「こんにちわッ、テディちゃでス!
またいッぽォ、ちかづきましたでス!」
「がるる!ぐるるがる!」(←訳:虎です!制覇は目前!)
こんにちは、ネーさです。
前回記事では書きそびれましたが、
ユヴェントスはまたひとつ勝ち星を挙げ、
五連覇に近付きました!
どうか九州にも良いことが起きますように~と祈りつつ、
さあ、本日の読書タイムは、こちらを、どうぞ~!
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―― 日本全国 ソウルフードを食べにいく ――
写真・文は飯窪敏彦(いいくぼ・としひこ)さん、2015年10月に発行されました。
はい、食いしん坊さんはヨダレ拭きを用意して~!
「ふァいッ!」(←首元にヨダレかけ巻きました)
「ぐるっ!」(←こちらも巻いてます)
ソウルフードとは――
地元民に深く愛されているから、
全国どこにでもあると思っていたら、
よその土地ではお目にかかれなくなる。
いわゆる郷土料理ではなく、
母の味でもない。
長い時間をかけて、
人びとと店がつくりあげたその土地の味なのである。
と、御本冒頭の『はじめに』で
飯窪さんは定義しています。
昨日や今日、流行りに乗って
ちょろろんっとデッチあげたものではなくて、
何十年もかけて出来上がった、
《土地から生まれた、魂、熱情、気迫がたっぷりこもった個性》
である、とも。
「こせいィ、でスかァ~」
「がるるぐるがる!」(←訳:分かる気がする!)
この御本に収録されているのは、
北海道の帯広に始まって、
根室、芦別、函館、
そして本州の、
仙台、山形、会津若松、栃木……と
南下してゆきます。
「ふじよしだのォ、よしだうどんッ!」
「ぐるるるがるぐーるる!」(←訳:名古屋の小倉トースト!)
小倉トーストって、もはやソウルフードなのねえ。
吉田うどんも、県外では
ありそうでないもの、なのかしら。
「きょうとォではァ~…」
「がるるるる!」(←訳:オムライス!)
和食じゃなくて、洋食!
しかもオムライスに凝っちゃうとは、
京都って不思議な土地だわ……。
「おかやまではァ、どみぐらッ!」
「ぐるるるるがーるぐるる!」(←訳:ドミグラスソースカツ丼!)
なぜか、岡山のカツ丼には
ドミグラスソースがつきもの……
その秘伝のルーツは帝国ホテルにあり?
「まるがめではァ、うどんじゃなくてェ~…」
「がるるる!」(←訳:骨付鳥だ!)
鳥といやぁ名古屋!かと思ったら、
意外だわ……蒸し焼きの鳥もも肉をガブリ!
仕上げは、とりめし?
「いよいよォ、きゅうしゅうゥでス!」
「ぐーるるがぅるるぐる!」(←訳:ラーメンじゃないです!)
「はかたァ~うどんッ!」
はい、九州からは4品のソウルフードが
ここでは紹介されています。
福岡の博多うどん!
長崎のトルコライス!
佐世保バーガー!
鹿児島の白熊!
「おおッ、しろくまァ!」
「がるるぐる!」(←訳:出たねクマ!)
残念ながら、熊本のソウルフードは
掲載されていないんですけど、
熊本ラーメンは私ネーさも知っているわ!
あれってソウルフードなのかな?
トマトは熊本産が美味しいと有名ですよね♪
「まッかなァ、とまとォ!」
「ぐるるるがる!」(←訳:おすすめです!)
沖縄のぜんざい、
沖縄そば(ソーキそば)も、ソウルフード。
ひそかな《味の名所》巡りを応援するこの御本、
いや、でも、実は……
論議を呼びそうな箇所もありますよ。
冷し中華の発祥地は仙台。
と、記述されているんですけど、
これにはきっと、
ウチが元祖だ!的な異論が
あちこちで噴出するのではないでしょうか?
「それはァともかくゥ~」
「がるるるるるるぐるがるるぅー!」(←訳:美味しそうです仙台ヒヤチュー!)
これからどうやって熊本を、
九州を応援していったらいいんだろう?
そんな想いを抱きながら、
この御本を読みました。
いえ、難しく考える必要はないのかもしれませんね。
遠くの土地が、
そこに住む人びとが
ふっと身近に感じられてくる一冊です。
皆さまも、ぜひ!
