カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

遥拝所から見た冠雪の大峯山行場

2009年03月13日 | ☆ ふるさと・大和





大峯山からの湧水「ごろごろ水」を汲んだ後、道路に雪のないのを幸いに、さらにこのような林道を、登山口まで行ってみた。
途中「大峯登山閉鎖中」の看板があって道路の半分にロープがあってあったが、勿論山の麓まで行く気だったので、車が通れる分ロープのないところを進んだ。




「これより女人結界」の見慣れた碑。
ここを初めて通ったのは、長野から来ていた弟に乗せてもらった時で、
「ここからは、女人禁制だ」と思って引き返したのもだったが、その後、
本当の結界門を教えてもらい何度もそこまで行って、信仰の山に入る人たちの後姿を見送ったことがある。



母公堂



母公堂の扁額



大峯山登山口にある大橋茶屋も、お山開きの日までは閉店している。
1台も駐車していない広々とした駐車場に停車した。
ここからの景色を見たかった目的が果たされた。



上の画像で大橋茶屋を入れたかったので、左の雪山がもう少しと言う所で入らなかった。
手前の山の間から姿を見せている大峯山が私の視界に入ったまま見えるように、2枚を撮って合成した。
山開けの日まで、人を寄せ付けない厳しい神宿る山と対面した感動の時だった。



その日の我が家から見た、夕日の中の奥吉野の山並みで、薄く白い雪の山並みの麓まで行った感動が甦ってくる。

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今年最初の大峯山麓へ ごろごろ水を汲みに

2009年03月12日 | ☆ ふるさと・大和




底をついてきた「ごろごろ水」を汲みに行った。
今年は雪がもうないよと言うのを聞いていたが、もしあったら困るので、4輪駆動車に乗せていってもらった。
黒くなった雪が道の端にあったけれど、通行には全く支障がなく、お陰でカメラで前方をガラス越しに撮ったりしながらの水汲みだった。
晴天が何よりのドライブだった。

 


道の駅黒滝で、先ず一休みは毎回のこと。  美味しいこんにゃくの店が目当てだ。



 


一本ゲット・100円の値打ちがある。   長~いトンネルを2つ通り



 


世界遺産へようこそと要壁の看板。   川合の交差点を左へ走る。



 


杉山の中の山道を登る。      登りの大きいカーブが広くなっていた。



 


虻トンネルを過ぎると洞川。     楓の新芽が柔らかなピンクは奥山に遅い春の兆し。



 


「ようこそ洞川温泉へ」のお迎え。  温泉街を通り抜けてさらに山中へ。





この先が水汲み場 。道幅が狭いので対向車が来ないといいが。採水場でタンクの両口から水がこぼれるまで入れる。雑菌が入らないように、空気抜き。



 


隣のおじさんも頑張ってる 。 隣では ボトルにいっぱいになってるのに空気抜きかな、みんな同じことやってるよ。

道隆寺~郷照寺

2009・3・21 追記





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こんな桜を観た日があった

2009年03月11日 | ☆季節




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時間が止まったような長閑な日
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写真の整理をしてCDに移しながら、残しておくものと、削除するものと選り分けている時、見つかった画像は、2月の終わりの頃にものだ。
浄瑠璃寺からの帰り、参道の途中に、趣のある店がある。
食事はしなかったがこの日もここに立ち寄った。
百合の花の佃煮を買いたかったからだが、「もう採ってくれる人がいなくなって・・・」とのことで、代わりに山葵の葉の佃煮を買ってきた。
ここの庭にはいろんな木や花が季節ごとに見れるのも楽しみで立ち寄る。

人が通っても平気の平左で、日向の塀の傍で寛ぐ猫ちゃんのいる長閑なお店だった。



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小さな春

2009年03月10日 | ☆季節





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ヤナギの新芽が撮れないから
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池の端でゆらゆらと、優しげに揺れる柳の細い枝に新芽が見え始めた。
歩き終わって、カメラを持ってヤナギの木の下に行った。
揺れるのを左手で一枝持って、動きを止めたのに、撮った画像7~8枚はみんなピンボケだった。
その中のボケ方のまだ見えるのが2枚目。
悔しくて、悔しくて、自分に悔しくて、家に帰って庭に何か小さいものはないかと小さいもの見つけ 否、「小さい春」見つけをした。

金倉寺~道隆寺




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猫柳とカマキリの卵

2009年03月09日 | ☆季節



今朝のウォーキングのとき、鶯の鳴き声を聴いた。
ほかでは聴いていたが、ここでは初めてだった。
あの幼い啼き方でなく、とても綺麗な「ホーホケキョ♪」だった。
もっと前から啼いていたんだよね。



赤いからが外れて、中から柔らか羽毛のような花が出て、やがてそれの花が咲く3つの過程が、上の画像の中に見つけた。
小さな春から、本当の春へと猫柳も歩み始めた。




上野運動公園のユキヤナギの茎にカマキリの卵が一つしっかりとくっついている。
正確にいうと卵を包んでいるさや=卵鞘[らんしょう]と言うらしい。
この形によってカマキリの種類が分かるのだと言う。
これは、オオカマキリの卵。
「カマキリの卵図鑑」にそのように書いてあった。
ユキヤナギがもっと葉を広げ、花を咲かせた頃にそれが隠れ蓑となって卵が孵るのだろうかと想像する。
善通寺~金倉寺

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