ひゅ~どろどろどろぉ~……
ちょっと季節外れでしょうか、こんにちは、ネーさです。
「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!
……どろろォ~ッてェ……もしやッ??」(←早くも引き気味です?)
草木も眠る丑三刻、吹く風は何故かナマあたたか~く……?
その原因は、本日御紹介いたしますこの物語のせいでしょうか……?
さあ、冷や汗かきつつ、こちらを、どうぞ~!
―― 警視庁幽霊係と人形の呪い ――
著者は天野頌子さん、’09年9月に発行されました。
警視庁内で『特殊捜査室』といっても誰も分からないけれど、
『幽霊係』あるいは『お宮の間』と言えば、
ああ、あれね、と通じてしまう庁内の極秘部署に所属する
少~しばかり特異体質な刑事さんたちを主人公にした人気シリーズの
第五作になります。
「……おばけェ……おばけェがァ、でてくるゥ~……」(←涙目です?)
柏木雅彦(かしわぎ・まさひこ)警部補は、
幽霊が見えちゃうし、お話しも出来ちゃう能力を買われ、
今日も警視庁幽霊係で大活躍、
いえ、こき使われちゃっているようです。
くたくたに疲れて自宅に帰ってくると、
おや? 人影が?
「ひィッ! でたァのでスゥ!」
いえいえ、彼は生身の人間さん、
池袋署に勤務する後輩の青田くんです。
青田くん、柏木さんに泣きつきました。
助けて下さい!
近所の火災事故跡地に幽霊がいるんですぅ!
もう怖くて仕方がないんですぅ!
柏木さんなら何とかしてくれますよねっ!
「あうゥッ! やぱりィ、でたァ!」
出た、なんてことよりも、
柏木くんの激務に疲れた心身にヒットしたのは……
青田くんには《見える》らしい、という事実でした。
発見したぞ、幽霊係の後釜候補を!
青田くんを僕の後継者として育て上げよう!
そうしたら改めて異動を願い出て、
僕は捜査一課を目指すんだ!
そう、まっとうな刑事の道へ、戻るんだ!!
「ふァ~??」
下心を、いえ、ささやかな希望を抱き、青田くんに協力する柏木さん。
忙しいスケジュールをやりくりし、
火災の跡地へ出掛けてゆきますが……?
「ゆかないィほうがァいいのにィ!」
ライトでコミカル、
でも、さりげなく哀愁も織り込まれ、
続巻を心待ちにしたくなるミステリです。
晩秋&冬に、
こわ~いホラー、いえ、ポリスストーリーをお探しの御方は、ぜひ♪
「こわがりさんはァ、おねしょにィ、ちゅういィ!」
おねしょなんて、そんな、テディちゃじゃあるまいし~?
「むぎゃッ!
それはァ、めいよきそんでスゥ!」
ちょっと季節外れでしょうか、こんにちは、ネーさです。
「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!
……どろろォ~ッてェ……もしやッ??」(←早くも引き気味です?)
草木も眠る丑三刻、吹く風は何故かナマあたたか~く……?
その原因は、本日御紹介いたしますこの物語のせいでしょうか……?
さあ、冷や汗かきつつ、こちらを、どうぞ~!
―― 警視庁幽霊係と人形の呪い ――
著者は天野頌子さん、’09年9月に発行されました。
警視庁内で『特殊捜査室』といっても誰も分からないけれど、
『幽霊係』あるいは『お宮の間』と言えば、
ああ、あれね、と通じてしまう庁内の極秘部署に所属する
少~しばかり特異体質な刑事さんたちを主人公にした人気シリーズの
第五作になります。
「……おばけェ……おばけェがァ、でてくるゥ~……」(←涙目です?)
柏木雅彦(かしわぎ・まさひこ)警部補は、
幽霊が見えちゃうし、お話しも出来ちゃう能力を買われ、
今日も警視庁幽霊係で大活躍、
いえ、こき使われちゃっているようです。
くたくたに疲れて自宅に帰ってくると、
おや? 人影が?
「ひィッ! でたァのでスゥ!」
いえいえ、彼は生身の人間さん、
池袋署に勤務する後輩の青田くんです。
青田くん、柏木さんに泣きつきました。
助けて下さい!
近所の火災事故跡地に幽霊がいるんですぅ!
もう怖くて仕方がないんですぅ!
柏木さんなら何とかしてくれますよねっ!
「あうゥッ! やぱりィ、でたァ!」
出た、なんてことよりも、
柏木くんの激務に疲れた心身にヒットしたのは……
青田くんには《見える》らしい、という事実でした。
発見したぞ、幽霊係の後釜候補を!
青田くんを僕の後継者として育て上げよう!
そうしたら改めて異動を願い出て、
僕は捜査一課を目指すんだ!
そう、まっとうな刑事の道へ、戻るんだ!!
「ふァ~??」
下心を、いえ、ささやかな希望を抱き、青田くんに協力する柏木さん。
忙しいスケジュールをやりくりし、
火災の跡地へ出掛けてゆきますが……?
「ゆかないィほうがァいいのにィ!」
ライトでコミカル、
でも、さりげなく哀愁も織り込まれ、
続巻を心待ちにしたくなるミステリです。
晩秋&冬に、
こわ~いホラー、いえ、ポリスストーリーをお探しの御方は、ぜひ♪
「こわがりさんはァ、おねしょにィ、ちゅういィ!」
おねしょなんて、そんな、テディちゃじゃあるまいし~?
「むぎゃッ!
それはァ、めいよきそんでスゥ!」