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高取土佐町のギャラリー輝の玄関に入ろうとしたら、こんなに沢山の靴がきちんと並んでいる。
子供用の可愛い靴が大方である。
ギャラリーには何度も来ているが、こんなにしかも子ども靴が並んでいるのは、初めてのことで驚いた。
係りの人と挨拶をして、先に雛めぐりをしてくることにした時、賑やかな声が玄関からはじけるように聴こえてきた。
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地元の保育園の子達だと係りの人が話してくれた。
今ギャラリーでは、雛と絵文字の作品展・「仏師が創るひな人形」「ちりめん細工の雛」「家のお雛様」「「癒しの文字と絵」の素敵な作品が展示されている。
町の雛めぐりは、生活道路の中にあるのだから、自然に毎日見ているだろうが、ギャラリーには、家の人たちに連れて行ってもらわなければ、観る機会はないだろう。
保育園では、園児たちが、こうした芸術的な美しいものに触れることによって、それが理解できなくても、情操的な感覚が自然に育つことを願っているように思った。
もう一つは小さいころから町の人たちが、力を注いでいる行事に、みんなで参加することがやがてこの町を支える次世代育ちに繋がるようにも思えた。
賑やかにギャラリーから出てきた可愛い園児たちの、心豊かな成長への一こまを見たようで、こちらの心も和んでくる。