「こんにちわッ、テディちゃでス!
はつみみィ、でしたでスゥ!」
「がるる!ぐるるがるる!」(←訳:虎です!驚きの耳学問!)
こんにちは、ネーさです。
節分の日のこと、ラジオを聴いていたら……
《渡辺さんという姓のお家では、鬼は外、とは言わない》
ですって??
知らなかったわ!
それって鬼退治で知られる四天王・渡辺綱さんと関係がある風習なの?
全国の渡辺さん宅に言い伝えられているの?
衝撃がいまも冷めやらぬまま、
本日の読書タイムは
鬼討伐にもマストアイテムになりそうな、
こちらの御本を、どうぞ~♪
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―― ニッポン全国 和菓子の食べある記 ――
著者は畑主税(はた・ちから)さん、2017年11月に発行されました。
『髙島屋・和菓子バイヤーがこっそり教える郷土の和菓子500品』と
副題が付されています。
「わがしィばいやーさんッ♪」
「ぐるるるがるる!」(←訳:頼もしい肩書き!)
前々回記事では美術館ガイド、
前回記事ではブックガイドエッセイ、
そして今日は、和菓子のガイドブックに
御登場ねがったワケですが。
食いしん坊の私ネーさ、
以前にも和菓子のガイド本を御紹介しましたけれども、
情報量の点に於いては
ほぼイチバン!
と言えそうなのがこの御本です。
バッグに入れると、ズシリと重い……!
「だッてェ、ぷろふぇッしょなるゥ~でスからッ!」
「がるるぐるがる!」(←訳:これが基本です!)
著者・畑さんは、
副題にもありますように、
老舗百貨店・髙島屋さんの
和菓子担当バイヤーさんです。
担当バイヤーといっても、
1店舗2店舗じゃないんですよ。
髙島屋さん全店の和菓子バイヤーとして、
全国の1000軒以上の和菓子やさんをめぐり、
10000種類を超える和菓子を食べ、
これは美味しい!と
心うたれたお菓子を百貨店店頭で販売する――
「かんたんではないィのでス!」
「ぐるるるがるるる!」(←訳:お菓子は生きもの!)
上生菓子、
お団子、餅菓子、お饅頭も。
できたて、作り立てをお客様に届けるためには、
朝イチで京都へ行って、
お菓子を買ってはトンボ返り。
いえ京都にとどまらず。
北海道から、東北、北陸、東海、関西、
四国、九州、沖縄まで。
もちろん、東京都下の和菓子屋さんも、
見逃してはなりません。
「こんなにィ~あるんだァ!」
「がるぐるるる!」(←訳:全部食べたい!)
地方ごと、お店ごと、
百花百様の、お団子やお饅頭があるならば。
イヌくんサルくんキジくんが魅せられたのは、
どんなダンゴであったことか。
どんな味であったことか――
また、畑さん御墨付の、
和菓子500品に加えて、
目に留めていただきたいのは
コラムのページです。
東京や京都の和菓子、
東北の郷土駄菓子、
日光の羊羹のお話、
伊勢街道のお餅についてのお話からは
日本の食文化、歴史の一面なども
浮びあがってきます。
「うれしィまめちしきィ~♪」
「ぐるるがる!」(←訳:知識も美味!)
よく知っているお菓子も、
初見のお菓子も満載の和菓子ガイド、
デパ地下好きな食いしん坊さんに、
地理好きさんにもおすすめです。
ぜひ、一読を♪
はつみみィ、でしたでスゥ!」
「がるる!ぐるるがるる!」(←訳:虎です!驚きの耳学問!)
こんにちは、ネーさです。
節分の日のこと、ラジオを聴いていたら……
《渡辺さんという姓のお家では、鬼は外、とは言わない》
ですって??
知らなかったわ!
それって鬼退治で知られる四天王・渡辺綱さんと関係がある風習なの?
全国の渡辺さん宅に言い伝えられているの?
衝撃がいまも冷めやらぬまま、
本日の読書タイムは
鬼討伐にもマストアイテムになりそうな、
こちらの御本を、どうぞ~♪

―― ニッポン全国 和菓子の食べある記 ――
著者は畑主税(はた・ちから)さん、2017年11月に発行されました。
『髙島屋・和菓子バイヤーがこっそり教える郷土の和菓子500品』と
副題が付されています。
「わがしィばいやーさんッ♪」
「ぐるるるがるる!」(←訳:頼もしい肩書き!)
前々回記事では美術館ガイド、
前回記事ではブックガイドエッセイ、
そして今日は、和菓子のガイドブックに
御登場ねがったワケですが。
食いしん坊の私ネーさ、
以前にも和菓子のガイド本を御紹介しましたけれども、
情報量の点に於いては
ほぼイチバン!
と言えそうなのがこの御本です。
バッグに入れると、ズシリと重い……!
「だッてェ、ぷろふぇッしょなるゥ~でスからッ!」
「がるるぐるがる!」(←訳:これが基本です!)
著者・畑さんは、
副題にもありますように、
老舗百貨店・髙島屋さんの
和菓子担当バイヤーさんです。
担当バイヤーといっても、
1店舗2店舗じゃないんですよ。
髙島屋さん全店の和菓子バイヤーとして、
全国の1000軒以上の和菓子やさんをめぐり、
10000種類を超える和菓子を食べ、
これは美味しい!と
心うたれたお菓子を百貨店店頭で販売する――
「かんたんではないィのでス!」
「ぐるるるがるるる!」(←訳:お菓子は生きもの!)
上生菓子、
お団子、餅菓子、お饅頭も。
できたて、作り立てをお客様に届けるためには、
朝イチで京都へ行って、
お菓子を買ってはトンボ返り。
いえ京都にとどまらず。
北海道から、東北、北陸、東海、関西、
四国、九州、沖縄まで。
もちろん、東京都下の和菓子屋さんも、
見逃してはなりません。
「こんなにィ~あるんだァ!」
「がるぐるるる!」(←訳:全部食べたい!)
地方ごと、お店ごと、
百花百様の、お団子やお饅頭があるならば。
イヌくんサルくんキジくんが魅せられたのは、
どんなダンゴであったことか。
どんな味であったことか――
また、畑さん御墨付の、
和菓子500品に加えて、
目に留めていただきたいのは
コラムのページです。
東京や京都の和菓子、
東北の郷土駄菓子、
日光の羊羹のお話、
伊勢街道のお餅についてのお話からは
日本の食文化、歴史の一面なども
浮びあがってきます。
「うれしィまめちしきィ~♪」
「ぐるるがる!」(←訳:知識も美味!)
よく知っているお菓子も、
初見のお菓子も満載の和菓子ガイド、
デパ地下好きな食いしん坊さんに、
地理好きさんにもおすすめです。
ぜひ、一読を♪