こんにちは、ネーさです。
ひゃー!なんと!
天気予報図では……2月29日は各地に雪ダルマさんが出現!
「こんにちわッ、テディちゃでス!
ゆきィ、ふりまスでスかッ??」
「がるる!ぐるがるるるーがるる!」(←訳:虎です!春先の雪はベショベショだー!)
外出時には、皆さま、足元に御注意下さいね!
幸いにも外出予定がない御方は、安全第一!
お家でぬくぬく読書タ~イムと参りましょう!
本日は、さあ、こちらを、どうぞ~!
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―― 生霊(いきだま)の如き重(だぶ)るもの ――
著者は三津田信三さん、2011年7月に発行されました。
ミステリ好きさんに人気の、
《刀城言耶(とうじょう・げんや)シリーズ》の最新刊であるこの御本は、
ちょっと変わった趣向になっています。
「ふむふむゥ? どんなふゥにィ?」
「がるるぐるるる?」(←訳:ヘンテコなのお?)
ヘンテコ、ではないんですよ。
ミステリ史的な観点で考えると、
むしろ、とても正統かつ正攻法な趣向です。
つまり――
『マスグレーヴ家の儀式書』!
なのね。
「ふァ~? それはァ、ほーむずさんでスゥ!」
「ぐるるーぐるがるがるー!」(←訳:ホームズさんのお話だよー!)
ええ、そうですね。
『マスグレーヴ家の儀式書』は、
ワトソン博士と出会う以前のホームズさんが手掛けた事件であり、
探偵としては初期の、若き日のホームズさんの物語でもあります。
この『生霊の如き重るもの』も、
探偵・刀城言耶さんの、
若かりし頃、と言いきってしまうのは大袈裟ですが、
探偵未満、すなわち大学生時代の言耶さんの物語5篇から
構成されています。
言耶さんの父上は、
警察も進んで協力を求める名探偵・冬城牙城(とうじょう・がじょう)さん。
その父上と、言耶さん、
親密な間柄であるとは申せません……。
「ちちとォ、このォ、たたかいィ!」
「ぐるるがるがるるー?」(←訳:巨人の星ですかー?)
けれど、言耶さん、
奇怪な御話には目がない性質ですので、
妙な出来事に深入りしては、
おのずと探偵に似た働きをする羽目に陥ってゆきます。
《不思議》の裏側にあるのは、何なのか?
何者かの意思があって、
この《不思議》は起こったのだろうか……?
いや、僕は探偵じゃないんですけどー!
父とは違うんですけどー!
でも好奇心が疼いて、捜査せずにはいられないんですー!
「やぱりィ、こころはァ、たんていッ!」
「ぐるぐるがるるー!」(←訳:血は争えませーん!)
探偵未満の学生・言耶さんが手掛けるのは
巻頭の『死霊の如き歩くもの』から
『顔無の如き攫うもの』まで
不可能犯罪がずら~り!
雪に残された足跡の謎?
ドッペルゲンガーの謎?
鳥肌を立てながらも、
言耶さんは、謎の中心へ疾走します。
《事件》と《怪異》の境界線は、どこに――?
「こッ、こわいィのはァ、やめましょゥッ!」
「ぐるがるるがるるー!」(←訳:早く謎を解いてー!)
本格ミステリ好きさんは、ぜひ!
怪談マニアの探偵・言耶さんと同じ趣味をお持ちの
怖ぁ~い御話好きな方々にも、おすすめです♪
理知の力で急いで事件を解決しないと、
ほ~ら、
あなたの背後に、怪しの影が……!
「ふきゃァ~ッ!」
「がる~っ!」
では皆さま、くれぐれも雪害に御用心を!
ひゃー!なんと!
天気予報図では……2月29日は各地に雪ダルマさんが出現!
「こんにちわッ、テディちゃでス!
ゆきィ、ふりまスでスかッ??」
「がるる!ぐるがるるるーがるる!」(←訳:虎です!春先の雪はベショベショだー!)
外出時には、皆さま、足元に御注意下さいね!
幸いにも外出予定がない御方は、安全第一!
お家でぬくぬく読書タ~イムと参りましょう!
本日は、さあ、こちらを、どうぞ~!

―― 生霊(いきだま)の如き重(だぶ)るもの ――
著者は三津田信三さん、2011年7月に発行されました。
ミステリ好きさんに人気の、
《刀城言耶(とうじょう・げんや)シリーズ》の最新刊であるこの御本は、
ちょっと変わった趣向になっています。
「ふむふむゥ? どんなふゥにィ?」
「がるるぐるるる?」(←訳:ヘンテコなのお?)
ヘンテコ、ではないんですよ。
ミステリ史的な観点で考えると、
むしろ、とても正統かつ正攻法な趣向です。
つまり――
『マスグレーヴ家の儀式書』!
なのね。
「ふァ~? それはァ、ほーむずさんでスゥ!」
「ぐるるーぐるがるがるー!」(←訳:ホームズさんのお話だよー!)
ええ、そうですね。
『マスグレーヴ家の儀式書』は、
ワトソン博士と出会う以前のホームズさんが手掛けた事件であり、
探偵としては初期の、若き日のホームズさんの物語でもあります。
この『生霊の如き重るもの』も、
探偵・刀城言耶さんの、
若かりし頃、と言いきってしまうのは大袈裟ですが、
探偵未満、すなわち大学生時代の言耶さんの物語5篇から
構成されています。
言耶さんの父上は、
警察も進んで協力を求める名探偵・冬城牙城(とうじょう・がじょう)さん。
その父上と、言耶さん、
親密な間柄であるとは申せません……。
「ちちとォ、このォ、たたかいィ!」
「ぐるるがるがるるー?」(←訳:巨人の星ですかー?)
けれど、言耶さん、
奇怪な御話には目がない性質ですので、
妙な出来事に深入りしては、
おのずと探偵に似た働きをする羽目に陥ってゆきます。
《不思議》の裏側にあるのは、何なのか?
何者かの意思があって、
この《不思議》は起こったのだろうか……?
いや、僕は探偵じゃないんですけどー!
父とは違うんですけどー!
でも好奇心が疼いて、捜査せずにはいられないんですー!
「やぱりィ、こころはァ、たんていッ!」
「ぐるぐるがるるー!」(←訳:血は争えませーん!)
探偵未満の学生・言耶さんが手掛けるのは
巻頭の『死霊の如き歩くもの』から
『顔無の如き攫うもの』まで
不可能犯罪がずら~り!
雪に残された足跡の謎?
ドッペルゲンガーの謎?
鳥肌を立てながらも、
言耶さんは、謎の中心へ疾走します。
《事件》と《怪異》の境界線は、どこに――?
「こッ、こわいィのはァ、やめましょゥッ!」
「ぐるがるるがるるー!」(←訳:早く謎を解いてー!)
本格ミステリ好きさんは、ぜひ!
怪談マニアの探偵・言耶さんと同じ趣味をお持ちの
怖ぁ~い御話好きな方々にも、おすすめです♪
理知の力で急いで事件を解決しないと、
ほ~ら、
あなたの背後に、怪しの影が……!
「ふきゃァ~ッ!」
「がる~っ!」
では皆さま、くれぐれも雪害に御用心を!