「こんにちわッ、テディちゃでス!
けいおにいさんッ、じゅんゆうしょうゥ、おめでえとうゥ!」
「がるる!ぐるるるるがるるるる!」(←訳:虎です!おめでとうございます!)
こんにちは、ネーさです。
ほんの数週間前は手術・車椅子とリハビリの生活だったのに、
グランドスラム大会で準優勝してしまう凄さ!
錦織選手を拍手で讃えつつ、
さあ、今日も読書タイムを、どうぞ~♪
―― ハリネズミ飼いになる ――
編者はハリネズミ好き編集部の皆さん、2014年7月に発行されました。
『飼い方から、一緒に暮らす楽しみ、グッズまで』と副題が付されています。
はぁ?
なんでいきなりハリネズミ?
テニスの話題からハリネズミなの?
と、拙文を読んでくださっている皆さまには呆れられちゃうことでしょうが、
正直に言いますと
……疲れました。
個性派ストライカー・ズラタンさんの自伝、
南米の密林に消えた都市Zへの旅、
ヴァイオリン職人さんの本格推理、
美術家・森村泰昌さんによる鮮烈な美術論、
マンガとフード理論が火花を散らすレシピ本……
ここのところは随分とズッシリな内容の御本が続いたので、
本日は――
「きゃわゆいィ~はりねずゥ!」
「ぐるぐるぅ~!」(←訳:まるまるぅ~!)
そうだ、能天気にゆこう!
トゲトゲな針は痛そうだけど、
お顔はスーパースペシャル癒し系!
まんまるハリネズミを眺めて和もう!
でも、これがけっこう難しいんです。
ハリネズミくん、
日本に自然分布していません。
「ええッ?? いないのォ?」
「がぅるぐるる?」(←訳:じゃあ外来種?)
ハリネズミくんの仲間は、
ン億年も前の古代日本にはいたらしいと
発掘した化石をもとに考えられています。
現代の日本へはペットとして持ち込まれ、
その一部が脱走?
里山に居ついてしまったとの報告もあるようです。
「さとやまのォ、ねずみィ!」
「ぐるるがぅるるるぅ!」(←訳:ネズミじゃないよぅ!)
ハリのあるネズミ、と名付けられていますけれど、
生物学的にはモグラに近く、
また、ハリモグラやヤマアラシとも異なる科目に属します。
英語でHedgehog(ヘッジホッグ)=垣根のブタちゃんと呼ばれる通り、
石垣や生垣の周辺をちょこまか歩いているのを
しばしば目撃され、
親近感を持たれているんですって♪
「しんきんかんッ?」
「がる~?」(←訳:なぜ~?)
ハリネズミくんがエサとしているのは、
ミミズ、ムカデ、カタツムリ、カエル、ヘビなどの小動物や害虫たち。
庭の害虫を退治してくれる、という意味では
天道虫などと並んで、
“園芸家の友”
なんですね。
単独行を好み(繁殖期は除く)、
夜行性で、
寿命は4~10年。
機嫌が良いときは、猫がゴロゴロ喉を鳴らすような音を出し、
欧州では《幸運のシンボル》とされることもある……。
「ほほォ~♪ らッきィ~かむかむッ!」
「ぐるるるがるぅ?」(←訳:馴れるのかなぁ?)
飼う飼わないは別として、
ハリネズミとはどんな動物なのかを教えてくれるのが、
この御本です。
種類や生態、成長。
飼う側の心構え。
巻末には、ハリネズミくんたちが登場する絵本も紹介されていますよ。
しかし、やはり、御本を手にした者に見る喜びを与えてくれるのは
ハリネズくんたちの愛らしいルックス!
た~くさんのトゲトゲ写真?に頬も緩みっぱなし!
「なつのォ、つかれもォ~」
「がるがるぐっるる!」(←訳:たちまち吹っ飛ぶ!)
