こんにちは、ネーさです。
今日2月3日は節分ですね~♪
「こんにちわッ、テディちゃでス!
まめまきィはァ、まかせるのでス! ふくはァ~うちィッ!」
「がるる!ぐるぐるがるるるがるるー!」(←訳:虎です!恵方巻きはボクに任せてー!)
恒例の招福行事を無事に終えたら、
さあ、読書タ~イム!
本日は、こちらを、どうぞ~!

―― 匪賊の社会史 ――
著者はエリック・ホブズボームさん、原著は1969年に、
日本語版は(1972年に刊行されたものがこのたび改訳され)2011年1月に発行されました。
英原題は『Bandits』。
前回記事では、
悪辣な犯罪者たちと闘う“ホームズさんの後継者たち”を描いた
『未解決事件 コールド・ケース』を御紹介しましたが、
こちらの御本の主役たちは、
ホームズさんとは正反対の――
「わるいィやつゥ!」
「がるるるぐるがる!」(←訳:強盗団や盗賊だ!)
そうね、法を遵守する犯罪捜査官さんたちとは
真っ向から対立する存在の
『罪人』たちが、
大挙登場いたします。
でも……匪賊? 強盗団? 盗賊?
著者・ホブズボームさんがここで取り上げているのは
そんなワルいヤツら、なんでしょうか?
シャーウッドの森の貴族強盗ロビン・フッド。
シチリアやサルディニア島の山賊たち。
西部劇で有名なジェシー・ジェームズとその兄フランク。
革命軍の将軍パンチョ・ビリャ。
日本で例を探すなら……鼠小僧次郎吉??
「ふァ~? ねずみィこぞうッ?」
「がるるっぐるがるる?」(←訳:義賊ってヤツだね?)
義賊、革命家、反政府主義者……
彼らを単なる犯罪者と言い切ってしまうのは難しいですね。
もしも体制がひっくり返りでもしようものなら、
次に支配する側に立つのは
義賊であった彼らかもしれませんでしょ。
「あすにィ、なッたらァ~…おうさまッ!」
「がるるぐるがるがるがる~…」(←訳:可能性はゼロじゃないけど~…)
そう、大抵の匪賊は匪賊のまま、
玉座に上ることなく斃れてゆきました。
ですが、王になれなかった匪賊、
王にはなれそうもない義賊たちの頭上に、
人々は幻の冠を夢見るのです。
彼らがもし……
私たちが、もし……?
匪賊たちが生まれた背景、
匪賊たちを育んだ社会と時代、
義賊が伝説となる経緯。
『未解決事件 コールド・ケース』と比べて
ちょっとおカタい研究書ですけれど、
近代のアウトローたちに興味をお持ちの歴史好きさんに
おすすめの御本です。
ミステリ好きさん、映画好きさんも、一読を~!
「ネーさッ!
こちらもォ、おすすめェでスよゥ!」
「がるるっぐるぐるる~!」(←訳:こっちも賊のお話だ~!)

はいはーい、出ましたね!
『ONE PIECE』第65巻!
初版が400万部突破という点も話題になっています。
新世界を目指すのは、
賊は賊でも、海の賊~!
「るふィくんッ、たたかッてまスゥ!」
「がるるぐるがるるるー!」(←訳:チョッパーくんもね!)
御本の帯にも、注目ですよ~♪

今春、六本木で開催される『ONE PIECE展』!
春休みと重なって混雑は必至でしょうが、
と~っても楽しみな企画展です!
「みんなでェ、みようッ!」
「がるがるぐるるる!」(←訳:麦わら一味の世界!)
今日2月3日は節分ですね~♪
「こんにちわッ、テディちゃでス!
まめまきィはァ、まかせるのでス! ふくはァ~うちィッ!」
「がるる!ぐるぐるがるるるがるるー!」(←訳:虎です!恵方巻きはボクに任せてー!)
恒例の招福行事を無事に終えたら、
さあ、読書タ~イム!
本日は、こちらを、どうぞ~!

―― 匪賊の社会史 ――
著者はエリック・ホブズボームさん、原著は1969年に、
日本語版は(1972年に刊行されたものがこのたび改訳され)2011年1月に発行されました。
英原題は『Bandits』。
前回記事では、
悪辣な犯罪者たちと闘う“ホームズさんの後継者たち”を描いた
『未解決事件 コールド・ケース』を御紹介しましたが、
こちらの御本の主役たちは、
ホームズさんとは正反対の――
「わるいィやつゥ!」
「がるるるぐるがる!」(←訳:強盗団や盗賊だ!)
そうね、法を遵守する犯罪捜査官さんたちとは
真っ向から対立する存在の
『罪人』たちが、
大挙登場いたします。
でも……匪賊? 強盗団? 盗賊?
著者・ホブズボームさんがここで取り上げているのは
そんなワルいヤツら、なんでしょうか?
シャーウッドの森の貴族強盗ロビン・フッド。
シチリアやサルディニア島の山賊たち。
西部劇で有名なジェシー・ジェームズとその兄フランク。
革命軍の将軍パンチョ・ビリャ。
日本で例を探すなら……鼠小僧次郎吉??
「ふァ~? ねずみィこぞうッ?」
「がるるっぐるがるる?」(←訳:義賊ってヤツだね?)
義賊、革命家、反政府主義者……
彼らを単なる犯罪者と言い切ってしまうのは難しいですね。
もしも体制がひっくり返りでもしようものなら、
次に支配する側に立つのは
義賊であった彼らかもしれませんでしょ。
「あすにィ、なッたらァ~…おうさまッ!」
「がるるぐるがるがるがる~…」(←訳:可能性はゼロじゃないけど~…)
そう、大抵の匪賊は匪賊のまま、
玉座に上ることなく斃れてゆきました。
ですが、王になれなかった匪賊、
王にはなれそうもない義賊たちの頭上に、
人々は幻の冠を夢見るのです。
彼らがもし……
私たちが、もし……?
匪賊たちが生まれた背景、
匪賊たちを育んだ社会と時代、
義賊が伝説となる経緯。
『未解決事件 コールド・ケース』と比べて
ちょっとおカタい研究書ですけれど、
近代のアウトローたちに興味をお持ちの歴史好きさんに
おすすめの御本です。
ミステリ好きさん、映画好きさんも、一読を~!
「ネーさッ!
こちらもォ、おすすめェでスよゥ!」
「がるるっぐるぐるる~!」(←訳:こっちも賊のお話だ~!)

はいはーい、出ましたね!
『ONE PIECE』第65巻!
初版が400万部突破という点も話題になっています。
新世界を目指すのは、
賊は賊でも、海の賊~!
「るふィくんッ、たたかッてまスゥ!」
「がるるぐるがるるるー!」(←訳:チョッパーくんもね!)
御本の帯にも、注目ですよ~♪

今春、六本木で開催される『ONE PIECE展』!
春休みと重なって混雑は必至でしょうが、
と~っても楽しみな企画展です!
「みんなでェ、みようッ!」
「がるがるぐるるる!」(←訳:麦わら一味の世界!)