「こんにちわッ、テディちゃでス!
ネーさがァ、ふにゃふにゃァでス!」
「がるる!ぐるるが~る!」(←訳:虎です!腑抜けで~す!)
こんにちは、ネーさです。
ジロ、ツール、ブエルタ、と2014年のグランツールが終わってしまって
なんとも寂しい……んですけれど、
こういう時こそ、読書でファイト!
本日は、“ファイター”な美術監督さんの著作を御紹介いたしますよ。
さあ、こちらを、どうぞ~!
―― ジブリの世界を創る ――
著者は種田陽平(たねだ・ようへい)さん、2014年7月に発行されました。
先ごろ公開されたスタジオジブリ作品『思い出のマーニー』で
美術監督を務められたのが、この御本の著者・種田さん!
「わほほゥ! じぶりふぁみりィ~♪♪」
「ぐるるるるがるるる!」(←訳:たいへんなお仕事だ!)
日本中どころか、世界中から注目される、
スタジオジブリの最新作で美術監督と務めあげる。
それだけでも大変なこと、ですが、
種田さんにはもうひとつ、
たいへん!がありました。
種田さんが今まで美術監督を担当したのは、
『スワロウテイル』
『不夜城』や、
『KILL BILL』、
『THE 有頂天ホテル』『ステキな金縛り』……
どれも、いわゆる《実写》作品です。
アニメーションの美術を、
やった経験はない、んですが。
あのヒト、に目をつけられちゃいました。
「あのひとォ?」
「っるがるる?」(←訳:ってもしや?)
2012年、種田さんは映画『悪人』の美術を担当し、
第34回日本アカデミー賞の優勝美術賞を受賞!
その授賞式会場で、
会ってしまったんです。
『借りぐらしのアリエッティ』で
最優勝アニメーション作品賞を受賞した
ジブリのプロデューサー鈴木敏夫さんと、
監督の米林宏昌(よねばやし・ひろまさ)さんに。
そして、鈴木プロデューサーさんから、
種田さんは、アニメの美術やらない?
そう訊かれて、
もちろん、やりますよ
と答えたことから、
いつの間にか、ジブリの次回作では種田さんが美術担当!
みたいな既成事実が??
「いきおいィッてェ~…」
「ぐるるる!」(←訳:怖ろしい!)
種田さん、それ以前にもジブリと係わりがありました。
少年時代に観た『太陽の王子 ホルスの大冒険』は
強烈な原体験でした。
『ホルスの大冒険』で場面設定を担当していたのは
高畑勲さん!と宮崎駿さん!だったのですから、
種田さんも立派なジブリっ子さん。
となれば、毒気とカリスマ性を持った映画監督が大好きです、と
言い切る種田さんが、
アニメの美術……やりたいけど忙しいんで出来ません、
なんて逃げちゃうはずはありませんよね♪
「おうけしまス!」
「がるる!」(←訳:任せて!)
スタジオジブリとの出会い。
アニメの世界を創る。
美術監督という仕事。
映画の世界に生きる。
さらに種田陽平さん×米林宏昌さんの特別対談も!
映画好きな御方、
アニメ好きな御方、
それぞれに愉しく読めて、
そうだ、あの映画/アニメ、よかったよな~、と
しみじみ記憶を反芻できる、
ふところの広さ、いえ、
“キャパシティの広さ”を備えた一冊です。
「うつくしいィ、しんじゅいろのォ~…」
「ぐる~るがるる!」(←訳:ひろ~い空と雲!)
どんどん広がってゆく種田さんの世界を
この御本で実感してくださいね♪
ネーさがァ、ふにゃふにゃァでス!」
「がるる!ぐるるが~る!」(←訳:虎です!腑抜けで~す!)
こんにちは、ネーさです。
ジロ、ツール、ブエルタ、と2014年のグランツールが終わってしまって
なんとも寂しい……んですけれど、
こういう時こそ、読書でファイト!
本日は、“ファイター”な美術監督さんの著作を御紹介いたしますよ。
さあ、こちらを、どうぞ~!
―― ジブリの世界を創る ――
著者は種田陽平(たねだ・ようへい)さん、2014年7月に発行されました。
先ごろ公開されたスタジオジブリ作品『思い出のマーニー』で
美術監督を務められたのが、この御本の著者・種田さん!
「わほほゥ! じぶりふぁみりィ~♪♪」
「ぐるるるるがるるる!」(←訳:たいへんなお仕事だ!)
日本中どころか、世界中から注目される、
スタジオジブリの最新作で美術監督と務めあげる。
それだけでも大変なこと、ですが、
種田さんにはもうひとつ、
たいへん!がありました。
種田さんが今まで美術監督を担当したのは、
『スワロウテイル』
『不夜城』や、
『KILL BILL』、
『THE 有頂天ホテル』『ステキな金縛り』……
どれも、いわゆる《実写》作品です。
アニメーションの美術を、
やった経験はない、んですが。
あのヒト、に目をつけられちゃいました。
「あのひとォ?」
「っるがるる?」(←訳:ってもしや?)
2012年、種田さんは映画『悪人』の美術を担当し、
第34回日本アカデミー賞の優勝美術賞を受賞!
その授賞式会場で、
会ってしまったんです。
『借りぐらしのアリエッティ』で
最優勝アニメーション作品賞を受賞した
ジブリのプロデューサー鈴木敏夫さんと、
監督の米林宏昌(よねばやし・ひろまさ)さんに。
そして、鈴木プロデューサーさんから、
種田さんは、アニメの美術やらない?
そう訊かれて、
もちろん、やりますよ
と答えたことから、
いつの間にか、ジブリの次回作では種田さんが美術担当!
みたいな既成事実が??
「いきおいィッてェ~…」
「ぐるるる!」(←訳:怖ろしい!)
種田さん、それ以前にもジブリと係わりがありました。
少年時代に観た『太陽の王子 ホルスの大冒険』は
強烈な原体験でした。
『ホルスの大冒険』で場面設定を担当していたのは
高畑勲さん!と宮崎駿さん!だったのですから、
種田さんも立派なジブリっ子さん。
となれば、毒気とカリスマ性を持った映画監督が大好きです、と
言い切る種田さんが、
アニメの美術……やりたいけど忙しいんで出来ません、
なんて逃げちゃうはずはありませんよね♪
「おうけしまス!」
「がるる!」(←訳:任せて!)
スタジオジブリとの出会い。
アニメの世界を創る。
美術監督という仕事。
映画の世界に生きる。
さらに種田陽平さん×米林宏昌さんの特別対談も!
映画好きな御方、
アニメ好きな御方、
それぞれに愉しく読めて、
そうだ、あの映画/アニメ、よかったよな~、と
しみじみ記憶を反芻できる、
ふところの広さ、いえ、
“キャパシティの広さ”を備えた一冊です。
「うつくしいィ、しんじゅいろのォ~…」
「ぐる~るがるる!」(←訳:ひろ~い空と雲!)
どんどん広がってゆく種田さんの世界を
この御本で実感してくださいね♪