「こんにちわッ、テディちゃでス!
おとりさまでェ~…!」
「がるる!ぐるるるがるがる!」(←訳:虎です!商売繁盛祈願です!)
こんにちは、ネーさです。
今日11月3日は一の酉ですね。
私たちの地元・東京八王子の大鳥神社さまも大賑わいでした♪
さあ、本日の読書タイムは、祭礼の日にふさわしく、
大人気&大ベストセラー作家さんの作品を、どうぞ~!
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―― ポーカー・レッスン ――
著者はジェフリー・ディ-ヴァーさん、原著は2006年に、画像の日本語版は2013年8月に発行されました。
英語原題は『More Twisted』、
16の短編ミステリ作品が収録されているのですが……
一冊まるごと《読者への挑戦状》!
といったらよいのでしょうか、この御本は。
「ほほゥ? ちょうせんじょうゥ、となッ?」
「ぐぅるるるぅーがる!」(←訳:チャレンジャーだね!)
著者・ディーヴァーさんは序文で、
また御本巻末の編集者さんによる解説文でも述べられているように、
この御本の前に出版された短編集の題名は
『Twisted』(邦題『クリスマス・プレゼント』)、
そしてこの御本の原題が『More Twisted』。
両書の題を意訳するなら、
『ドンデン返し』
『もっとドンデン返し』!
普通はね、
ストーリーの大詰めにドンデン返しが待ってるよ、てなことは、
伏せたい、もしくは余り大袈裟に宣伝したくない、
それが“作者心”かと思うんですけど、
ディーヴァーさんたら、
「じぶんからァ、いッちゃッたァ~!」
「がるるる!」(←訳:大胆です!)
全16作品、ことごこく罠が仕掛けてあるんだぞ!
見破れるかな、読者諸君?
と言わんばかりに、
冒頭に収録された『章と節』から、
ディーヴァーさん、飛ばします。
3番目に収録の『ウェストファーレンの指輪』では、
ミステリ界の或る有名なキャラクターさんをもエサにしつつ、
さらに飛ばします。
そして、ううむ、そう来たか!
と唸らされた第9番目の作品『トンネル・ガール』のお次は……
「むふォゥ!まッてましたでス♪」
「ぐるぐる~!」(←訳:御大登場~!)
ええ、出番ですよ、
NY市警の顧問であり鑑識捜査のスペシャリスト、
リンカーン・ライムさん!
御本の第10番目に収録されている
『ロカールの法則』では
ライムさんと仲間たちが緊急事案に対処する一幕が描かれています。
分量は短編なれど、
密度の高さで殆ど長編に匹敵するこの作品の、
さあ、どこに『ツイスト』は存在するのでしょうか?
「みぬけるゥかなッ?」
「がるるるぅ!」(←訳:難しいぞぅ!)
表題作『ポーカー・レッスン』は、
御本の後半、第14番目に収録されています。
ここにも、やっぱり、ドンデンが……?
「たぶんッ、あるのでスゥ!」
「ぐるぐるがる~!」(←訳:無い訳が無い~!)
16勝0敗か?
それとも0勝16敗か?
著者・ディーヴァーさんの高笑いが聴こえてきそうな
ドンデン返しぎっしりの短編集、
ミステリマニアさんは腕によりをかけてガチ読してくださいね♪
おとりさまでェ~…!」
「がるる!ぐるるるがるがる!」(←訳:虎です!商売繁盛祈願です!)
こんにちは、ネーさです。
今日11月3日は一の酉ですね。
私たちの地元・東京八王子の大鳥神社さまも大賑わいでした♪
さあ、本日の読書タイムは、祭礼の日にふさわしく、
大人気&大ベストセラー作家さんの作品を、どうぞ~!

―― ポーカー・レッスン ――
著者はジェフリー・ディ-ヴァーさん、原著は2006年に、画像の日本語版は2013年8月に発行されました。
英語原題は『More Twisted』、
16の短編ミステリ作品が収録されているのですが……
一冊まるごと《読者への挑戦状》!
といったらよいのでしょうか、この御本は。
「ほほゥ? ちょうせんじょうゥ、となッ?」
「ぐぅるるるぅーがる!」(←訳:チャレンジャーだね!)
著者・ディーヴァーさんは序文で、
また御本巻末の編集者さんによる解説文でも述べられているように、
この御本の前に出版された短編集の題名は
『Twisted』(邦題『クリスマス・プレゼント』)、
そしてこの御本の原題が『More Twisted』。
両書の題を意訳するなら、
『ドンデン返し』
『もっとドンデン返し』!
普通はね、
ストーリーの大詰めにドンデン返しが待ってるよ、てなことは、
伏せたい、もしくは余り大袈裟に宣伝したくない、
それが“作者心”かと思うんですけど、
ディーヴァーさんたら、
「じぶんからァ、いッちゃッたァ~!」
「がるるる!」(←訳:大胆です!)
全16作品、ことごこく罠が仕掛けてあるんだぞ!
見破れるかな、読者諸君?
と言わんばかりに、
冒頭に収録された『章と節』から、
ディーヴァーさん、飛ばします。
3番目に収録の『ウェストファーレンの指輪』では、
ミステリ界の或る有名なキャラクターさんをもエサにしつつ、
さらに飛ばします。
そして、ううむ、そう来たか!
と唸らされた第9番目の作品『トンネル・ガール』のお次は……
「むふォゥ!まッてましたでス♪」
「ぐるぐる~!」(←訳:御大登場~!)
ええ、出番ですよ、
NY市警の顧問であり鑑識捜査のスペシャリスト、
リンカーン・ライムさん!
御本の第10番目に収録されている
『ロカールの法則』では
ライムさんと仲間たちが緊急事案に対処する一幕が描かれています。
分量は短編なれど、
密度の高さで殆ど長編に匹敵するこの作品の、
さあ、どこに『ツイスト』は存在するのでしょうか?
「みぬけるゥかなッ?」
「がるるるぅ!」(←訳:難しいぞぅ!)
表題作『ポーカー・レッスン』は、
御本の後半、第14番目に収録されています。
ここにも、やっぱり、ドンデンが……?
「たぶんッ、あるのでスゥ!」
「ぐるぐるがる~!」(←訳:無い訳が無い~!)
16勝0敗か?
それとも0勝16敗か?
著者・ディーヴァーさんの高笑いが聴こえてきそうな
ドンデン返しぎっしりの短編集、
ミステリマニアさんは腕によりをかけてガチ読してくださいね♪