テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

迷路の先のモンスターズ♪

2013-11-21 21:42:26 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 むははッ♪ きょうゥはァ~」
「がるる!ぐるぅるるがる~!」(←訳:虎です!本じゃないです~!)

 こんにちは、ネーさです。
 本日の読書タイムは久しぶりにDVD作品を御紹介いたしますよ。
 こちらを、どうぞ~!

  



 
         ―― モンスターズ ユニバーシティ ――



 制作はPIXER社の皆さん、2013年に公開、
 画像のDVD+ブルーレイ作品は2013年11月に発行されました。
 今夏、ジブリさん制作『風立ちぬ』と動員数&興行ランキングを競い合ったあの作品が
 もうDVDになっちゃうとは!

「もんすたーがァ、ぞろぞろッ♪」
「ぐるるがる!」(←訳:みんな派手!)

 画面を占拠する派手っコなモンスターさん、正体不明の生物たち……

 実をいいますと、このところ私ネーさ、
 ちょっとDVDに凝ってます。
 きっかけとなったのはTV放送された或る作品で、つまり――

  『ステキな金縛り』(TV放送版。小日向文世さんにうっとり!)
      ↓
  『ステキな金縛り』(DVD版。法廷の駆け引きにドキドキ!)
      ↓
  『十二人の優しい日本人』(DVD版。三谷さん版法廷バックヤード劇!)
      ↓
  『十二人の怒れる男』(シドニー・ルメットさんによる本家本元法廷劇!完璧だわ!)

 と、分かりやすいルート遍歴の結果、辿り着いたのがこちらの
 『モンスターズ ユニバーシティ』でした!

「……ネーさァ、るーとがァ、へんてこゥ!」
「がるるるぐるる~?」(←訳:法廷劇が大学劇~?)

 『十二人の怒れる男』と『モンスターズユニバーシティ』の共通項は、
 そうですね、
 どうにもこうにもアメリカっぽい、という点でしょうか。

 ヘンリー・フォンダさん演じる《意志を曲げない男》、
 そして片や、
 《初志貫徹》のモンスター、マイクくん!

 陪審員による裁判が人ひとりの将来を決し、
 大学学寮での決断がモンスターの一生を左右する……

 大きな何ものかに屈するか、
 屈せずに踏ん張るか、
 マイクくん、そしてサリーくんも、
 ここがド根性の見せどころです!

「おッしゃッ! ふんばれェ、まいくくんッ!」
「ぐるるるるるがるがる!」(←訳:怖がらせ屋になるんだ!)

 とはいえ、
 理屈は抜きにして楽しみたいのがこの『ユニバーシティ』です。
 チビチビな幼少マイクくんの、なんと可愛らしいこと!
 怖がらせ屋のおにいさんの、粋でいなせなこと!

 ぼく、怖がらせ屋になるんだ!
 大きくなったらモンスターズインクに入る!

 そう! 夢はでっかく!
 身長は小っちゃく!

「ちッちゃくてもォ、いいんだッ!」
「がるぐるるがるるる!」(←訳:やり遂げてみせるぜ!)

 さあ、皆さま、
 マイクくんとサリーくんの賑やか過ぎる学寮生活MOIVE、
 ポップコーンやポテチを手に
 のんびり御鑑賞くださいね~♪

  

 あ、でもですね
 『十二人の怒れる男』を観たことがないという御方は、
 ぜひともこの機会にレンタル屋さんへ走ってくださいな!!



 
 
 
コメント
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