テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

公園にて。

2009-11-22 23:10:39 | ブックス
 本日(11月22日)、吉祥寺・井の頭公園で行われた
 富士丸くんを『おくる会』に行ってまいりました。
 こんにちは、ネーさです。

「こんにちわゥ、テディちゃでスゥ!
 ネーさ、いそいでッ! ちこくゥしちゃうッ!」

 はいはい、急がなくちゃ! 色々と用事がありましたので、
 ↑画像の野外音楽堂へ到着したのは午後2時40分過ぎだったでしょうか。
 わあ、すごくたくさんの人が!
 あっ! 穴澤とうちゃんさんがいらっしゃるわ!

「ここ、こッ、こんにちわゥゥッ」(←ぺこり!)

 井の頭公園の北側に位置する野外音楽堂ステージの上には、
 富士丸くんの写真パネルが飾られていて、
 ステージ左端の小テント内の壇上には富士丸くんの御遺骨、
 そして穴澤さんが座っておられて、
 訪れるゲストさんたちを迎えて下さいます。
 あの、穴澤とうちゃんさん……もしや、『おくる会』の間、ずっとそこに?
 ずぅっと、そこに居続けてくださったのでしょうか?

「きょうのォ、とうきょうはァ、すごォーくさむかッたのにィ!
 とうちゃんさんッ……!」

 ステージの上で、あらためて富士丸くんの笑顔と出会い、
 穴澤さんに御挨拶するのは……
 夢を見ているかのような、非現実的な体験でした。
 シャンプー中の、濡れネズミ富士丸くんの心細そうな姿の写真に
 ついふき出しそうになり、
 一方で目の前の御遺骨は、否応なく、私たちに事実を突きつけます。
 富士丸君はもういないのだ、と。
 これで終わりなんだよ、と。

 けれど、ここは舞台の上です。
 劇聖シェイクスピアが言うように、
 天と地の間には私たちの想像も及ばない物語がいくつもあるのだとしたら、
 いったい誰にわかるでしょう?
 これで富士丸くんの物語は終わったのだと。
 物語はまだ始まったばかりかもしれず、
 この先も、2幕、3幕と、
 続いてゆくのかもしれません。

 残された毛玉のDNAをもとに、クローン富士丸くんが復活?!
 富士丸くんには、実は隠し子がいた?!?
 いえ、富士丸くん、ホントはもう戻ってきている?!?
 ただヒトの目には見えないだけで、
 富士丸くんはそこにいる……のかも。
 ほら、とうちゃんさんのすぐ傍に……。

 富士丸くん、どうか、とうちゃんさんを守ってあげてください。
 とうちゃんさんに、またすてきな物語を見せてあげてください。

「おねがいィしまスゥ!」

 冷え込む曇天のもと、
 会場の設置&運営に尽力して下さったスタッフの皆さま、
 ありがとうございました。
 
 そしてまた『おくる会』会場に来合わせた富士丸くんファンの方々にも
 御礼の言葉を!
 富士丸くんてこんなにたくさんの人々に愛されていたんだわ!と
 ほのぼのいたしました……。

「わんこをォつれてるゥひともォ、いましたでスよッ!」

 とうちゃんさん、これからもブログを拝見しますからね!
 富士丸くんファンの皆さまも、
 『ひとりと一匹』にさらなるエールを、ぜひ~!

「きょうはァ、ほんとにィありがとうッ! とうちゃんッ!!」
 
コメント
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