駒澤通り沿ひの目黒區中町二丁目、道の反對側は同區祐天寺二丁目、目の前には祐天寺二丁目と記された信号の立つそばの小さな三角地帯に、古い石像と石柱が同居してゐる。石像は江戸初期の1600年代に建立された「さわら庚申」塔、右脇の石標はここが古くから交通路の要所であったことを傳へる、庚申塔から二百年後に建てられた道しるべ。正面には『おくさわ(奥澤) ひもんや(碑文谷) いけかみ(池上)』、右側には『右 ご . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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