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   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

建築

2009年01月13日 | 建築
持ち家に住んでいない私は、「いつの日にか自分の家を!」と思っている。

時折、建築関係の本を借りたり、モデルハウスの見学に行ったりして、妙に気合いが入る時期がある。

家を建てようと思って、すぐに具体的な家のアイデアが浮かぶわけではないだろうから、それまでに十分な知識を得ておかねば後悔するだろうという思いが私を動かすのである。

先日図書館での購入をお願いしていた本が借りられた。



”プラス100万円であなたの家が100年住宅に
          もっと「いい家」ができる” 
             住環境アドバイザー 松岡在丸著
   

という本。


提案されているのは、構造材に国産の天然の太い無垢材を使うということ。
(つまり構造材にプラス100万円をかける。)
ティンバーフレーム工法を薦めていて、ティンバーフレームの特徴は、構造的には7寸(210mm)角の無垢の柱、それ以上の太さの無垢の梁を使って建物のフレームを造り、基礎幅が230mmというところ。

柱の強度は断面積の2剰に比例するので、4寸角(120mm)の柱の9倍の強度あるそうな。
ペアガラスの使用もお奨め。

耐蟻性の高さは、ヒバ・チーク(大)、ヒノキ・スギ(中)、アカマツ・ベイツガ・ベイマツ・ホワイトウッド(小)。
耐朽性の高さは、ヒノキ・ベイヒバ(大)、スギ・カラマツ・ベイマツ(中)、アカマツ・ベイツガ(小)、エゾマツ・ホワイトウッド(極小)。

不動産業者に「地盤調査の報告書」を見せてもらうことが大事!!

土地周辺の都市計画を調べる。

役場に行って、「この住所は他の地区に比べてどのようなメリットがあるか?」
「道路計画はあるか?」(都市計画課)と問えばいいらしい。

建坪40㎡で、坪60万円とのこと。そんなに高いわけでもないらしい。



「住宅で失敗しないための7つの自己防衛策」と「女性のための賢いイギリス伝統の家づくり」も是非読んでみなければ。
ハウジングラールドhttp:/www.housingworld.co.jp

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