午後は暇だったので、二週間前にも行った有樂町の東京國際フォーラム前で開催の大江戸骨董市を覗きに行く。今回も外國人觀光客たちで大賑はひ、ニッポンは外貨で持ち堪えてゐる國であることがまざまざとしてゐて、まったく良いお勉強になる。ひとつの見世で關心のあるものを見てゐると、先ほど見た時ここにあった皿は賣れてしまったのかと、主人に訊ねた人がゐた。一度は通り過ぎて、やはり氣になり戻って来たやうだ。主人がさうだ . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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- GS/ニッポン徘徊──旧下大崎村点景。
- Stargate/帝国の関門、のちに海の玄関、そして永遠。
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