「こんにちわッ、テディちゃでス!
はじけるゥ~たいりょくッ!」
「がるる!ぐるるがる!」(←訳:虎です!筋力も大事!)
こんにちは、ネーさです。
今週の読書タイムは、
お料理(バターマニア!)、古書店(那覇の市場で古本屋!)、と来ましたが、
本日はエンタ根性がビシっと通った小説――フィクション作品を御紹介いたしましょう。
さあ、こちらを、どうぞ~!
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―― 灰と話す男 ――
著者は佐藤青南(さとう・せいなん)さん、2013年10月に発行されました。
『消防女子!! 高柳蘭の奮闘』と副題が付されています。
以前に御紹介しました、
『消防女子!! 女性消防士・高柳蘭の誕生』に続く
《消防女子!!》シリーズの第二作ですよ♪
「ふァいッ! おぼえてまスゥ!
しんじんのォ、しょうぼうしおねえさんッ!」
「ぐるるがるるぐるる!」(←訳:スゴいお仕事だよね!)
高柳蘭(たかやなぎ・らん)さんは
任官二年目の消防士さん。
シリーズ題名にもありますように、
歴とした女の子、
花の24歳です。
横浜市消防局の、
湊(みなと)消防署浜方(はまかた)消防出張所に配属されて、
およそ一年半が経ちました。
「そろそろォ、おしごとにィ、なれてきたッ?」
「がるる~!」(←訳:まさか~!)
消防のお仕事の大変さを、
慣れるどころか、
日々痛感する蘭さん――
ホント、慣れてなんかいられないんです。
今日もまた、浜方出張所に出場指令が鳴り響き、
火災の現場に駆けつけて、
消化活動をし、
救助活動をし、
焼け跡に残り火がないか点検をして、
おや? そこに?
蘭さんたちとは違う形で
“消防”と“消火”に携わる消防士さんたちが
到着しました。
「ふァ?? しょうぼうしィさんッ、じゃないのッ?」
「ぐるるがる?」(←訳:彼らは何者?)
現場にやって来たのは、
本署予防課の火災原因調査チームの面々です。
消防士さんたちから、
《灰と会話する男》と呼ばれる
優秀な調査員・木場陽一郎(きば・よういちろう)さんは
蘭さんのお父さんの同期で、
家族ぐるみで仲良くしている大先輩消防士さんです。
その《灰と話す男》が
現場を一瞥して
非常に難しい顔をしているということは……
「いやァ~なァ、よかんッ!」
「がるるるぅ!」(←訳:不穏だよぅ!)
このところ、原因不明の火災が連続し、
蘭さんたち消防士さんはピリピリしているのです。
木場さんは、
蘭さんは、
黒く煤けた焼け跡から
火災原因たる《なにか》を発見できるのでしょうか?
「そうぜつなァ、かさいのォひがいィ!」
「ぐるるぐるる……」(←訳:悲しくなるね……)
真摯でありつつ、
エンタであり、ドラマでもある女子消防士さんの物語は
この御本からトライしてもよいのですけれど、
出来ればシリーズ第一作『消防女子!!』を初めに読んでいただくと
より分かりやすく、
消防のお仕事も理解できます。
手に汗握る!
ハラハラひやひや!な御本をお探しの活字マニアさんは、ぜひ~!
はじけるゥ~たいりょくッ!」
「がるる!ぐるるがる!」(←訳:虎です!筋力も大事!)
こんにちは、ネーさです。
今週の読書タイムは、
お料理(バターマニア!)、古書店(那覇の市場で古本屋!)、と来ましたが、
本日はエンタ根性がビシっと通った小説――フィクション作品を御紹介いたしましょう。
さあ、こちらを、どうぞ~!

―― 灰と話す男 ――
著者は佐藤青南(さとう・せいなん)さん、2013年10月に発行されました。
『消防女子!! 高柳蘭の奮闘』と副題が付されています。
以前に御紹介しました、
『消防女子!! 女性消防士・高柳蘭の誕生』に続く
《消防女子!!》シリーズの第二作ですよ♪
「ふァいッ! おぼえてまスゥ!
しんじんのォ、しょうぼうしおねえさんッ!」
「ぐるるがるるぐるる!」(←訳:スゴいお仕事だよね!)
高柳蘭(たかやなぎ・らん)さんは
任官二年目の消防士さん。
シリーズ題名にもありますように、
歴とした女の子、
花の24歳です。
横浜市消防局の、
湊(みなと)消防署浜方(はまかた)消防出張所に配属されて、
およそ一年半が経ちました。
「そろそろォ、おしごとにィ、なれてきたッ?」
「がるる~!」(←訳:まさか~!)
消防のお仕事の大変さを、
慣れるどころか、
日々痛感する蘭さん――
ホント、慣れてなんかいられないんです。
今日もまた、浜方出張所に出場指令が鳴り響き、
火災の現場に駆けつけて、
消化活動をし、
救助活動をし、
焼け跡に残り火がないか点検をして、
おや? そこに?
蘭さんたちとは違う形で
“消防”と“消火”に携わる消防士さんたちが
到着しました。
「ふァ?? しょうぼうしィさんッ、じゃないのッ?」
「ぐるるがる?」(←訳:彼らは何者?)
現場にやって来たのは、
本署予防課の火災原因調査チームの面々です。
消防士さんたちから、
《灰と会話する男》と呼ばれる
優秀な調査員・木場陽一郎(きば・よういちろう)さんは
蘭さんのお父さんの同期で、
家族ぐるみで仲良くしている大先輩消防士さんです。
その《灰と話す男》が
現場を一瞥して
非常に難しい顔をしているということは……
「いやァ~なァ、よかんッ!」
「がるるるぅ!」(←訳:不穏だよぅ!)
このところ、原因不明の火災が連続し、
蘭さんたち消防士さんはピリピリしているのです。
木場さんは、
蘭さんは、
黒く煤けた焼け跡から
火災原因たる《なにか》を発見できるのでしょうか?
「そうぜつなァ、かさいのォひがいィ!」
「ぐるるぐるる……」(←訳:悲しくなるね……)
真摯でありつつ、
エンタであり、ドラマでもある女子消防士さんの物語は
この御本からトライしてもよいのですけれど、
出来ればシリーズ第一作『消防女子!!』を初めに読んでいただくと
より分かりやすく、
消防のお仕事も理解できます。
手に汗握る!
ハラハラひやひや!な御本をお探しの活字マニアさんは、ぜひ~!