「こんにちわッ、テディちゃでッス!
きょうもォ、わだいィどくせんッでス!」
「がるる!ぐるっるるがるるるるぅ!」(←訳:虎です!終わったら寂しくなるぅ!)
こんにちは、ネーさです。
女子フィギュアスケート新女王の誕生に驚きましたね。
こうなると、入賞者さんたちが大集合するエキジビションが
よりいっそう楽しみです♪
どんな演出になるのかしら?とワクワクしながら、
さあ、本日の読書タイムは、
こちらの御本を、どうぞ~!
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―― クリムト 官能の世界へ ――
著者は平松洋(ひらまつ・ひろし)さん、2018年1月に発行されました。
前回に続いて今回もアート本……なのですが、
ご覧のとおり、サイズがぐぐっと小さくなっちゃいました。
「ちいィ~さいけどォ!」
「ぐるるがるる!」(←訳:中身は最高級!)
前回記事で御紹介しました『ART GALLERY 肖像画』には
絵画史上に燦然と輝く名品肖像画が掲載されておりました。
そして、その中には
この御方の作品もちゃあんと収録されていたのです。
グスタフ・クリムトさん作
『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像Ⅰ』
「うううゥ! まぶしィ~!!」
「がるるるる!」(←訳:黄金色の画!)
クリムトさんの《黄金様式》を体現する
正方形の肖像画――
絵画としての素晴らしさとは別に、
この作品自身が数奇な運命を辿ったこともあり、
近年よく取り上げられる名画ですけれども。
こういった《黄金様式》には収まらない、
いえ、収まりきれない多様な作品も
クリムトさんは描いていることを
著者・平松さんは顕かにしてゆきます。
「たようゥなァ、さくひんッ?」
「っるぐるるる?」(←訳:ってどんなの?)
ええとね、
日本にはクリムトさんのファンさんが多くて、
画集は何種類も発行されていて、
クリムトさん大好きな私ネーさも
新たな画集や評論書が本屋さんに並ぶたび
入念にチェックしておりましたのに。
初めて目にする作品が載ってるわ、
この御本にはー!!
「ほほゥッ?」
「がるぐる??」(←訳:どれどれ??)
《黄金様式》時代に先立って、
クリムトさんが肖像画家としての
名声を確立していった時代の作品が
第5章『女性の肖像』で解説されています。
その中の数点は、
恥ずかしながら私ネーさ、全く知りませんでした。
特に、本文163ページ、
クリムトさんの弟、
エルンストさんの忘れ形見であるヘレーネさんの肖像は!
「かッかわいいィ!」
「ぐるがるるる!」(←訳:天使レベルだ!)
姪御さんのヘレーネさんの横顔像、
信じられない可愛らしさだわ……!
この作品が有名じゃないのは
個人蔵作品だからかしら?
「にほんにィ、こないィかなァ~!」
「がるるぐるる~!」(←訳:本物を見たい~!)
クリムトさんが制作した作品は、
油彩作品が二百数十点、
(そのうち60点弱が風景画)。
また、素描作品は5000点あったはずが
現存するのは3000点……
え?2000点は?
どこに行ってしまったの?かというと。
意外な犯人がクリムトさんのアトリエに??
「うにゃにゃッ?」
「ぐぅるぅっ?」(←訳:ニャニャっ?)
今年2018年は、
クリムトさんの没後から100年……
小型の新書ではありますが、
掲載図版の数は多く、
印刷も美しく、
コラムも含めたクリムトさんについての文章も
ファンの方々に激おすすめな一冊です。
書店さんのアート本コーナー、
もしくは新書のコーナーで
ぜひ、探してみてくださいね♪
きょうもォ、わだいィどくせんッでス!」
「がるる!ぐるっるるがるるるるぅ!」(←訳:虎です!終わったら寂しくなるぅ!)
こんにちは、ネーさです。
女子フィギュアスケート新女王の誕生に驚きましたね。
こうなると、入賞者さんたちが大集合するエキジビションが
よりいっそう楽しみです♪
どんな演出になるのかしら?とワクワクしながら、
さあ、本日の読書タイムは、
こちらの御本を、どうぞ~!

―― クリムト 官能の世界へ ――
著者は平松洋(ひらまつ・ひろし)さん、2018年1月に発行されました。
前回に続いて今回もアート本……なのですが、
ご覧のとおり、サイズがぐぐっと小さくなっちゃいました。
「ちいィ~さいけどォ!」
「ぐるるがるる!」(←訳:中身は最高級!)
前回記事で御紹介しました『ART GALLERY 肖像画』には
絵画史上に燦然と輝く名品肖像画が掲載されておりました。
そして、その中には
この御方の作品もちゃあんと収録されていたのです。
グスタフ・クリムトさん作
『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像Ⅰ』
「うううゥ! まぶしィ~!!」
「がるるるる!」(←訳:黄金色の画!)
クリムトさんの《黄金様式》を体現する
正方形の肖像画――
絵画としての素晴らしさとは別に、
この作品自身が数奇な運命を辿ったこともあり、
近年よく取り上げられる名画ですけれども。
こういった《黄金様式》には収まらない、
いえ、収まりきれない多様な作品も
クリムトさんは描いていることを
著者・平松さんは顕かにしてゆきます。
「たようゥなァ、さくひんッ?」
「っるぐるるる?」(←訳:ってどんなの?)
ええとね、
日本にはクリムトさんのファンさんが多くて、
画集は何種類も発行されていて、
クリムトさん大好きな私ネーさも
新たな画集や評論書が本屋さんに並ぶたび
入念にチェックしておりましたのに。
初めて目にする作品が載ってるわ、
この御本にはー!!
「ほほゥッ?」
「がるぐる??」(←訳:どれどれ??)
《黄金様式》時代に先立って、
クリムトさんが肖像画家としての
名声を確立していった時代の作品が
第5章『女性の肖像』で解説されています。
その中の数点は、
恥ずかしながら私ネーさ、全く知りませんでした。
特に、本文163ページ、
クリムトさんの弟、
エルンストさんの忘れ形見であるヘレーネさんの肖像は!
「かッかわいいィ!」
「ぐるがるるる!」(←訳:天使レベルだ!)
姪御さんのヘレーネさんの横顔像、
信じられない可愛らしさだわ……!
この作品が有名じゃないのは
個人蔵作品だからかしら?
「にほんにィ、こないィかなァ~!」
「がるるぐるる~!」(←訳:本物を見たい~!)
クリムトさんが制作した作品は、
油彩作品が二百数十点、
(そのうち60点弱が風景画)。
また、素描作品は5000点あったはずが
現存するのは3000点……
え?2000点は?
どこに行ってしまったの?かというと。
意外な犯人がクリムトさんのアトリエに??
「うにゃにゃッ?」
「ぐぅるぅっ?」(←訳:ニャニャっ?)
今年2018年は、
クリムトさんの没後から100年……
小型の新書ではありますが、
掲載図版の数は多く、
印刷も美しく、
コラムも含めたクリムトさんについての文章も
ファンの方々に激おすすめな一冊です。
書店さんのアート本コーナー、
もしくは新書のコーナーで
ぜひ、探してみてくださいね♪