本日はちょいっとタイムリーな御本をご紹介いたしますよ~♪
こんにちは、ネーさです。
「こんにちわゥ、テディちゃでスゥ~♪
ネーさ、たいむりッてェ、なにィのことでスかァ??」
ついこのあいだの日曜日、
11月22日に’09年の大河ドラマ『天地人』が最終回を迎えました。
そして、次の日曜日、11月29日から放送開始となるのは、
司馬遼太郎さん原作のスペシャルドラマ『坂の上の雲』~!
ならば、予習をしなくちゃ!という次第で、こちらを、どうぞ~!
―― 秋山好古・真之兄弟と正岡子規らが生きた時代 ――
別冊歴史読本の第48号、’09年10月に発行されました。
《『坂の上の雲』への招待》と副題が添えられています。
「えェ~とォ、えェ~とォ、これはァ……めいじィじだいィ、でスかッ?」
ええ、そうなんです。
明治時代の日本の、
陸軍で騎兵将校として名を馳せた秋山好古(あきやま・よしふる)さんと、
海軍の名参謀と呼ばれた真之(さねゆき)さん兄弟、
秋山兄弟と深い親交があった正岡子規さんたちが主人公のドラマ、ですね。
「むむゥ~、めいじィはァ、むずかしィ~」
そうねぇ……
幕末――新撰組や龍馬さんを描いた諸作とは事情が異なり、
日清・日露の戦争を背景とする『坂の上の雲』は、
司馬さんの作品の中でも評価が定まっていない御本、
と申せましょうか。
そんな御話を、はたしてTV局さんは
どんな風に映像化してくれちゃうのか……
楽しみであり、ちょっと心配でもあり……
「はいゆうさんはァ、みんなァ、すてきィでスよッ♪」
ステキな俳優さんたちが、
明治の元勲諸侯をどう演じてくださるのか、
これはもう期待一筋!ですわね。
明治~大正の偉人さんたちは大勢いらっしゃいますが、
ネーさが以前から贔屓にしちゃってますのは
薩摩の出身で、《日本海軍の父》といわれる
山本権兵衛さん。
権兵衛は、この御本では『ごんひょうえ』とフリガナされていて、
また他に『ごんのひょうえ』とも書かれている資料もあるようですが、
決して、いいですか、決して――
「ごんべェさんッ??」
ち~が~い~ま~すっ! (←恨めしや~のリズムで!)
そう読んではいけませんっ!
……確かに、字だけではね、そうとも読めるんですけど、
権兵衛さん御自身はそう呼ばれるたびに、
違う!ゴンベエではない!
と否定しておられたのよ。
でも、当時の新聞はゴンベと書きたてたらしいし、
庶民さんたちは親しみをこめてゴンベさん、と呼んでいたのだとか。
ユーモラスなエピソードをお持ちの権兵衛さん、
ドラマでは石坂浩二さんが演じるんですって。
「きんだいちィさんッ、でスねッ!」
入り組んだ日清・日露の戦争の裏側をもっと知りたい、という御方には、
小説では浅田次郎さんの『蒼穹の昴』が、
ヴィジュアルでは宮崎駿さんの『雑想ノート』がおすすめです!
「ふァいッ!!
みやざきさんのォ、まんがはァ、すごォ~くゥわかりやすいィでスゥ!」
秋山兄弟の生きた時代を映し出す資料写真が多数掲載された
↑画像の『招待』BOOK、
ドラマ好きさん、
歴史好きさんは、ぜひ一度~!
こんにちは、ネーさです。
「こんにちわゥ、テディちゃでスゥ~♪
ネーさ、たいむりッてェ、なにィのことでスかァ??」
ついこのあいだの日曜日、
11月22日に’09年の大河ドラマ『天地人』が最終回を迎えました。
そして、次の日曜日、11月29日から放送開始となるのは、
司馬遼太郎さん原作のスペシャルドラマ『坂の上の雲』~!
ならば、予習をしなくちゃ!という次第で、こちらを、どうぞ~!
―― 秋山好古・真之兄弟と正岡子規らが生きた時代 ――
別冊歴史読本の第48号、’09年10月に発行されました。
《『坂の上の雲』への招待》と副題が添えられています。
「えェ~とォ、えェ~とォ、これはァ……めいじィじだいィ、でスかッ?」
ええ、そうなんです。
明治時代の日本の、
陸軍で騎兵将校として名を馳せた秋山好古(あきやま・よしふる)さんと、
海軍の名参謀と呼ばれた真之(さねゆき)さん兄弟、
秋山兄弟と深い親交があった正岡子規さんたちが主人公のドラマ、ですね。
「むむゥ~、めいじィはァ、むずかしィ~」
そうねぇ……
幕末――新撰組や龍馬さんを描いた諸作とは事情が異なり、
日清・日露の戦争を背景とする『坂の上の雲』は、
司馬さんの作品の中でも評価が定まっていない御本、
と申せましょうか。
そんな御話を、はたしてTV局さんは
どんな風に映像化してくれちゃうのか……
楽しみであり、ちょっと心配でもあり……
「はいゆうさんはァ、みんなァ、すてきィでスよッ♪」
ステキな俳優さんたちが、
明治の元勲諸侯をどう演じてくださるのか、
これはもう期待一筋!ですわね。
明治~大正の偉人さんたちは大勢いらっしゃいますが、
ネーさが以前から贔屓にしちゃってますのは
薩摩の出身で、《日本海軍の父》といわれる
山本権兵衛さん。
権兵衛は、この御本では『ごんひょうえ』とフリガナされていて、
また他に『ごんのひょうえ』とも書かれている資料もあるようですが、
決して、いいですか、決して――
「ごんべェさんッ??」
ち~が~い~ま~すっ! (←恨めしや~のリズムで!)
そう読んではいけませんっ!
……確かに、字だけではね、そうとも読めるんですけど、
権兵衛さん御自身はそう呼ばれるたびに、
違う!ゴンベエではない!
と否定しておられたのよ。
でも、当時の新聞はゴンベと書きたてたらしいし、
庶民さんたちは親しみをこめてゴンベさん、と呼んでいたのだとか。
ユーモラスなエピソードをお持ちの権兵衛さん、
ドラマでは石坂浩二さんが演じるんですって。
「きんだいちィさんッ、でスねッ!」
入り組んだ日清・日露の戦争の裏側をもっと知りたい、という御方には、
小説では浅田次郎さんの『蒼穹の昴』が、
ヴィジュアルでは宮崎駿さんの『雑想ノート』がおすすめです!
「ふァいッ!!
みやざきさんのォ、まんがはァ、すごォ~くゥわかりやすいィでスゥ!」
秋山兄弟の生きた時代を映し出す資料写真が多数掲載された
↑画像の『招待』BOOK、
ドラマ好きさん、
歴史好きさんは、ぜひ一度~!