「こんにちわッ、テディちゃでス!
きょうもォ、なげまァ~スッ!」
「がるる!ぐるるがるる!」(←訳:虎です!全力で元気玉!)
「えいやッ!
とおォ~ッ!!」
こんにちは、ネーさです。
はい、日本時間の17日深夜、リーグ戦を戦うユヴェントスへ!
そしてもちろん、九州へも!
届け我が元気玉!!
願いを込めつつ、
本日の読書タイムは、こちらのミステリ作品を、どうぞ~♪
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―― ペンギンを愛した容疑者 ――
著者は大倉崇裕(おおくら・たかひろ)さん、2015年11月に発行されました。
『警視庁総務部動植物管理係』と副題が付されています。
シリーズの第一作『小鳥を愛した容疑者』、
第二作『蜂に魅かれた容疑者』に続く、
警視庁の“いきもの係”さんが活躍する第三作目ですよ。
「おおォ! こんどはァ、ぺんぎんッ??」
「ぐるるるがるるっ?」(←訳:南極出張ですかっ?)
いえいえ、
警視庁総務部動植物管理係さんの評判がとみに高まっているとはいえ、
南極出張はないでしょう、
たぶん、いまのところは。
「じゃあァ、とうきょうとないィ??」
「がるるぐるるる!」(←訳:都内にペンギン!)
動物愛護の風潮が高まる中、
総務部動植物管理係は設立されました。
警察に拘留された容疑者が、
もし、ペットを飼っていたら。
拘留期間中のペットの世話は、
誰がする?
世話をしてくれる飼い主を失ったペットが
餓えや病気で苦しむことのないよう、
責任をもって管理する。
それが、動植物係の任務であるのですけれど……
「なぜだかァ、いつもォ~」
「ぐるるるがぅる!」(←訳:ハミ出しちゃう!)
以前は、警視庁捜査一課の《鬼》刑事であった
須藤友三(すどう・ともぞう)警部補。
須藤さんの部下にして
動物についての知識ならなんでもこい!の、
薄圭子(うすき・けいこ)巡査。
今日もまた、動植物管理係のふたりに
新たな任務が命じられました。
「ぺんぎんッ、かくほッ!」
「がるぐるがる!」(←訳:エサやりかも!)
渡された書類に記してあった住所を訪ねれば、
あらまあ、都内の高級住宅地の、
たいそうな豪邸じゃありませんか。
書類によれば、
ここに俺たちが管理すべきペンギンが?
「いわとびィぺんぎんッ?」
「ぐぅるるーがるるる?」(←訳:フェアリーペンギン?)
えーと、文面には……
ケープペンギン、と。
薄巡査からペンギンのお世話のツボを教わりながら、
しかし、須藤警部補は不審なものを感じます。
愛嬌たっぷりのペンギンたち♪
かわいい、のは認めるにしても……
何かが、おかしい?
「じけんッ、でスかッ??」
「がるぐぅるるる?」(←訳:事故じゃなくて?)
動植物管理係は捜査員ではない、
なんてことは脇においといて、
須藤さんと薄さん、
さっそく調査にかかります。
ペンギンたちは、何を目撃したのか?
「ぺんぎんくんッ、しょうげんッ、してくださいィ!」
「ぐるがるぐっるる!」(←訳:それムリだってば!)
動物たちは、何を見、何を聞いたのか?
連作短編4作品から成る
須藤警部補さんと薄巡査さんの
楽しくも珍妙な動物ミステリ、
ミステリ好きさん&動物好きさんに、
そして落語やコントが大好きな御方にも
おすすめですよ。
「げんきをォもらえるゥ、おはなしィでス!」
「がーるるるぐる!」(←訳:ユーモアもあり!)
ペンギンマニアさんも、ぜひ、一読を~♪
きょうもォ、なげまァ~スッ!」
「がるる!ぐるるがるる!」(←訳:虎です!全力で元気玉!)
「えいやッ!
とおォ~ッ!!」
こんにちは、ネーさです。
はい、日本時間の17日深夜、リーグ戦を戦うユヴェントスへ!
そしてもちろん、九州へも!
届け我が元気玉!!
願いを込めつつ、
本日の読書タイムは、こちらのミステリ作品を、どうぞ~♪

―― ペンギンを愛した容疑者 ――
著者は大倉崇裕(おおくら・たかひろ)さん、2015年11月に発行されました。
『警視庁総務部動植物管理係』と副題が付されています。
シリーズの第一作『小鳥を愛した容疑者』、
第二作『蜂に魅かれた容疑者』に続く、
警視庁の“いきもの係”さんが活躍する第三作目ですよ。
「おおォ! こんどはァ、ぺんぎんッ??」
「ぐるるるがるるっ?」(←訳:南極出張ですかっ?)
いえいえ、
警視庁総務部動植物管理係さんの評判がとみに高まっているとはいえ、
南極出張はないでしょう、
たぶん、いまのところは。
「じゃあァ、とうきょうとないィ??」
「がるるぐるるる!」(←訳:都内にペンギン!)
動物愛護の風潮が高まる中、
総務部動植物管理係は設立されました。
警察に拘留された容疑者が、
もし、ペットを飼っていたら。
拘留期間中のペットの世話は、
誰がする?
世話をしてくれる飼い主を失ったペットが
餓えや病気で苦しむことのないよう、
責任をもって管理する。
それが、動植物係の任務であるのですけれど……
「なぜだかァ、いつもォ~」
「ぐるるるがぅる!」(←訳:ハミ出しちゃう!)
以前は、警視庁捜査一課の《鬼》刑事であった
須藤友三(すどう・ともぞう)警部補。
須藤さんの部下にして
動物についての知識ならなんでもこい!の、
薄圭子(うすき・けいこ)巡査。
今日もまた、動植物管理係のふたりに
新たな任務が命じられました。
「ぺんぎんッ、かくほッ!」
「がるぐるがる!」(←訳:エサやりかも!)
渡された書類に記してあった住所を訪ねれば、
あらまあ、都内の高級住宅地の、
たいそうな豪邸じゃありませんか。
書類によれば、
ここに俺たちが管理すべきペンギンが?
「いわとびィぺんぎんッ?」
「ぐぅるるーがるるる?」(←訳:フェアリーペンギン?)
えーと、文面には……
ケープペンギン、と。
薄巡査からペンギンのお世話のツボを教わりながら、
しかし、須藤警部補は不審なものを感じます。
愛嬌たっぷりのペンギンたち♪
かわいい、のは認めるにしても……
何かが、おかしい?
「じけんッ、でスかッ??」
「がるぐぅるるる?」(←訳:事故じゃなくて?)
動植物管理係は捜査員ではない、
なんてことは脇においといて、
須藤さんと薄さん、
さっそく調査にかかります。
ペンギンたちは、何を目撃したのか?
「ぺんぎんくんッ、しょうげんッ、してくださいィ!」
「ぐるがるぐっるる!」(←訳:それムリだってば!)
動物たちは、何を見、何を聞いたのか?
連作短編4作品から成る
須藤警部補さんと薄巡査さんの
楽しくも珍妙な動物ミステリ、
ミステリ好きさん&動物好きさんに、
そして落語やコントが大好きな御方にも
おすすめですよ。
「げんきをォもらえるゥ、おはなしィでス!」
「がーるるるぐる!」(←訳:ユーモアもあり!)
ペンギンマニアさんも、ぜひ、一読を~♪