「こんにちわッ、テディちゃでス!
むッ? わほゥ! あのォこえはッ!」
「がるる!ぐるるるがるる~!」(←訳:虎です!ツバメの声だよ~!)
こんにちは、ネーさです。
ここ数日、我が家のジャングルな庭で聴こえるのは、
ツバメくんたちが鳴き交わす
チッチチッチィという声……
近くに巣があるのかな?と耳をいっそう澄ませながら、
さあ、ナイチンゲールさんの誕生日であり、
看護の日でもある今日5月12日の読書タイムは、
こちらの御本を、どうぞ~♪
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―― よりぬきウッドハウス 2 ――
著者はペルハム・グレンヴィル・ウッドハウスさん、
2014年3月に発行されました。
著者・ウッドハウスさんの母国である英国では、
王室の方々も一般市民さんも
ウッドハウスさんの作品が大好き!で、
日本でも上皇陛下が大ファンだと報じられたことから、
ウッドハウスさんの御名前は
確実に浸透しつつありますね。
「うれしィのでス!」
「ぐっるがるるぐる~!」(←訳:もっと有名になれ~!)
ウッドハウスさんの代表作、といえば、
それはもちろん、
《ジーヴス》シリーズ!
完全無欠にして大胆不敵、
才智に長けた
比類なき名執事・ジーヴスさんと、
お金持ちの青年・バーティーさんの
トンチンカンなやり取りが笑いを生み出す
大人気シリーズですね♫
けれども、
ウッドハウスさんの著作は、
《ジーヴス》ものだけではなかった訳で。
「たァ~くさんッ、ありまスゥ!」
「がるるぐるるる!」(←訳:どれもヘンテコ!)
『よりぬき』と題されたシリーズで
紹介されているウッドハウスさんの作品は、
日本で独自に編まれたアンソロジーで、
《ジーヴス》もの以外の短編作品が収録されています。
そして、
この『よりぬきウッドハウス2』の、
“ゴルフもの”と呼ばれるシリーズからの2作、
“マリナー氏“シリーズからの6作、
他には“ユークリッジ“シリーズなど、
全13作品の中で、
私ネーさのイチ推しはと言えば――
『バトリング・ビルソンのカムバック』。
「ぷふふッ!」
「ぐるるっ!」
物語は、
ユークリッジさんとコーキーさんが
映画についてお喋りしている場面から
始まります。
それがいつしか、
会話のテーマはスポーツに?
ええ、ゴルフやサッカー(フットボール)、
ラグビーにポロにクリケット、と
英国発祥のスポーツは多々ありますが。
ユークリッジさん、
ボクシングには特別な思い入れがあるようで、
その理由っていうのは――
「しッしッ!」
「がるるるぐるがる!」(←訳:ネタバレ回避だよ!)
むふふ、そうですね、
これ以上のお喋りは厳禁なんですけれども。
《ジーヴス》シリーズ好きな御方は、
この1編を読めば、
きっとニヤニヤ笑いが止まらなくなるはず。
「おなかのォ~かわがァ~♪」
「ぐるるるぅ!」(←訳:よじれるぅ!)
英国ならでは?の、
ヒネくれて、アイロニックで、
どうしようもなくおバカだったり、
それでいて、心身をのびのびさせてくれる
勇気と、機智と、独創力。
ナイチンゲールさんも(たぶん)にっこりして
気に入ってくださること必定の、
愉快でヘンテコなウッドハウスさんの傑作選、
“笑える本”をお探しの活字マニアさんは、
ぜひ、手に取ってみてくださいね。
むッ? わほゥ! あのォこえはッ!」
「がるる!ぐるるるがるる~!」(←訳:虎です!ツバメの声だよ~!)
こんにちは、ネーさです。
ここ数日、我が家のジャングルな庭で聴こえるのは、
ツバメくんたちが鳴き交わす
チッチチッチィという声……
近くに巣があるのかな?と耳をいっそう澄ませながら、
さあ、ナイチンゲールさんの誕生日であり、
看護の日でもある今日5月12日の読書タイムは、
こちらの御本を、どうぞ~♪

―― よりぬきウッドハウス 2 ――
著者はペルハム・グレンヴィル・ウッドハウスさん、
2014年3月に発行されました。
著者・ウッドハウスさんの母国である英国では、
王室の方々も一般市民さんも
ウッドハウスさんの作品が大好き!で、
日本でも上皇陛下が大ファンだと報じられたことから、
ウッドハウスさんの御名前は
確実に浸透しつつありますね。
「うれしィのでス!」
「ぐっるがるるぐる~!」(←訳:もっと有名になれ~!)
ウッドハウスさんの代表作、といえば、
それはもちろん、
《ジーヴス》シリーズ!
完全無欠にして大胆不敵、
才智に長けた
比類なき名執事・ジーヴスさんと、
お金持ちの青年・バーティーさんの
トンチンカンなやり取りが笑いを生み出す
大人気シリーズですね♫
けれども、
ウッドハウスさんの著作は、
《ジーヴス》ものだけではなかった訳で。
「たァ~くさんッ、ありまスゥ!」
「がるるぐるるる!」(←訳:どれもヘンテコ!)
『よりぬき』と題されたシリーズで
紹介されているウッドハウスさんの作品は、
日本で独自に編まれたアンソロジーで、
《ジーヴス》もの以外の短編作品が収録されています。
そして、
この『よりぬきウッドハウス2』の、
“ゴルフもの”と呼ばれるシリーズからの2作、
“マリナー氏“シリーズからの6作、
他には“ユークリッジ“シリーズなど、
全13作品の中で、
私ネーさのイチ推しはと言えば――
『バトリング・ビルソンのカムバック』。
「ぷふふッ!」
「ぐるるっ!」
物語は、
ユークリッジさんとコーキーさんが
映画についてお喋りしている場面から
始まります。
それがいつしか、
会話のテーマはスポーツに?
ええ、ゴルフやサッカー(フットボール)、
ラグビーにポロにクリケット、と
英国発祥のスポーツは多々ありますが。
ユークリッジさん、
ボクシングには特別な思い入れがあるようで、
その理由っていうのは――
「しッしッ!」
「がるるるぐるがる!」(←訳:ネタバレ回避だよ!)
むふふ、そうですね、
これ以上のお喋りは厳禁なんですけれども。
《ジーヴス》シリーズ好きな御方は、
この1編を読めば、
きっとニヤニヤ笑いが止まらなくなるはず。
「おなかのォ~かわがァ~♪」
「ぐるるるぅ!」(←訳:よじれるぅ!)
英国ならでは?の、
ヒネくれて、アイロニックで、
どうしようもなくおバカだったり、
それでいて、心身をのびのびさせてくれる
勇気と、機智と、独創力。
ナイチンゲールさんも(たぶん)にっこりして
気に入ってくださること必定の、
愉快でヘンテコなウッドハウスさんの傑作選、
“笑える本”をお探しの活字マニアさんは、
ぜひ、手に取ってみてくださいね。