こんにちは、ネーさです。
祝! マレーシアにて開催中の
第32回アジア自転車競技選手権大会・第19回アジア・ジュニア自転車競技選手権大会に於いて
個人ロードレース男子ジュニアの部門で
西村大輝くん(東京・昭和第一学園高校)が、みごと優勝を遂げましたよ!
「こんにちわゥ、テディちゃでス!
にしむらくんッ、おめでとうございまスゥ!」
「がるる!ぐるるぐるがるがるぐる~!」(←訳:虎です!すごいぞアジアのトップだ~!)
小橋勇利くん(愛媛・松山工業高校)も2位と、日本勢は大活躍!
週末にかけて、女子ロード、男子U23部門のレースも行われますので、
皆さま、日本から声援を送って下さいまし~!
「ぐッどォ~らッくゥ!」
「ぐるるがるる~!」(←訳:かっこいいぞ~!)
では、勢いに乗って、読書タイムもスタートしますよ♪
本日は、こちらを、どうぞ~!
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―― 硝子の暗殺者 ――
著者はジョー・ゴアズさん、原著は2006年に、日本語版は2011年6月に発行されました。
英原題は『Glass Tiger』――『ガラスの虎』という意味ですね。
「えッ?? とらァ、でスかァ~?」
「がるるぐるるがるがるるる~?」(←訳:ガラス製の虎なんているの~?)
ガラスの虎……それは、何を指すのでしょうか?
日本語版題名の、狙撃者、という言葉との係わりは?
或る年の大晦日から、物語は始まります。
アフリカ・ケニアの自然保護動物公園で唯一の、
いえ、この国でただひとり、
白人のキャンプ監視員であるブレンダン・ソーンさんは、
暮れゆく年の空気の中に
気配を嗅ぎ取りました。
何かが起こる、変化の気配。
ソーンさんの推察は間違ってはいませんでした。
変化は、確かに訪れたのです。
密猟容疑での逮捕、身柄の拘束、
母国アメリカへの強制送還、という形になって。
「たたたッ、たいほォ??」
「がるっ??」(←訳:密猟ぅ??)
身に覚えのない罪、
いえ、これは罠であろうことは、
ソーンさん自身、また彼を知る人々には一目瞭然。
ですが、とりあえず、
促されるまま、母国の首都へ『連行されてやる』ことにしたソーンさん、
気付けば身の毛もよだつ《作戦》に
参加する羽目になっていました。
新大統領を、暗殺者の魔手から守る……!
「こッ、こわすぎるゥ!」
「がるがるぐるるる~!」(←訳:命懸けの仕事だよ~!)
暗殺者は、経歴、軍事的能力、生活環境などの点で
ソーンさんと瓜ふたつ。
年齢こそ離れているけれど、
まるで、双子のよう。
そう、それが、非常手段を使っても
ソーンさんを一員に迎えた理由でした。
瓜ふたつの片割れには、
もう片方がどんな行動を取るか、予想できるだろう。
暗殺を企む場所、日時、手段。
ソーンさんならば、分かるはず――
かくて、ソーンさんは追跡者に、さらには分析者とも化します。
暗殺者は、どこに?
事件は、いつ、どこで?
そして……
『なぜ』なのか?
「う~むゥ、なぜかァ、でスかァ?」
「ぐるがるる!」(←訳:動機を探せ!)
著者のゴアズさんは
ダシール・ハメット研究者としても知られる御方でしたが、
惜しくも2011年1月に永眠されました……
ハードボイルドを愛する作家さんらしく、
政争もアクションも謎も
ふんだんに盛り込まれたこの御本は、
ミステリ好きさんの間でいま評判の一冊です。
エンタな御話に目がない活字マニアさんは、ぜひ~!
「はらはらのォ、てんかいにィ~!」
「がるぐるるるがる!」(←訳:手に汗握ります!)
祝! マレーシアにて開催中の
第32回アジア自転車競技選手権大会・第19回アジア・ジュニア自転車競技選手権大会に於いて
個人ロードレース男子ジュニアの部門で
西村大輝くん(東京・昭和第一学園高校)が、みごと優勝を遂げましたよ!
「こんにちわゥ、テディちゃでス!
にしむらくんッ、おめでとうございまスゥ!」
「がるる!ぐるるぐるがるがるぐる~!」(←訳:虎です!すごいぞアジアのトップだ~!)
小橋勇利くん(愛媛・松山工業高校)も2位と、日本勢は大活躍!
週末にかけて、女子ロード、男子U23部門のレースも行われますので、
皆さま、日本から声援を送って下さいまし~!
「ぐッどォ~らッくゥ!」
「ぐるるがるる~!」(←訳:かっこいいぞ~!)
では、勢いに乗って、読書タイムもスタートしますよ♪
本日は、こちらを、どうぞ~!

―― 硝子の暗殺者 ――
著者はジョー・ゴアズさん、原著は2006年に、日本語版は2011年6月に発行されました。
英原題は『Glass Tiger』――『ガラスの虎』という意味ですね。
「えッ?? とらァ、でスかァ~?」
「がるるぐるるがるがるるる~?」(←訳:ガラス製の虎なんているの~?)
ガラスの虎……それは、何を指すのでしょうか?
日本語版題名の、狙撃者、という言葉との係わりは?
或る年の大晦日から、物語は始まります。
アフリカ・ケニアの自然保護動物公園で唯一の、
いえ、この国でただひとり、
白人のキャンプ監視員であるブレンダン・ソーンさんは、
暮れゆく年の空気の中に
気配を嗅ぎ取りました。
何かが起こる、変化の気配。
ソーンさんの推察は間違ってはいませんでした。
変化は、確かに訪れたのです。
密猟容疑での逮捕、身柄の拘束、
母国アメリカへの強制送還、という形になって。
「たたたッ、たいほォ??」
「がるっ??」(←訳:密猟ぅ??)
身に覚えのない罪、
いえ、これは罠であろうことは、
ソーンさん自身、また彼を知る人々には一目瞭然。
ですが、とりあえず、
促されるまま、母国の首都へ『連行されてやる』ことにしたソーンさん、
気付けば身の毛もよだつ《作戦》に
参加する羽目になっていました。
新大統領を、暗殺者の魔手から守る……!
「こッ、こわすぎるゥ!」
「がるがるぐるるる~!」(←訳:命懸けの仕事だよ~!)
暗殺者は、経歴、軍事的能力、生活環境などの点で
ソーンさんと瓜ふたつ。
年齢こそ離れているけれど、
まるで、双子のよう。
そう、それが、非常手段を使っても
ソーンさんを一員に迎えた理由でした。
瓜ふたつの片割れには、
もう片方がどんな行動を取るか、予想できるだろう。
暗殺を企む場所、日時、手段。
ソーンさんならば、分かるはず――
かくて、ソーンさんは追跡者に、さらには分析者とも化します。
暗殺者は、どこに?
事件は、いつ、どこで?
そして……
『なぜ』なのか?
「う~むゥ、なぜかァ、でスかァ?」
「ぐるがるる!」(←訳:動機を探せ!)
著者のゴアズさんは
ダシール・ハメット研究者としても知られる御方でしたが、
惜しくも2011年1月に永眠されました……
ハードボイルドを愛する作家さんらしく、
政争もアクションも謎も
ふんだんに盛り込まれたこの御本は、
ミステリ好きさんの間でいま評判の一冊です。
エンタな御話に目がない活字マニアさんは、ぜひ~!
「はらはらのォ、てんかいにィ~!」
「がるぐるるるがる!」(←訳:手に汗握ります!)