またいッぽォ、ちかづきましたでス!」
「がるる!ぐるるがる!」(←訳:虎です!制覇は目前!)
こんにちは、ネーさです。
前回記事では書きそびれましたが、
ユヴェントスはまたひとつ勝ち星を挙げ、
五連覇に近付きました!
どうか九州にも良いことが起きますように~と祈りつつ、
さあ、本日の読書タイムは、こちらを、どうぞ~!

―― 日本全国 ソウルフードを食べにいく ――
写真・文は飯窪敏彦(いいくぼ・としひこ)さん、2015年10月に発行されました。
はい、食いしん坊さんはヨダレ拭きを用意して~!
「ふァいッ!」(←首元にヨダレかけ巻きました)
「ぐるっ!」(←こちらも巻いてます)
ソウルフードとは――
地元民に深く愛されているから、
全国どこにでもあると思っていたら、
よその土地ではお目にかかれなくなる。
いわゆる郷土料理ではなく、
母の味でもない。
長い時間をかけて、
人びとと店がつくりあげたその土地の味なのである。
と、御本冒頭の『はじめに』で
飯窪さんは定義しています。
昨日や今日、流行りに乗って
ちょろろんっとデッチあげたものではなくて、
何十年もかけて出来上がった、
《土地から生まれた、魂、熱情、気迫がたっぷりこもった個性》
である、とも。
「こせいィ、でスかァ~」
「がるるぐるがる!」(←訳:分かる気がする!)
この御本に収録されているのは、
北海道の帯広に始まって、
根室、芦別、函館、
そして本州の、
仙台、山形、会津若松、栃木……と
南下してゆきます。
「ふじよしだのォ、よしだうどんッ!」
「ぐるるるがるぐーるる!」(←訳:名古屋の小倉トースト!)
小倉トーストって、もはやソウルフードなのねえ。
吉田うどんも、県外では
ありそうでないもの、なのかしら。
「きょうとォではァ~…」
「がるるるる!」(←訳:オムライス!)
和食じゃなくて、洋食!
しかもオムライスに凝っちゃうとは、
京都って不思議な土地だわ……。
「おかやまではァ、どみぐらッ!」
「ぐるるるるがーるぐるる!」(←訳:ドミグラスソースカツ丼!)
なぜか、岡山のカツ丼には
ドミグラスソースがつきもの……
その秘伝のルーツは帝国ホテルにあり?
「まるがめではァ、うどんじゃなくてェ~…」
「がるるる!」(←訳:骨付鳥だ!)
鳥といやぁ名古屋!かと思ったら、
意外だわ……蒸し焼きの鳥もも肉をガブリ!
仕上げは、とりめし?
「いよいよォ、きゅうしゅうゥでス!」
「ぐーるるがぅるるぐる!」(←訳:ラーメンじゃないです!)
「はかたァ~うどんッ!」
はい、九州からは4品のソウルフードが
ここでは紹介されています。
福岡の博多うどん!
長崎のトルコライス!
佐世保バーガー!
鹿児島の白熊!
「おおッ、しろくまァ!」
「がるるぐる!」(←訳:出たねクマ!)
残念ながら、熊本のソウルフードは
掲載されていないんですけど、
熊本ラーメンは私ネーさも知っているわ!
あれってソウルフードなのかな?
トマトは熊本産が美味しいと有名ですよね♪
「まッかなァ、とまとォ!」
「ぐるるるがる!」(←訳:おすすめです!)
沖縄のぜんざい、
沖縄そば(ソーキそば)も、ソウルフード。
ひそかな《味の名所》巡りを応援するこの御本、
いや、でも、実は……
論議を呼びそうな箇所もありますよ。
冷し中華の発祥地は仙台。
と、記述されているんですけど、
これにはきっと、
ウチが元祖だ!的な異論が
あちこちで噴出するのではないでしょうか?
「それはァともかくゥ~」
「がるるるるるるぐるがるるぅー!」(←訳:美味しそうです仙台ヒヤチュー!)
これからどうやって熊本を、
九州を応援していったらいいんだろう?
そんな想いを抱きながら、
この御本を読みました。
いえ、難しく考える必要はないのかもしれませんね。
遠くの土地が、
そこに住む人びとが
ふっと身近に感じられてくる一冊です。
皆さまも、ぜひ!