「こんにちわッ、テディちゃでス!
くはァ~ッ、きんにくつうゥのォ、よかんッ!」
「がるる!ぐるぐるがるる~!」(←訳:虎です!あちこち痛そう~!)
こんにちは、ネーさです。
ええ、今日の読書タイムでは必要になるかもしれませんね、
湿布やマッサージジェルや炎症対策のスプレーが。
それは何故かと申しますと……
はい、本日はこちらの御本を、どうぞ~!
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―― 久住昌之の こんどは山かい!? 関東編 ――
著者は久住昌之(くすみ・まさゆき)さん、2013年4月に発行されました。
隔月刊誌『ワンダーフォーゲル』2012年2月号~2013年2月号に連載の
《越境するグルメ》を大幅に加筆した7編に、
書き下ろし2編を加えて刊行されたこの御本は……
渾身の登山記!
「ううゥ、あしがァいたァ~いィ!」
「ぐるるがるるるぅ!」(←訳:マメができたよぅ!)
イラスト、エッセイ、デザイン、ミュージシャン、
そして、人気の漫画『花のズボラ飯』『孤独のグルメ』原作者として知られる
著者・久住さんが向かうのは、
はたしてどんな急峻孤峰断崖絶壁なのでしょうか?
世界の屋根ヒマラヤ?
アイガーの北壁?
南米のギアナ高地?
「……あれッ? でもォ……あしもとはァ~…」
「……がるーるー?」(←訳:……スニーカー?)
スニーカーに、ジーンズ。
ソフト帽をかぶって、ダッフルコートを着て。
《隊長》こと雑誌の編集長のSさんと、
《副長》ことこの御本の出版社の担当者Kくんとともに、
久住さんが目指す山は――
低山です。
「てッ??」
「ぐる??」(←訳:低山??)
半日くらい、山を歩いて、
普通の人がなかなか行かないところで酒でも呑んで
ウマいもの食べて。
うん、登れるとこまでバスやタクシーを使っちゃおう!
山中のルートは小学生たちが遠足に使うような易しさの、
下りが多い道がいいな♪
あ、それでさぁ、
山を下ったところに温泉でも湧いてたらイイよね!
「なななッ、なんだかァ~」
「がるるっ!」(←訳:ズルイっ!)
「でもッ、うらやましィ!」
隊長・副長・久住さんの三人組は
まず奥多摩へと向かうのでした。
もちろん、JR青梅線とバスに乗って。
吊り橋にはしゃぎ、
廃線となった高架鉄道のトンネルに感心し、
下り道を軽快に進んで、
着きましたよ、温泉に♪
温泉の後は、駅前の小さな飲食店街で、
よぅし、一杯飲ったろう~♪
「ずずずずずずッ」
「ぐるがるぐる!」(←訳:それズル過ぎ!)
ほどよく運動したあとの、
御飯もお酒も温泉も
なんともすばらしく気持ち良さそうなこと!
読み手が思わず、
御一緒させてくださいっ!と
叫びたくなる低山めぐりの旅日誌は
関東近郊の9山が舞台、いえ、冒険の地となっています。
奥多摩に始まって、
久住さんたちが次はどの山を攻めるのか、という点は
敢えて秘密にしておきますので
(皆さまの御近所かも!)、
どうか、この御本を手に取って発見してみてくださいね。
「ずるくてェ、うらやましくてェ~」
「がるるるぐるぐるがるるる!」(←訳:でも心がウキウキしてくる!)
晴れ晴れと楽しい一冊です。ぜひ!
くはァ~ッ、きんにくつうゥのォ、よかんッ!」
「がるる!ぐるぐるがるる~!」(←訳:虎です!あちこち痛そう~!)
こんにちは、ネーさです。
ええ、今日の読書タイムでは必要になるかもしれませんね、
湿布やマッサージジェルや炎症対策のスプレーが。
それは何故かと申しますと……
はい、本日はこちらの御本を、どうぞ~!

―― 久住昌之の こんどは山かい!? 関東編 ――
著者は久住昌之(くすみ・まさゆき)さん、2013年4月に発行されました。
隔月刊誌『ワンダーフォーゲル』2012年2月号~2013年2月号に連載の
《越境するグルメ》を大幅に加筆した7編に、
書き下ろし2編を加えて刊行されたこの御本は……
渾身の登山記!
「ううゥ、あしがァいたァ~いィ!」
「ぐるるがるるるぅ!」(←訳:マメができたよぅ!)
イラスト、エッセイ、デザイン、ミュージシャン、
そして、人気の漫画『花のズボラ飯』『孤独のグルメ』原作者として知られる
著者・久住さんが向かうのは、
はたしてどんな急峻孤峰断崖絶壁なのでしょうか?
世界の屋根ヒマラヤ?
アイガーの北壁?
南米のギアナ高地?
「……あれッ? でもォ……あしもとはァ~…」
「……がるーるー?」(←訳:……スニーカー?)
スニーカーに、ジーンズ。
ソフト帽をかぶって、ダッフルコートを着て。
《隊長》こと雑誌の編集長のSさんと、
《副長》ことこの御本の出版社の担当者Kくんとともに、
久住さんが目指す山は――
低山です。
「てッ??」
「ぐる??」(←訳:低山??)
半日くらい、山を歩いて、
普通の人がなかなか行かないところで酒でも呑んで
ウマいもの食べて。
うん、登れるとこまでバスやタクシーを使っちゃおう!
山中のルートは小学生たちが遠足に使うような易しさの、
下りが多い道がいいな♪
あ、それでさぁ、
山を下ったところに温泉でも湧いてたらイイよね!
「なななッ、なんだかァ~」
「がるるっ!」(←訳:ズルイっ!)
「でもッ、うらやましィ!」
隊長・副長・久住さんの三人組は
まず奥多摩へと向かうのでした。
もちろん、JR青梅線とバスに乗って。
吊り橋にはしゃぎ、
廃線となった高架鉄道のトンネルに感心し、
下り道を軽快に進んで、
着きましたよ、温泉に♪
温泉の後は、駅前の小さな飲食店街で、
よぅし、一杯飲ったろう~♪
「ずずずずずずッ」
「ぐるがるぐる!」(←訳:それズル過ぎ!)
ほどよく運動したあとの、
御飯もお酒も温泉も
なんともすばらしく気持ち良さそうなこと!
読み手が思わず、
御一緒させてくださいっ!と
叫びたくなる低山めぐりの旅日誌は
関東近郊の9山が舞台、いえ、冒険の地となっています。
奥多摩に始まって、
久住さんたちが次はどの山を攻めるのか、という点は
敢えて秘密にしておきますので
(皆さまの御近所かも!)、
どうか、この御本を手に取って発見してみてくださいね。
「ずるくてェ、うらやましくてェ~」
「がるるるぐるぐるがるるる!」(←訳:でも心がウキウキしてくる!)
晴れ晴れと楽しい一冊です。ぜひ!