくるとよく言っていた。釣そのものを楽しむ弟と、海釣りから始めて、新鮮な魚を食する楽しみを持つ二人。
ばぁさんは、見ているのと一緒に食事をするのと、後片付けだけ。今度孫たちが釣をするのは、お盆休みだろうか。
とにかく二人で仲良く台所で分業しながら、新鮮なお魚を料理してくれたのが、この休みの嬉しい時間だった。
釣りは 自然と一体になれる趣味のひとつ^^
釣って来た魚は 美味しくいただく^^
これも 楽しみの一つ^^
ただ、釣りには危険が伴うから
留守をする人の心配は 尽きないでしょうね^^
自分も釣りをする一人として
安全には十分気をつけたいと思って増す。
お孫さんたちと いいお正月を過ごされたようで
なによりですね^^
2014年が いい年でありますように・・
今年も宜しくお願いします。
コメントありがとうございました。
冷たい風の吹く磯辺での釣を、私は行くたびに心配して、うるさがられていました。
ばぁさんだから仕方ないのです。
みんないなくなって1人の部屋で、今年も何とか元気にお正月を迎えられたことに感謝しています。
makoさんが書いて下さる温かいコメントは、今朝のこの冬一番の冷え込みを忘れさせてくれました。
今年も宜しくお願いします。
後になりましたが、いい年でありますよう祈念しております。
コメントありがとうございます。
ばあちゃん冥利に尽きるなぁと、こんな経験をしたのが初めてでしたので、嬉しい記録としてここに残しました。
美味しく頂けてなによりです。
優しいお兄ちゃんですね。
ご挨拶遅くなりましたが、今年もよおしくお願いします。
年末のお礼も失礼したまま申し訳ありません。
コメントありがとうございます。
兄弟仲良くしてくれるのは、本当に嬉しいです。
お嫁ちゃんどうしも、仲良くしてねと心から願っています。
今年も宜しくお願いします。