「こんにちわッ、テディちゃでス!
がんばれェ、ほんだくんッ!」
「がるる!ぐるがるるぐるる!」(←訳:虎です!行け二人のシンジ!)
こんにちは、ネーさです。
自転車ロードレース界はそろそろ2014のシーズンも終盤ですが、
サッカーはこれからが燃え上がるシーズンですね。
ごひいき選手さんたちが活躍できますように……と祈りつつ、
さあ、読書タ~イム!
本日は、こちらのミステリ作品を、どうぞ~♪

―― 迷いアルパカ拾いました ――
著者は似鳥鶏(にたどり・けい)さん、2014年7月に発行されました。
『午後からはワニ日和』
『ダチョウは軽車両に該当します』に続く
《楓ヶ丘動物園》シリーズの第三作目です。
「あはァ! どうぶつえんのォ、あのォおにいさんッ!」
「ぐるるがるぐるるる!」(←訳:なぜか災難ばかりの!)
楓ヶ丘(かえでがおか)動物園の飼育員・桃本(もももと)さん。
もももと、という舌を噛んじゃいそうな名字ですので、
お仕事仲間さんから、桃さん、と呼ばれている桃本さんは、
どうしてなのか、
しばしば“事件”に巻き込まれます。
「きょうもォ、またァ~…」
「がるるぐるがるるる!」(←訳:災厄の爪が彼を摑む!)
今回の“事件”は、
なかなかに可愛いお顔をしていますよ。
だって、ほぉら、アルパカ!
「あ~るぱかッ??」
「ぐるるる?」(←訳:というと?)
閉園時間を迎えて、
女性飼育員の七森(ななもり)さんは
桃さんより一足早く家路に就きました……と思ったら、
彼女からSOSが。
桃さん、アルパカがいます!
「……ふぁいッ?」
「……がるっ??」
動物園の裏口、通用門を出て数メートルの場所で、
七森さんは、
アルパカが一頭、うろうろしているのを発見したのです。
アルパカ?
ここ楓ヶ丘動物園ではアルパカは飼育していませんし。
近所にアルパカを飼っている家もなさそう、だし。
どこからか脱走したというニュースも聞いていませんし。
じゃあ、このアルパカくんは。
迷子?
「あるぱかがァ、まいごォ~…」
「ぐるるがるるぅ~…」(←訳:大きな迷子だぁ~…)
迷子を放っておくべきか、
保護すべきか。
ちょっとデカい迷子ちゃんだけれど、
動物園の飼育員としては、やはり、拾わなくては!
拾って、警察に届け、
できれば、本来の飼育者/飼い主さんに無事お返ししたい。
「でスよねッ!」
「がるるぐる!」(←訳:それが人情!)
しかし、
迷子?それはウチの子です!
と名乗り出て来る者はいません。
どうしてなのかしら?
けっこうお高いのよアルパカくん。
一頭あたり二百五十万円くらい、ですって。
「ほおおおォ!」
「ぐるっ!」(←訳:すごっ!)
もこもこのアルパカくんに名を付けて
世話を始めた桃さんたち。
もちろん、調査も始めます。
アルパカくんは、どこから来たのか?
飼育員さんたちの漫才のようなやり取り。
動物たちに関する豆?知識。
エンタなミステリ作品は
古典コメデイ映画を想わせるいい味をだしてます♪
ミステリ好きさんにおすすめ、ですよ。
「ひょうしにィ、あるぱかくんッ!」
「がるるぐる!」(←訳:これが目印!)
人気イラストレーターのスカイエマさん描くアルパカくんに、
さて、桃さんたちはどんな名前をつけたのか――
そこは、読んでのお楽しみで~♪♪
がんばれェ、ほんだくんッ!」
「がるる!ぐるがるるぐるる!」(←訳:虎です!行け二人のシンジ!)
こんにちは、ネーさです。
自転車ロードレース界はそろそろ2014のシーズンも終盤ですが、
サッカーはこれからが燃え上がるシーズンですね。
ごひいき選手さんたちが活躍できますように……と祈りつつ、
さあ、読書タ~イム!
本日は、こちらのミステリ作品を、どうぞ~♪

―― 迷いアルパカ拾いました ――
著者は似鳥鶏(にたどり・けい)さん、2014年7月に発行されました。
『午後からはワニ日和』
『ダチョウは軽車両に該当します』に続く
《楓ヶ丘動物園》シリーズの第三作目です。
「あはァ! どうぶつえんのォ、あのォおにいさんッ!」
「ぐるるがるぐるるる!」(←訳:なぜか災難ばかりの!)
楓ヶ丘(かえでがおか)動物園の飼育員・桃本(もももと)さん。
もももと、という舌を噛んじゃいそうな名字ですので、
お仕事仲間さんから、桃さん、と呼ばれている桃本さんは、
どうしてなのか、
しばしば“事件”に巻き込まれます。
「きょうもォ、またァ~…」
「がるるぐるがるるる!」(←訳:災厄の爪が彼を摑む!)
今回の“事件”は、
なかなかに可愛いお顔をしていますよ。
だって、ほぉら、アルパカ!
「あ~るぱかッ??」
「ぐるるる?」(←訳:というと?)
閉園時間を迎えて、
女性飼育員の七森(ななもり)さんは
桃さんより一足早く家路に就きました……と思ったら、
彼女からSOSが。
桃さん、アルパカがいます!
「……ふぁいッ?」
「……がるっ??」
動物園の裏口、通用門を出て数メートルの場所で、
七森さんは、
アルパカが一頭、うろうろしているのを発見したのです。
アルパカ?
ここ楓ヶ丘動物園ではアルパカは飼育していませんし。
近所にアルパカを飼っている家もなさそう、だし。
どこからか脱走したというニュースも聞いていませんし。
じゃあ、このアルパカくんは。
迷子?
「あるぱかがァ、まいごォ~…」
「ぐるるがるるぅ~…」(←訳:大きな迷子だぁ~…)
迷子を放っておくべきか、
保護すべきか。
ちょっとデカい迷子ちゃんだけれど、
動物園の飼育員としては、やはり、拾わなくては!
拾って、警察に届け、
できれば、本来の飼育者/飼い主さんに無事お返ししたい。
「でスよねッ!」
「がるるぐる!」(←訳:それが人情!)
しかし、
迷子?それはウチの子です!
と名乗り出て来る者はいません。
どうしてなのかしら?
けっこうお高いのよアルパカくん。
一頭あたり二百五十万円くらい、ですって。
「ほおおおォ!」
「ぐるっ!」(←訳:すごっ!)
もこもこのアルパカくんに名を付けて
世話を始めた桃さんたち。
もちろん、調査も始めます。
アルパカくんは、どこから来たのか?
飼育員さんたちの漫才のようなやり取り。
動物たちに関する豆?知識。
エンタなミステリ作品は
古典コメデイ映画を想わせるいい味をだしてます♪
ミステリ好きさんにおすすめ、ですよ。
「ひょうしにィ、あるぱかくんッ!」
「がるるぐる!」(←訳:これが目印!)
人気イラストレーターのスカイエマさん描くアルパカくんに、
さて、桃さんたちはどんな名前をつけたのか――
そこは、読んでのお楽しみで~♪♪