「こんにちわッ、テディちゃでス!
じてんしゃァきょうぎィ、おもしろいィでスゥ!」
「がるる!ぐるるるーるぅる!」(←訳:虎です!エリミネーション!)
こんにちは、ネーさです。
リオ五輪・自転車のオムニウムエリミネーション、
まるで椅子取りゲームみたいな競技は見る側も燃えましたね♪
8月15日という日に
平和なスポーツの祭典を観る意味を噛みしめながら、
さあ、本日の読書タイムは
こちらの御本を、どうぞ~!
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―― 原節子の真実 ――
著者は石井妙子(いしい・たえこ)さん、2016年3月に発行されました。
ええ、活字マニアの皆さま、
まずは御本の表紙となっている写真を
つくづくと眺めてみてくださいな。
なんてまあ、ほんとにまあ……!
「びじんさんッなのでス!」
「ぐるるがるぐる!」(←訳:豪華な美女さん!)
そうね、なんてまあ美しい御方かしらと、
私ネーさ、溜め息いたしましたよ。
原さんに関する書籍はできるだけ目を通していましたが、
このポートレイトは初めて見るものでしたから、
けっこうショックでした。
本当に、なんて美しい人なんでしょう!
「はりうッどにもォ、いませんッ!」
「がるるるるぐるるるる!」(←訳:これほどの女優さんは!)
原節子(はら・せつこ)さん――
本名を、会田昌江(あいだ・まさえ)さんというその御方を、
映画好きさんはもちろん知っておられるでしょうし、
あまり映画を観ない方々も
原さんの名は知っている、聞いたことがあるでしょう。
3年前、著者・石井さんは
原節子さんの評伝を書こう、と思い立ちます。
昭和の大女優、
今も映画マニアさんを魅了し続ける彼女の、
評伝作品を執筆したい……!
けれど、そこには大きな壁がありました。
「いんたいィしちゃッたのでスゥ!」
「ぐるるがるぐるるる!」(←訳:誰にも姿を見せない!)
原さんが女優になったのは、昭和10年(1935年)、
14歳のときのこと。
そして昭和37年(1962年)、
42歳のときに映画界を去ります。
出演作品112本。
代表作とされる小津安二郎さん監督による作品は
現在でも、世界中のフィルムシアターで上映され、
原さんを思慕する声は減るどころか増えるばかり。
それほど“特別”な女優さんの評伝を
どのように書いたらよいものか……
誰にも会わない、
インタビューにも応じないという女性の生涯を、
知る方法はあるのか?
「まよいィまスゥ~…」
「がるるぐるる!」(←訳:ならば地道に!)
膨大な資料から、
原さんの実像を読み取る。
もっとも激動期であった昭和の、20世紀の、
短くも凝縮されたキネマの黄金時代は
ひとりの女性の眼にどのように映ったのだろうか――
著者・石井さんは丁寧に、誠実に、
原さんの軌跡を追います。
「ほんとうのォ、すがたはァ?」
「ぐるるがるるる?」(←訳:本当のこころは?)
映画好きさんに、
ノンフィクション好きな御方に、
そして歴史好きな活字マニアさんに、
おすすめしたいこの御本の冒頭部分には
原さんの写真も収録されています。
表紙の写真とはまた別の、
輝くばかりに美しい原さんの御姿も、
皆さま、ぜひご覧になってくださいね!
じてんしゃァきょうぎィ、おもしろいィでスゥ!」
「がるる!ぐるるるーるぅる!」(←訳:虎です!エリミネーション!)
こんにちは、ネーさです。
リオ五輪・自転車のオムニウムエリミネーション、
まるで椅子取りゲームみたいな競技は見る側も燃えましたね♪
8月15日という日に
平和なスポーツの祭典を観る意味を噛みしめながら、
さあ、本日の読書タイムは
こちらの御本を、どうぞ~!
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―― 原節子の真実 ――
著者は石井妙子(いしい・たえこ)さん、2016年3月に発行されました。
ええ、活字マニアの皆さま、
まずは御本の表紙となっている写真を
つくづくと眺めてみてくださいな。
なんてまあ、ほんとにまあ……!
「びじんさんッなのでス!」
「ぐるるがるぐる!」(←訳:豪華な美女さん!)
そうね、なんてまあ美しい御方かしらと、
私ネーさ、溜め息いたしましたよ。
原さんに関する書籍はできるだけ目を通していましたが、
このポートレイトは初めて見るものでしたから、
けっこうショックでした。
本当に、なんて美しい人なんでしょう!
「はりうッどにもォ、いませんッ!」
「がるるるるぐるるるる!」(←訳:これほどの女優さんは!)
原節子(はら・せつこ)さん――
本名を、会田昌江(あいだ・まさえ)さんというその御方を、
映画好きさんはもちろん知っておられるでしょうし、
あまり映画を観ない方々も
原さんの名は知っている、聞いたことがあるでしょう。
3年前、著者・石井さんは
原節子さんの評伝を書こう、と思い立ちます。
昭和の大女優、
今も映画マニアさんを魅了し続ける彼女の、
評伝作品を執筆したい……!
けれど、そこには大きな壁がありました。
「いんたいィしちゃッたのでスゥ!」
「ぐるるがるぐるるる!」(←訳:誰にも姿を見せない!)
原さんが女優になったのは、昭和10年(1935年)、
14歳のときのこと。
そして昭和37年(1962年)、
42歳のときに映画界を去ります。
出演作品112本。
代表作とされる小津安二郎さん監督による作品は
現在でも、世界中のフィルムシアターで上映され、
原さんを思慕する声は減るどころか増えるばかり。
それほど“特別”な女優さんの評伝を
どのように書いたらよいものか……
誰にも会わない、
インタビューにも応じないという女性の生涯を、
知る方法はあるのか?
「まよいィまスゥ~…」
「がるるぐるる!」(←訳:ならば地道に!)
膨大な資料から、
原さんの実像を読み取る。
もっとも激動期であった昭和の、20世紀の、
短くも凝縮されたキネマの黄金時代は
ひとりの女性の眼にどのように映ったのだろうか――
著者・石井さんは丁寧に、誠実に、
原さんの軌跡を追います。
「ほんとうのォ、すがたはァ?」
「ぐるるがるるる?」(←訳:本当のこころは?)
映画好きさんに、
ノンフィクション好きな御方に、
そして歴史好きな活字マニアさんに、
おすすめしたいこの御本の冒頭部分には
原さんの写真も収録されています。
表紙の写真とはまた別の、
輝くばかりに美しい原さんの御姿も、
皆さま、ぜひご覧になってくださいね!