「こんにちわッ、テディちゃでス!
ほッ、ほんとゥでスかッ??」
「がるる!ぐる……がるる?」(←訳:虎です!本当……だよね?)
こんにちは、ネーさです。
緊急事態宣言全面解除、のニュースには、
嬉しくなったり、
心配になったり……
とりあえず、今後も丁寧な手洗いを心掛けなくちゃ!
と自分に言い聞かせながら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪

―― マーティン・スコセッシ ――
編者は佐野亨(さの・とおる)さん、
2020年2月に発行されました。
『映画という洗礼』と副題が付されたこの御本には、
スコセッシさんのフィルモグラフィー、
芝山幹郎さん×渡部幻さんの対談、
評論家さんたちによる論考(エッセイ)、
各作品への作品評などが収録されています。
「もはやァ、でんせつゥ!」
「ぐるるるるがるる!」(←訳:全映画人の憧れ!)
マーティン・スコセッシさんは、
1942年米国ニューヨーク州ニューヨークに生まれました。
現在、アメリカの映画界に於いて
誰もが認める《巨匠》は、と問われたら、
おそらく殆どの人が
スコセッシさんの名を挙げることでしょう。
『タクシー・ドライバー』(1976)、
『レイジング・ブル』(1980)、
『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002)、
『沈黙』(2016)、
『アイリッシュ マン』(2019)……と
大ヒット作、代表作も
ここには書ききれないほどありますね。
「どれもォ、わんだふるゥ!」
「がるるぐっるるる!」(←訳:どれもカッコいい!)
カッコいい、といえば、
『タクシー・ドライバー』『レイジング・ブル』の頃の、
ロバート・デ・ニーロさんって
美男子だわね♪
『アイリッシュ マン』の渋いデ・ニーロさんも
格好いいんですけど、
若き日の、閃光のような、特別な美しさは
観る者の心を深く揺さぶります。
あ、それに、
『エイジ・オブ・イノセンス 汚れなき情事』(1993)の
ダニエル・デイ=ルイスさんも
本っ当に美男子さんだったわ♫
「えへんッ!」
「ぐるる!」(←訳:おほん!)
あら失礼、話が逸れちゃいました。
本題に戻りますと。
この御本の“読みどころ”は、
評論家さんやアーティストさんによる
作品評&映画論でしょうか。
映画の公開時に
専門誌やパンフレット等に掲載された作品評の執筆者は、
アーティストの横尾忠則さん、
映画監督の篠田正浩さん、
映画評論家の町山智浩さん、
編者の佐野亨さん他、
豪華絢爛です。
特に、篠田正浩さんが語る
スコセッシさんとの出会い、交流の様子は、
ほのぼのしていて、温かくて。
「みなおしィちゃッたのでス!」
「がるるるるぐぅるるるる!」(←訳:雲の上の人じゃないんだ!)
本文42ページの、
海野弘さんによる
『スコセッシのアメリカの影』では
1970年代の文化が
『タクシー・ドライバー』の中でどう切り取られているか、
スコセッシさんにもスランプ期があり、
その“よどみ”の底からいかに復活したか、
鋭利な解析が為されています。
分量はわずか5ページですが、
映画論というより
文化論と呼びたくなるこの論考、
海野さんのファンの方々は
必読ですよ。
「つぎのォ~さくひんッはァ?」
「ぐるるるぅ?」(←訳:いつかなぁ?)
コロナ禍の影響のため、
各国の映画界は
活動休止状態になってしまいました。
けれど、
ステイホームしている間、
映画って面白い!
古典的な名作ってやっぱり格別だ!
と開眼した方々も少なくないはず。
そんな方々におすすめの一冊です。
書店さんの映画本のコーナーで、
ぜひ、探してみてくださいね~♪
ほッ、ほんとゥでスかッ??」
「がるる!ぐる……がるる?」(←訳:虎です!本当……だよね?)
こんにちは、ネーさです。
緊急事態宣言全面解除、のニュースには、
嬉しくなったり、
心配になったり……
とりあえず、今後も丁寧な手洗いを心掛けなくちゃ!
と自分に言い聞かせながら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
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―― マーティン・スコセッシ ――
編者は佐野亨(さの・とおる)さん、
2020年2月に発行されました。
『映画という洗礼』と副題が付されたこの御本には、
スコセッシさんのフィルモグラフィー、
芝山幹郎さん×渡部幻さんの対談、
評論家さんたちによる論考(エッセイ)、
各作品への作品評などが収録されています。
「もはやァ、でんせつゥ!」
「ぐるるるるがるる!」(←訳:全映画人の憧れ!)
マーティン・スコセッシさんは、
1942年米国ニューヨーク州ニューヨークに生まれました。
現在、アメリカの映画界に於いて
誰もが認める《巨匠》は、と問われたら、
おそらく殆どの人が
スコセッシさんの名を挙げることでしょう。
『タクシー・ドライバー』(1976)、
『レイジング・ブル』(1980)、
『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002)、
『沈黙』(2016)、
『アイリッシュ マン』(2019)……と
大ヒット作、代表作も
ここには書ききれないほどありますね。
「どれもォ、わんだふるゥ!」
「がるるぐっるるる!」(←訳:どれもカッコいい!)
カッコいい、といえば、
『タクシー・ドライバー』『レイジング・ブル』の頃の、
ロバート・デ・ニーロさんって
美男子だわね♪
『アイリッシュ マン』の渋いデ・ニーロさんも
格好いいんですけど、
若き日の、閃光のような、特別な美しさは
観る者の心を深く揺さぶります。
あ、それに、
『エイジ・オブ・イノセンス 汚れなき情事』(1993)の
ダニエル・デイ=ルイスさんも
本っ当に美男子さんだったわ♫
「えへんッ!」
「ぐるる!」(←訳:おほん!)
あら失礼、話が逸れちゃいました。
本題に戻りますと。
この御本の“読みどころ”は、
評論家さんやアーティストさんによる
作品評&映画論でしょうか。
映画の公開時に
専門誌やパンフレット等に掲載された作品評の執筆者は、
アーティストの横尾忠則さん、
映画監督の篠田正浩さん、
映画評論家の町山智浩さん、
編者の佐野亨さん他、
豪華絢爛です。
特に、篠田正浩さんが語る
スコセッシさんとの出会い、交流の様子は、
ほのぼのしていて、温かくて。
「みなおしィちゃッたのでス!」
「がるるるるぐぅるるるる!」(←訳:雲の上の人じゃないんだ!)
本文42ページの、
海野弘さんによる
『スコセッシのアメリカの影』では
1970年代の文化が
『タクシー・ドライバー』の中でどう切り取られているか、
スコセッシさんにもスランプ期があり、
その“よどみ”の底からいかに復活したか、
鋭利な解析が為されています。
分量はわずか5ページですが、
映画論というより
文化論と呼びたくなるこの論考、
海野さんのファンの方々は
必読ですよ。
「つぎのォ~さくひんッはァ?」
「ぐるるるぅ?」(←訳:いつかなぁ?)
コロナ禍の影響のため、
各国の映画界は
活動休止状態になってしまいました。
けれど、
ステイホームしている間、
映画って面白い!
古典的な名作ってやっぱり格別だ!
と開眼した方々も少なくないはず。
そんな方々におすすめの一冊です。
書店さんの映画本のコーナーで、
ぜひ、探してみてくださいね~♪