こんにちは、ネーさです。
こーんなに気温が低いのに、
各地の梅林では梅まつりが始まっているそうですよ~♪
「こんにちわッ、テディちゃでス!
うめはァ、みてよしッ♪ かおりよしッ♪ たべてよしィ~♪」
「がるる!ぐるるぐるがるるがるるる!」(←訳:虎です!水仙や菜の花も咲いてます!)
梅まつりでBGMに使われているのは、
雅やかな、お琴の合奏かしら。
でなければ、三味線?
それとも、万が一の確率で……こんな御方のギターソロ?
さあ、本日の読書タイムは、超大物さんに御登場いただきましょう~!
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―― キース・リチャーズ自伝 ライフ ――
著者はキース・リチャーズさん、原著は2010年に、日本語版は2011年5月に発行されました。
英原題は『LIFE by Keith Richards』、
題名からお分かりでしょうけれど、
ローリング・ストーンズのキース・リチャーズさんの自伝なんです!
「こここッ、こわいィ~ッ!」
「がるぐるる~!」(←訳:目が怖いよ~!)
えーっと、まあ、そうね、
キースさん、とてもカッコイイ御方で、
でも同時に、目つきの悪さ、というか、
ブッとんじゃってる点では世界でもベストテンに入りそうな
ガン飛ばし屋さん、ですね。
「こわいィけどォ~」
「がるるぐーるるがるる!」(←訳:ロケンロールの神様!)
ロケンロールの神さま・キースさんの言葉が、
御本のカバー見返しに印刷されています。
失礼ながら、引用させていただきますと――
『This is the Life. Believe or not I haven't forgotten any of it.』
意訳すれば、
『コレが俺の一生ってヤツだ。
信じようが信じまいが、俺はどんなことも忘れちゃいないぜ』
というところでしょうか。
この看板に、偽りなし!?!
キースさん、語ります。
日本語訳にして、実に621ページ!
ロンドン空襲下で生を享けた1943年12月18日から、
いじめられっ子だった少年時代、
アートスクールで絵を描きながら
次第に音楽へ傾倒していった青年時代……
「ええェッ? あーとォッ?」
「がるぐるぐるるるがる~?」(←訳:画家さん志望だったの~?)
音楽を好きになったのは、母のドリスさんに影響されてのことでした。
『気絶しそうな衝撃』をエルヴィスさんからガツンと喰らい、
ギターを買ってもらったのは15歳のとき!
それは、ガット弦のアコースティック・ギター。
エレクトリック?
いえいえ、エレキギターを手にするのは、まだまだ先のおはなし――
ミック・ジャガーさんと組むようになったのは1961年の後半。
そこから、《神話》は加速度を増してゆきます。
イアン・スチュワートさん。
チャリー・ワッツさん。
そして、ブライアン・ジョーンズさん。
彼らと歌い、ギターを弾き、
大観衆を熱狂させながら、
キースさんの意識はどこか醒めているようです。
『大切なのは心を打つ音だ』
『俺たちの真骨頂はシカゴ・ブルースだ』
「ふァ? ぶるーすゥ??」
「がるるぐるるるぐるる?」(←訳:ロックじゃないんだ?)
キースさんが嬉しそうに語るのは、
混沌を極める私生活の騒乱ではなくて、
音楽、音楽、音楽。
理解しあえる音楽家、演奏家と出会った喜び、
音を創り出す歓び。
なぜストーンズを続けるんだ?
そろそろやめたらどうだ?と訊かれて、
キースさんが答えるのは。
『くたばるまではやめられない』
俺は金や人のためだけにやってるんじゃない。
自分の喜びのためにやってるんだ――
「むむむッ、きもッたまァみゅーじしゃんッ!」
「ぐるがるるー!」(←訳:その意気だー!)
怖ろしいほどの記憶力と、
ユーモアと、
悪ふざけの裏の知性と、
創造の熱気と。
どんなにダークであろうと、
彼もまた
この時代に生きる《音楽の天使》。
ギタリストとしてのキースさんが
最も愛するストーンズの曲は
『ジャンピング・ジャック・フラッシュ』であるようです。
その理由は……御本の268ページに!
「じゃんぴんッ♪じゃッくッ♪」
「がるっぐるっ♪」(←訳:フラッシュ♪)
音楽大好きな活字マニアさん、必読ですよ~!
