こんにちは、ネーさです。
10月になって、空気を染めるのは金木犀のお花の香り……
内田善美さんの名作コミック『星の時計のLiddell』が想い起こされますね。
「こんにちわゥ、テディちゃでスッ!
きんもくせいィはァ……たべられませんッ!」
「がるる!ぐるぐるるるがるがるる!」(←訳:虎です!でも金木犀のお酒はあるよ!)
実にリッパなのに、
とってもキレイなのに、食べられない……
本日は、その最たるものを特集したアートBookを御紹介いたしましょう。
こちらを、どうぞ~!
―― CASA BRUTUS EXTRA ISSUE 安藤忠雄の美術館・博物館へ。 ――
雑誌『Casa BRUTUS 特別編集』号、2011年9月に発行されました。
『TADAO ANDO’S BEST MUSEUMS』と英題名が付されています。
「わッほほゥ! けんちくゥ!」
「ぐるがるる!」(←訳:巨大物件だ!)
安藤忠雄さん――
日本のみならず、
アメリカ、イタリア、フランス、ドイツ、中国などなど、
世界中に知られ、幾つもの博物館、美術館を設計・建築しておられる、
現代を代表する建築家さん、ですね。
この御本では、安藤さんが手がけたアートプロジェクトが
『Casa BRUTUS』の視点から
安藤さんへのインタヴューや、
豊富な写真資料を用いて
臨場感たっぷりに取り上げられています。
「うむッ!
はくぶつかんはァ、たべられませんッ!」
「ぐるるるがるがるるる!」(←訳:食べたらお腹こわすよ!)
建築を食べちゃうわけには行かぬようですが、
ああ、ここに住みたいな~♪
と思える空間に出逢った経験ならば、
多くの方々がお持ちなのではないかしら。
安藤さんの建築は、
もちろん『美術作品のための空間』なのですが、
同時に『ヒト=生きもの』について考えつくされた空間でもあります。
上へ上へと伸びてゆくバベルの塔のような『うつわ』ではなく、
本体の多くを地下に隠したような、
敢えていうなら、
ちょっとアナグマ的な、
周囲との親和性が強い空間、でしょうか。
「あなぐまッ??」
「がるぐるるがるぅ?」(←訳:巣穴建築ですかぁ?)
『地下にある』という点では
瀬戸内海の直島にある地中美術館が有名ですが、
京都郊外の大山崎山荘美術館の方が、
より分かり易く『地下』であり、
周囲の風景に溶けこんでいる、といえるかもしれません。
クラシカルな英国風の洋館建築と
コンクリートを多用した現代建築が
違和感なく、柔らかく共存するスタイル……。
基礎段階から設計を担当された作品と
あるいは改装や改築にかかわった作品の、
安藤さんのアートプロジェクト42プラン、
現在進行中のプロジェクト、
構想中のプロジェクト、と
建築マニアさんを魅了するANDOワールドが凝縮された一冊、
アート好きさん、写真好きさんも、ぜひ!
「いッしょにィ、たんけんッ、いたしましょゥッ!」
「がるるるーがるぐるる!」(←訳:楽しきアナグマ世界をね!)
10月になって、空気を染めるのは金木犀のお花の香り……
内田善美さんの名作コミック『星の時計のLiddell』が想い起こされますね。
「こんにちわゥ、テディちゃでスッ!
きんもくせいィはァ……たべられませんッ!」
「がるる!ぐるぐるるるがるがるる!」(←訳:虎です!でも金木犀のお酒はあるよ!)
実にリッパなのに、
とってもキレイなのに、食べられない……
本日は、その最たるものを特集したアートBookを御紹介いたしましょう。
こちらを、どうぞ~!
―― CASA BRUTUS EXTRA ISSUE 安藤忠雄の美術館・博物館へ。 ――
雑誌『Casa BRUTUS 特別編集』号、2011年9月に発行されました。
『TADAO ANDO’S BEST MUSEUMS』と英題名が付されています。
「わッほほゥ! けんちくゥ!」
「ぐるがるる!」(←訳:巨大物件だ!)
安藤忠雄さん――
日本のみならず、
アメリカ、イタリア、フランス、ドイツ、中国などなど、
世界中に知られ、幾つもの博物館、美術館を設計・建築しておられる、
現代を代表する建築家さん、ですね。
この御本では、安藤さんが手がけたアートプロジェクトが
『Casa BRUTUS』の視点から
安藤さんへのインタヴューや、
豊富な写真資料を用いて
臨場感たっぷりに取り上げられています。
「うむッ!
はくぶつかんはァ、たべられませんッ!」
「ぐるるるがるがるるる!」(←訳:食べたらお腹こわすよ!)
建築を食べちゃうわけには行かぬようですが、
ああ、ここに住みたいな~♪
と思える空間に出逢った経験ならば、
多くの方々がお持ちなのではないかしら。
安藤さんの建築は、
もちろん『美術作品のための空間』なのですが、
同時に『ヒト=生きもの』について考えつくされた空間でもあります。
上へ上へと伸びてゆくバベルの塔のような『うつわ』ではなく、
本体の多くを地下に隠したような、
敢えていうなら、
ちょっとアナグマ的な、
周囲との親和性が強い空間、でしょうか。
「あなぐまッ??」
「がるぐるるがるぅ?」(←訳:巣穴建築ですかぁ?)
『地下にある』という点では
瀬戸内海の直島にある地中美術館が有名ですが、
京都郊外の大山崎山荘美術館の方が、
より分かり易く『地下』であり、
周囲の風景に溶けこんでいる、といえるかもしれません。
クラシカルな英国風の洋館建築と
コンクリートを多用した現代建築が
違和感なく、柔らかく共存するスタイル……。
基礎段階から設計を担当された作品と
あるいは改装や改築にかかわった作品の、
安藤さんのアートプロジェクト42プラン、
現在進行中のプロジェクト、
構想中のプロジェクト、と
建築マニアさんを魅了するANDOワールドが凝縮された一冊、
アート好きさん、写真好きさんも、ぜひ!
「いッしょにィ、たんけんッ、いたしましょゥッ!」
「がるるるーがるぐるる!」(←訳:楽しきアナグマ世界をね!)