「こんにちわァ、テディちゃでッス!
やたッ! しょうりィ~でス!」
「がるる!ぐーるぅがるるる!」(←訳:虎です!ユーヴェ首位堅守!)
こんにちは、ネーさです。
はい!きっちり勝たせていただいて、
ユヴェントスは首位をキープしておりますよ♪
いやでも、驚かされたのは、
レアルがバルサに勝った!しかも敵地で!
というニュースでした。
意外にやるじゃんレアル!と感心しながら、
さあ、サッカーから読書へアタマを切り替え、
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
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―― 絵本のはなし ――
著者は菊池亜希子(きくち・あきこ)さん、2016年3月に発行されました。
御本の表紙で、気持ち良さそうに、
ごろん♪と寝転がっている著者・菊池さんは――
「ふァいッ! テディちゃッ、しッてるかもォ!」
「ぐるるっ!」(←訳:ボクもっ!)
菊池亜希子さんは、モデルさんであり、
また、女優さんとしても活躍しておられる御方ですが、
既にMOOK本や散歩エッセイ集の著作も持ち、
文筆家としても活動中で、
熱烈なファンさんも多いのだそうですよ。
この御本は、題名からも推察できますように、
絵本について語っている、
ブックガイドのジャンルに属する作品、と
御紹介すべきかもしれません。
「でもォ、よんでみるとォ~…」
「がるぐるるる!」(←訳:目をパチクリ!)
この絵本のここがいい!
この描き方は斬新だ!
何故ならば、云々。
そんな風に、理屈で分析することを
菊池さんはまったくしていないのです。
“理”ではなく、“感情”で。
“記録”ではなく、“記憶”で。
計算できない、数字にはできない“なにか”を抱えて、
子ども時代に接した絵本たちと
あらためて、ここで向かい合う。
向かい合い、読み直しながら、
子どもだった頃を想う――
「それはァ、もうゥ!」
「ぐるるがるぐる!」(←訳:一級の随筆です!)
レイモンド・ブリッグズさん著『さむがりやのサンタ』に、
菊池さんは祖母と過ごした日々を思い起こします。
あまのじゃくな、おばあちゃん。
私が学校で書いた作文を読むために
老眼鏡をかけるおばあちゃん。
祖母は私に特別甘かった――
「すてきなァ、おばあちゃんッ!」
「がるるぅ!」(←訳:いいなぁ!)
斎藤隆介さん作・滝平二郎さん絵『モチモチの木』では、
シワが刻まれた祖父の顔がよみがえります。
おじいちゃんはどこに行ってしまったのか。
その名を口にすれば、
いまも一瞬で小学生の私に戻る――
「まほうゥのようなッ」
「ぐるるがるる!」(←訳:絵本のチカラ!)
御本の冒頭で、菊池さんは述べています。
《絵本のはなしを書くということは
自分の心の仕組みを紐解くような作業だ》
想念、とでも形容すべき
絵本との結びつきは、
ブックガイドの域を飛び越え、
一流の文芸作品であると申し上げても
過言ではありません。
「あッ、でもねッ、でもねッ!」
「がっるるぐるるるっ!」(←訳:こっちもすごいよっ!)
巻末には、
菊池さんによる初の描きおろし絵本も収録されていて……
こちらは……ぷふふふ~っ♪♪
「くひひッ♪」
「ぐるるっ♪」
笑いと!衝撃と!涙の!
おっそろしく突き抜けた《絵本》に、
読み手さんは愕然となること、請け合い!
活字マニアの皆さま、
ぜひぜひ、一読を!
そして、著者さんの名を心に留めてくださいね~♪
やたッ! しょうりィ~でス!」
「がるる!ぐーるぅがるるる!」(←訳:虎です!ユーヴェ首位堅守!)
こんにちは、ネーさです。
はい!きっちり勝たせていただいて、
ユヴェントスは首位をキープしておりますよ♪
いやでも、驚かされたのは、
レアルがバルサに勝った!しかも敵地で!
というニュースでした。
意外にやるじゃんレアル!と感心しながら、
さあ、サッカーから読書へアタマを切り替え、
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪

―― 絵本のはなし ――
著者は菊池亜希子(きくち・あきこ)さん、2016年3月に発行されました。
御本の表紙で、気持ち良さそうに、
ごろん♪と寝転がっている著者・菊池さんは――
「ふァいッ! テディちゃッ、しッてるかもォ!」
「ぐるるっ!」(←訳:ボクもっ!)
菊池亜希子さんは、モデルさんであり、
また、女優さんとしても活躍しておられる御方ですが、
既にMOOK本や散歩エッセイ集の著作も持ち、
文筆家としても活動中で、
熱烈なファンさんも多いのだそうですよ。
この御本は、題名からも推察できますように、
絵本について語っている、
ブックガイドのジャンルに属する作品、と
御紹介すべきかもしれません。
「でもォ、よんでみるとォ~…」
「がるぐるるる!」(←訳:目をパチクリ!)
この絵本のここがいい!
この描き方は斬新だ!
何故ならば、云々。
そんな風に、理屈で分析することを
菊池さんはまったくしていないのです。
“理”ではなく、“感情”で。
“記録”ではなく、“記憶”で。
計算できない、数字にはできない“なにか”を抱えて、
子ども時代に接した絵本たちと
あらためて、ここで向かい合う。
向かい合い、読み直しながら、
子どもだった頃を想う――
「それはァ、もうゥ!」
「ぐるるがるぐる!」(←訳:一級の随筆です!)
レイモンド・ブリッグズさん著『さむがりやのサンタ』に、
菊池さんは祖母と過ごした日々を思い起こします。
あまのじゃくな、おばあちゃん。
私が学校で書いた作文を読むために
老眼鏡をかけるおばあちゃん。
祖母は私に特別甘かった――
「すてきなァ、おばあちゃんッ!」
「がるるぅ!」(←訳:いいなぁ!)
斎藤隆介さん作・滝平二郎さん絵『モチモチの木』では、
シワが刻まれた祖父の顔がよみがえります。
おじいちゃんはどこに行ってしまったのか。
その名を口にすれば、
いまも一瞬で小学生の私に戻る――
「まほうゥのようなッ」
「ぐるるがるる!」(←訳:絵本のチカラ!)
御本の冒頭で、菊池さんは述べています。
《絵本のはなしを書くということは
自分の心の仕組みを紐解くような作業だ》
想念、とでも形容すべき
絵本との結びつきは、
ブックガイドの域を飛び越え、
一流の文芸作品であると申し上げても
過言ではありません。
「あッ、でもねッ、でもねッ!」
「がっるるぐるるるっ!」(←訳:こっちもすごいよっ!)
巻末には、
菊池さんによる初の描きおろし絵本も収録されていて……
こちらは……ぷふふふ~っ♪♪
「くひひッ♪」
「ぐるるっ♪」
笑いと!衝撃と!涙の!
おっそろしく突き抜けた《絵本》に、
読み手さんは愕然となること、請け合い!
活字マニアの皆さま、
ぜひぜひ、一読を!
そして、著者さんの名を心に留めてくださいね~♪