「こんにちわッ、テディちゃでッス!
やッたねッ、ねいまーるくんッ!」
「がるる!ぐるるるがるるる!」(←訳:虎です!ブラジル金メダル!)
こんにちは、ネーさです。
悪童なんだけど、どこか憎めないネイマールJrくんが
結局はもってゆきましたね、リオ五輪サッカー決勝!
ブラジルの皆さん、おめでとうございます!
日本のサッカーもいつか……と野望を噛みしめつつも、
はい、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
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―― 枕元の本棚 ――
著者は津村記久子(つむら・きくこ)さん、2016年7月に発行されました。
月刊誌『ジェイ・ノベル』2010年7月号~2015年11月号に連載された
『枕元の本棚』に加筆修正し、
単行本化されたこの御本は、
ブックガイド――というよりも、
“本にまつわるエッセイ”作品と形容すべきでしょうか。
「ごじゅうゥはッさつゥ!」
「ぐぅるるるがるるる!」(←訳:ジャンルもばらばら!)
著者・津村さんが取り上げているのは、
《今夜はこてを読もう》
と思わせる58冊の書籍たち。
それも、
第一章では《絵本と児童書》、
第二章では《ごはんと生活》、
第三章では《拓いたページを読んでみる》、
第四章では《眺めるための本》、と
ジャンルの壁なく、
書物の海をひろびろと渡ってゆく姿勢に
なんとも好感が持てます。
「おりょうりのォ、ほんッ?」
「がるるぐるるる!」(←訳:真剣に論じます!)
トーストの焼き方・食べ方についてお喋りする中で、
不意に飛び出てくる
《防犯》という言葉にハッとさせられる第二章……
防犯意識というのは一様なようでいて、
ものすごく日とそれぞれなのである。
この一節には深く考えさせられました。
何が危険なのか、
これは危険だとヒトが認識するのは
どんな水準からなのか。
ジョシュア・ペイピンさん、デビット・ボーゲニクトさん著
『この方法で生きのびろ!』
について書かれた文章は、
短いんですけど、とても根源的です。
「こッちのもォ、ゆにーくゥでス!」
「ぐるがるるるぐるる!」(←訳:いま世界中が夢中の!)
ええ、現在、全世界からの
熱~い視線を集めているリオ・オリンピック。
リオ・デ・ジャネイロがあるブラジルや、
チリ、アルゼンチン、といった国々がある
南アメリカの歴史を辿る
エドゥアルド・ガレアーノさん著
『収奪された大地 ラテンアメリカ五百年史』を、
ずっとこの本に書かれていることを考えている。
思い出さない日はないと言っていいぐらい。
と津村さんは言い切ります。
ウルグアイの作家さんが著した書物には、
息を呑むような体験をさせられた、と。
「ちきゅうのォ、ちょうどォ、はんたいがわッ!」
「がるぐるるがるる~…」(←訳:その遠さが切ない~…)
あら、ちょっと深刻っぽくなってしまいましたが、
明るいお話もありますよ。
絵本と児童書についての章は、
わくわくしたり、
お腹が空いてきたり♪
そして、第六章《スポーツの本》では、
サッカーに、
自転車ロードレースにも話題が飛んで、
両方が大好きな私ネーさとしましては
うんうん!と頷きながら
楽しく読ませていただきました~♪
「どこからァ、よんでもォ~」
「ぐるる~!」(←訳:面白い~!)
どの章から、に拘らず、
どのページから読み始めても、
共感や感銘、感激を読み手に与えてくれる
“本”のエッセイ作品、
全活字マニアさんにおすすめです。
大人はもちろん、
高校生さん中学生さんたちも、
ぜひ、一読してみてくださいね!
「まくらもとのォ、ほんだなァがァ~」
「がるるぐるるる~!」(←訳:豊かに実ります~!)
やッたねッ、ねいまーるくんッ!」
「がるる!ぐるるるがるるる!」(←訳:虎です!ブラジル金メダル!)
こんにちは、ネーさです。
悪童なんだけど、どこか憎めないネイマールJrくんが
結局はもってゆきましたね、リオ五輪サッカー決勝!
ブラジルの皆さん、おめでとうございます!
日本のサッカーもいつか……と野望を噛みしめつつも、
はい、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪

―― 枕元の本棚 ――
著者は津村記久子(つむら・きくこ)さん、2016年7月に発行されました。
月刊誌『ジェイ・ノベル』2010年7月号~2015年11月号に連載された
『枕元の本棚』に加筆修正し、
単行本化されたこの御本は、
ブックガイド――というよりも、
“本にまつわるエッセイ”作品と形容すべきでしょうか。
「ごじゅうゥはッさつゥ!」
「ぐぅるるるがるるる!」(←訳:ジャンルもばらばら!)
著者・津村さんが取り上げているのは、
《今夜はこてを読もう》
と思わせる58冊の書籍たち。
それも、
第一章では《絵本と児童書》、
第二章では《ごはんと生活》、
第三章では《拓いたページを読んでみる》、
第四章では《眺めるための本》、と
ジャンルの壁なく、
書物の海をひろびろと渡ってゆく姿勢に
なんとも好感が持てます。
「おりょうりのォ、ほんッ?」
「がるるぐるるる!」(←訳:真剣に論じます!)
トーストの焼き方・食べ方についてお喋りする中で、
不意に飛び出てくる
《防犯》という言葉にハッとさせられる第二章……
防犯意識というのは一様なようでいて、
ものすごく日とそれぞれなのである。
この一節には深く考えさせられました。
何が危険なのか、
これは危険だとヒトが認識するのは
どんな水準からなのか。
ジョシュア・ペイピンさん、デビット・ボーゲニクトさん著
『この方法で生きのびろ!』
について書かれた文章は、
短いんですけど、とても根源的です。
「こッちのもォ、ゆにーくゥでス!」
「ぐるがるるるぐるる!」(←訳:いま世界中が夢中の!)
ええ、現在、全世界からの
熱~い視線を集めているリオ・オリンピック。
リオ・デ・ジャネイロがあるブラジルや、
チリ、アルゼンチン、といった国々がある
南アメリカの歴史を辿る
エドゥアルド・ガレアーノさん著
『収奪された大地 ラテンアメリカ五百年史』を、
ずっとこの本に書かれていることを考えている。
思い出さない日はないと言っていいぐらい。
と津村さんは言い切ります。
ウルグアイの作家さんが著した書物には、
息を呑むような体験をさせられた、と。
「ちきゅうのォ、ちょうどォ、はんたいがわッ!」
「がるぐるるがるる~…」(←訳:その遠さが切ない~…)
あら、ちょっと深刻っぽくなってしまいましたが、
明るいお話もありますよ。
絵本と児童書についての章は、
わくわくしたり、
お腹が空いてきたり♪
そして、第六章《スポーツの本》では、
サッカーに、
自転車ロードレースにも話題が飛んで、
両方が大好きな私ネーさとしましては
うんうん!と頷きながら
楽しく読ませていただきました~♪
「どこからァ、よんでもォ~」
「ぐるる~!」(←訳:面白い~!)
どの章から、に拘らず、
どのページから読み始めても、
共感や感銘、感激を読み手に与えてくれる
“本”のエッセイ作品、
全活字マニアさんにおすすめです。
大人はもちろん、
高校生さん中学生さんたちも、
ぜひ、一読してみてくださいね!
「まくらもとのォ、ほんだなァがァ~」
「がるるぐるるる~!」(←訳:豊かに実ります~!)