こーんなに気温が低いのに、
各地の梅林では梅まつりが始まっているそうですよ~♪
「こんにちわッ、テディちゃでス!
うめはァ、みてよしッ♪ かおりよしッ♪ たべてよしィ~♪」
「がるる!ぐるるぐるがるるがるるる!」(←訳:虎です!水仙や菜の花も咲いてます!)
梅まつりでBGMに使われているのは、
雅やかな、お琴の合奏かしら。
でなければ、三味線?
それとも、万が一の確率で……こんな御方のギターソロ?
さあ、本日の読書タイムは、超大物さんに御登場いただきましょう~!
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―― キース・リチャーズ自伝 ライフ ――
著者はキース・リチャーズさん、原著は2010年に、日本語版は2011年5月に発行されました。
英原題は『LIFE by Keith Richards』、
題名からお分かりでしょうけれど、
ローリング・ストーンズのキース・リチャーズさんの自伝なんです!
「こここッ、こわいィ~ッ!」
「がるぐるる~!」(←訳:目が怖いよ~!)
えーっと、まあ、そうね、
キースさん、とてもカッコイイ御方で、
でも同時に、目つきの悪さ、というか、
ブッとんじゃってる点では世界でもベストテンに入りそうな
ガン飛ばし屋さん、ですね。
「こわいィけどォ~」
「がるるぐーるるがるる!」(←訳:ロケンロールの神様!)
ロケンロールの神さま・キースさんの言葉が、
御本のカバー見返しに印刷されています。
失礼ながら、引用させていただきますと――
『This is the Life. Believe or not I haven't forgotten any of it.』
意訳すれば、
『コレが俺の一生ってヤツだ。
信じようが信じまいが、俺はどんなことも忘れちゃいないぜ』
というところでしょうか。
この看板に、偽りなし!?!
キースさん、語ります。
日本語訳にして、実に621ページ!
ロンドン空襲下で生を享けた1943年12月18日から、
いじめられっ子だった少年時代、
アートスクールで絵を描きながら
次第に音楽へ傾倒していった青年時代……
「ええェッ? あーとォッ?」
「がるぐるぐるるるがる~?」(←訳:画家さん志望だったの~?)
音楽を好きになったのは、母のドリスさんに影響されてのことでした。
『気絶しそうな衝撃』をエルヴィスさんからガツンと喰らい、
ギターを買ってもらったのは15歳のとき!
それは、ガット弦のアコースティック・ギター。
エレクトリック?
いえいえ、エレキギターを手にするのは、まだまだ先のおはなし――
ミック・ジャガーさんと組むようになったのは1961年の後半。
そこから、《神話》は加速度を増してゆきます。
イアン・スチュワートさん。
チャリー・ワッツさん。
そして、ブライアン・ジョーンズさん。
彼らと歌い、ギターを弾き、
大観衆を熱狂させながら、
キースさんの意識はどこか醒めているようです。
『大切なのは心を打つ音だ』
『俺たちの真骨頂はシカゴ・ブルースだ』
「ふァ? ぶるーすゥ??」
「がるるぐるるるぐるる?」(←訳:ロックじゃないんだ?)
キースさんが嬉しそうに語るのは、
混沌を極める私生活の騒乱ではなくて、
音楽、音楽、音楽。
理解しあえる音楽家、演奏家と出会った喜び、
音を創り出す歓び。
なぜストーンズを続けるんだ?
そろそろやめたらどうだ?と訊かれて、
キースさんが答えるのは。
『くたばるまではやめられない』
俺は金や人のためだけにやってるんじゃない。
自分の喜びのためにやってるんだ――
「むむむッ、きもッたまァみゅーじしゃんッ!」
「ぐるがるるー!」(←訳:その意気だー!)
怖ろしいほどの記憶力と、
ユーモアと、
悪ふざけの裏の知性と、
創造の熱気と。
どんなにダークであろうと、
彼もまた
この時代に生きる《音楽の天使》。
ギタリストとしてのキースさんが
最も愛するストーンズの曲は
『ジャンピング・ジャック・フラッシュ』であるようです。
その理由は……御本の268ページに!
「じゃんぴんッ♪じゃッくッ♪」
「がるっぐるっ♪」(←訳:フラッシュ♪)
音楽大好きな活字マニアさん、必読ですよ~!