「こんにちわッ、テディちゃでス!
れェ~んきゅゥッ♪」
「がるる!ぐるるがるぐる!」(←訳:虎です!感謝の祝日です!)
こんにちは、ネーさです。
明日11月23日は勤労感謝の日!
イチョウの黄色が眩しい週末&祝日の読書タイムは、
さあ、こちらを、どうぞ~!
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―― 宮部みゆきの江戸怪談散歩 ――
責任編集者は宮部みゆきさん、2013年8月に発行されました。
前回記事で御紹介した『モンスターズ ユニバーシティ』は
“怖くない怪談”といった趣きの作品でしたが、
こちらは、ふっふっふっ、
現代日本で会談を語らせたら第一人者でベストセラー連発!な人気作家、
宮部みゆきさんによる《怖いもの》ガイド本です♪
「あううッ~…ほんきィのォ、かいだんッ!」
「ぐるぐるるぅ!」(←訳:逃げなくちゃ!)
逃げても逃げても頭上にくっついてくるお月さまのように、
人間の在るところ、怪談有り。
この御本では、
近年、宮部さんが発表している《三島屋変調百物語》の
背景となっている江戸の町のガイドと、
お江戸の怖いもんといえばコレだ!な《本所深川七不思議》案内、
怪談だ~い好きな作家・北村薫さんと宮部さんの対談、
そして、そして後半部分には……
(お? どこからかヒュ~ドロドロと効果音が?)
「ぎゃわわわァ~ッ!」
「がるぅ!」(←訳:出たぁ!)
ええ、収録されているんですよ、
怖さはじける怪談が4編も。
宮部みゆきさん著『曼珠沙華』(《おそろし 三島屋変調百物語事始》より)
宮部みゆきさん著『だるま猫』(《幻色江戸ごよみ》より)
岡本綺堂さん著『指輪一つ』
福澤徹三さん著『怪の再生』
以上の4作品、
いやー、怖いです。
読んでいる最中、読了後、
どちらも怖いです。
怖くて、おそろしくて、
けれど、憎んだり、嫌ったりする気持ちとは、ちょっと違う……
しみじみと考えさせられる、
それが《怪談》の本領、真骨頂でしょうか。
「でもォ、こまりまスゥ!」
「ぐるるるるがるるるぐるぅ~!」(←訳:夜トイレに行けなくなるぅ~!)
困る?
困るっていったら、それはもう!
《本所深川七不思議》の中にひとつ、
『屋敷』ですよ!
だって、想像してみてくださいな、
天井から巨大な足が降ってくるんですよ!
ドーン!
どかーん!って。
こんな不条理あります?
こんな理不尽あっていいの?
「あるからァ、こわいィ~!」
「がるっるぐるるるがる~!」(←訳:怪談って不条理の塊だ~!)
理不尽なんだけど、
何故か、怖い話に耳を澄ませてしまうのが私たち人間。
怖~いモノ、
鳥肌が立っちゃうような小説作品をお求めの活字マニアさんは、
宮部さんの《三島屋変調百物語》シリーズとともに
ぜひ、こちらの『江戸怪談散歩』も
お楽しみくださいね♪
「よなかにィ~よむとォ~…」
「ぐるがるっ!」(←訳:怖さ百万倍っ!)
れェ~んきゅゥッ♪」
「がるる!ぐるるがるぐる!」(←訳:虎です!感謝の祝日です!)
こんにちは、ネーさです。
明日11月23日は勤労感謝の日!
イチョウの黄色が眩しい週末&祝日の読書タイムは、
さあ、こちらを、どうぞ~!

―― 宮部みゆきの江戸怪談散歩 ――
責任編集者は宮部みゆきさん、2013年8月に発行されました。
前回記事で御紹介した『モンスターズ ユニバーシティ』は
“怖くない怪談”といった趣きの作品でしたが、
こちらは、ふっふっふっ、
現代日本で会談を語らせたら第一人者でベストセラー連発!な人気作家、
宮部みゆきさんによる《怖いもの》ガイド本です♪
「あううッ~…ほんきィのォ、かいだんッ!」
「ぐるぐるるぅ!」(←訳:逃げなくちゃ!)
逃げても逃げても頭上にくっついてくるお月さまのように、
人間の在るところ、怪談有り。
この御本では、
近年、宮部さんが発表している《三島屋変調百物語》の
背景となっている江戸の町のガイドと、
お江戸の怖いもんといえばコレだ!な《本所深川七不思議》案内、
怪談だ~い好きな作家・北村薫さんと宮部さんの対談、
そして、そして後半部分には……
(お? どこからかヒュ~ドロドロと効果音が?)
「ぎゃわわわァ~ッ!」
「がるぅ!」(←訳:出たぁ!)
ええ、収録されているんですよ、
怖さはじける怪談が4編も。
宮部みゆきさん著『曼珠沙華』(《おそろし 三島屋変調百物語事始》より)
宮部みゆきさん著『だるま猫』(《幻色江戸ごよみ》より)
岡本綺堂さん著『指輪一つ』
福澤徹三さん著『怪の再生』
以上の4作品、
いやー、怖いです。
読んでいる最中、読了後、
どちらも怖いです。
怖くて、おそろしくて、
けれど、憎んだり、嫌ったりする気持ちとは、ちょっと違う……
しみじみと考えさせられる、
それが《怪談》の本領、真骨頂でしょうか。
「でもォ、こまりまスゥ!」
「ぐるるるるがるるるぐるぅ~!」(←訳:夜トイレに行けなくなるぅ~!)
困る?
困るっていったら、それはもう!
《本所深川七不思議》の中にひとつ、
『屋敷』ですよ!
だって、想像してみてくださいな、
天井から巨大な足が降ってくるんですよ!
ドーン!
どかーん!って。
こんな不条理あります?
こんな理不尽あっていいの?
「あるからァ、こわいィ~!」
「がるっるぐるるるがる~!」(←訳:怪談って不条理の塊だ~!)
理不尽なんだけど、
何故か、怖い話に耳を澄ませてしまうのが私たち人間。
怖~いモノ、
鳥肌が立っちゃうような小説作品をお求めの活字マニアさんは、
宮部さんの《三島屋変調百物語》シリーズとともに
ぜひ、こちらの『江戸怪談散歩』も
お楽しみくださいね♪
「よなかにィ~よむとォ~…」
「ぐるがるっ!」(←訳:怖さ百万倍っ!)