癒しの王・ハリネズミくんを知るためのこの御本、
ちび動物好きな方々に、おすすめです~♪♪
けいおにいさんッ、じゅんゆうしょうゥ、おめでえとうゥ!」
「がるる!ぐるるるるがるるるる!」(←訳:虎です!おめでとうございます!)
こんにちは、ネーさです。
ほんの数週間前は手術・車椅子とリハビリの生活だったのに、
グランドスラム大会で準優勝してしまう凄さ!
錦織選手を拍手で讃えつつ、
さあ、今日も読書タイムを、どうぞ~♪
―― ハリネズミ飼いになる ――
編者はハリネズミ好き編集部の皆さん、2014年7月に発行されました。
『飼い方から、一緒に暮らす楽しみ、グッズまで』と副題が付されています。
はぁ?
なんでいきなりハリネズミ?
テニスの話題からハリネズミなの?
と、拙文を読んでくださっている皆さまには呆れられちゃうことでしょうが、
正直に言いますと
……疲れました。
個性派ストライカー・ズラタンさんの自伝、
南米の密林に消えた都市Zへの旅、
ヴァイオリン職人さんの本格推理、
美術家・森村泰昌さんによる鮮烈な美術論、
マンガとフード理論が火花を散らすレシピ本……
ここのところは随分とズッシリな内容の御本が続いたので、
本日は――
「きゃわゆいィ~はりねずゥ!」
「ぐるぐるぅ~!」(←訳:まるまるぅ~!)
そうだ、能天気にゆこう!
トゲトゲな針は痛そうだけど、
お顔はスーパースペシャル癒し系!
まんまるハリネズミを眺めて和もう!
でも、これがけっこう難しいんです。
ハリネズミくん、
日本に自然分布していません。
「ええッ?? いないのォ?」
「がぅるぐるる?」(←訳:じゃあ外来種?)
ハリネズミくんの仲間は、
ン億年も前の古代日本にはいたらしいと
発掘した化石をもとに考えられています。
現代の日本へはペットとして持ち込まれ、
その一部が脱走?
里山に居ついてしまったとの報告もあるようです。
「さとやまのォ、ねずみィ!」
「ぐるるがぅるるるぅ!」(←訳:ネズミじゃないよぅ!)
ハリのあるネズミ、と名付けられていますけれど、
生物学的にはモグラに近く、
また、ハリモグラやヤマアラシとも異なる科目に属します。
英語でHedgehog(ヘッジホッグ)=垣根のブタちゃんと呼ばれる通り、
石垣や生垣の周辺をちょこまか歩いているのを
しばしば目撃され、
親近感を持たれているんですって♪
「しんきんかんッ?」
「がる~?」(←訳:なぜ~?)
ハリネズミくんがエサとしているのは、
ミミズ、ムカデ、カタツムリ、カエル、ヘビなどの小動物や害虫たち。
庭の害虫を退治してくれる、という意味では
天道虫などと並んで、
“園芸家の友”
なんですね。
単独行を好み(繁殖期は除く)、
夜行性で、
寿命は4~10年。
機嫌が良いときは、猫がゴロゴロ喉を鳴らすような音を出し、
欧州では《幸運のシンボル》とされることもある……。
「ほほォ~♪ らッきィ~かむかむッ!」
「ぐるるるがるぅ?」(←訳:馴れるのかなぁ?)
飼う飼わないは別として、
ハリネズミとはどんな動物なのかを教えてくれるのが、
この御本です。
種類や生態、成長。
飼う側の心構え。
巻末には、ハリネズミくんたちが登場する絵本も紹介されていますよ。
しかし、やはり、御本を手にした者に見る喜びを与えてくれるのは
ハリネズくんたちの愛らしいルックス!
た~くさんのトゲトゲ写真?に頬も緩みっぱなし!
「なつのォ、つかれもォ~」
「がるがるぐっるる!」(←訳:たちまち吹っ飛ぶ!)
癒しの王・ハリネズミくんを知るためのこの御本、
ちび動物好きな方々に、おすすめです~♪♪