「こんにちわッ、テディちゃでス!
♪るるゥ~♪わるしィんぐゥ~♪まちるだァ~♪」
「がるる!ぐるがるる~♪」(←訳:虎です!放浪しよう~♪)
こんにちは、ネーさです。
いったいなぜなのか、今日は朝から
オーストラリアの国民的歌曲
『Waltzing Matilda(ワルツィングマチルダ)』が、
頭の中でエンドレスに鳴り響いております……
なかばヤケになって♪マチルダ持って旅しよう~♪と口ずさみながら、
さあ、読書の旅にも出かけてみましょう。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!
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―― 怖くて眠れなくなる天文学 ――
著者は縣秀彦(あがた・ひでひこ)さん、
2020年3月に発行されました。
日本の真上を通過する国際宇宙ステーションを
大勢の方々が撮影してSNSに投稿したり、
補給船《こうのとり》を載せたH2Bロケットの打ち上げが
トップニュースになったり、と
このところ宇宙関連の話題が賑やかですね。
「もうすぐゥ、あめりかァでもォ!」
「ぐるがるるるぐる!」(←訳:有人宇宙飛行実施!)
米国でも9年ぶりに
スペースX社の有人宇宙船《クルードラゴン》が
ケネディ宇宙センターから打ち上げられる予定です。
《クルードラゴン》が目指すのは、
《こうのとり》と同じく国際宇宙ステーションですが、
この御本で著者・縣さんが目指すのは、いえ、
目を向けているのは、
“その先の宇宙”です。
PartⅠ『身の回りにある宇宙からの恐怖』
PartⅡ『宇宙は危険に満ちている』
PartⅢ『明るくない宇宙の未来』
と、まずPartⅠでは
隕石や火球、
スペースデブリの話から始まって、
小惑星・彗星の衝突による絶滅の恐怖に言及し――
「ひいいィ! すいせいィしょううつゥ、いやでスゥ!」
「ぐるるがるるぐるるぅ!」(←訳:デブリ落下もいやだぁ!)
かつて人々を震え上がらせた火星人来襲パニック、
氷河期の不安、
月が地球に与えるさまざまな影響が
指摘され――
「つきがァないとォ、こまるのでス!」
「がるるぐるるるがるぐるる!」(←訳:四季があるのは月のおかげ!)
2019年4月、
日本の天文学者さんも参加する国際共同研究グループが
超巨大質量ブラックホールの影の撮影に成功!
その一方で、
オリオン座のベテルギウスは今にも超新星爆発?
いやもう既に爆発しているのかもしれず――
「もしィ、ばくはつィしたらッ」
「ぐるるるがるるぐるるる!」(←訳:昼間でも見える明るさに!)
いつか、
天の川銀河=地球と太陽系を含むこの銀河は、
アンドロメダ銀河と
衝突するのだろうか……
だって、アンドロメダ銀河は現在、
時速40万キロのスピードで
天の川銀河に接近中!
「じそくゥ~よんじゅうまんきろォ??」
「がるぐるるー!」(←訳:誰か止めてー!)
宇宙が膨張してゆくと
何が起こるのか?
このまま膨張し続け、
急激な宇宙膨張(ビッグリップ)の末、
やがては完全に冷えてエネルギーを失ってしまう?
それとも、
収縮に転じて1点に戻ること(ビッグクランチ)に?
「どッちもォ、こわいィ~!」
「ぐるるがるるるるるぅ!」(←訳:怖くて眠れなくなるぅ!)
多次元宇宙、
超ひも理論や、
研究の基本となる《宇宙原理》、と
著者・縣さんは宇宙の謎を多面的に解説しながら、
出発点への立ち返りを促します。
我々は何者か?
この宇宙で、
我々は何処に行くのか?――
現地時間28日の、
《クルードラゴン》の打ち上げ成功を祈りつつ、
どうか皆さま、
怖くて、でも手に汗握ってしまう
天文学の最新研究本を
ぜひ、一読してみてくださいね~♪
♪るるゥ~♪わるしィんぐゥ~♪まちるだァ~♪」
「がるる!ぐるがるる~♪」(←訳:虎です!放浪しよう~♪)
こんにちは、ネーさです。
いったいなぜなのか、今日は朝から
オーストラリアの国民的歌曲
『Waltzing Matilda(ワルツィングマチルダ)』が、
頭の中でエンドレスに鳴り響いております……
なかばヤケになって♪マチルダ持って旅しよう~♪と口ずさみながら、
さあ、読書の旅にも出かけてみましょう。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!

―― 怖くて眠れなくなる天文学 ――
著者は縣秀彦(あがた・ひでひこ)さん、
2020年3月に発行されました。
日本の真上を通過する国際宇宙ステーションを
大勢の方々が撮影してSNSに投稿したり、
補給船《こうのとり》を載せたH2Bロケットの打ち上げが
トップニュースになったり、と
このところ宇宙関連の話題が賑やかですね。
「もうすぐゥ、あめりかァでもォ!」
「ぐるがるるるぐる!」(←訳:有人宇宙飛行実施!)
米国でも9年ぶりに
スペースX社の有人宇宙船《クルードラゴン》が
ケネディ宇宙センターから打ち上げられる予定です。
《クルードラゴン》が目指すのは、
《こうのとり》と同じく国際宇宙ステーションですが、
この御本で著者・縣さんが目指すのは、いえ、
目を向けているのは、
“その先の宇宙”です。
PartⅠ『身の回りにある宇宙からの恐怖』
PartⅡ『宇宙は危険に満ちている』
PartⅢ『明るくない宇宙の未来』
と、まずPartⅠでは
隕石や火球、
スペースデブリの話から始まって、
小惑星・彗星の衝突による絶滅の恐怖に言及し――
「ひいいィ! すいせいィしょううつゥ、いやでスゥ!」
「ぐるるがるるぐるるぅ!」(←訳:デブリ落下もいやだぁ!)
かつて人々を震え上がらせた火星人来襲パニック、
氷河期の不安、
月が地球に与えるさまざまな影響が
指摘され――
「つきがァないとォ、こまるのでス!」
「がるるぐるるるがるぐるる!」(←訳:四季があるのは月のおかげ!)
2019年4月、
日本の天文学者さんも参加する国際共同研究グループが
超巨大質量ブラックホールの影の撮影に成功!
その一方で、
オリオン座のベテルギウスは今にも超新星爆発?
いやもう既に爆発しているのかもしれず――
「もしィ、ばくはつィしたらッ」
「ぐるるるがるるぐるるる!」(←訳:昼間でも見える明るさに!)
いつか、
天の川銀河=地球と太陽系を含むこの銀河は、
アンドロメダ銀河と
衝突するのだろうか……
だって、アンドロメダ銀河は現在、
時速40万キロのスピードで
天の川銀河に接近中!
「じそくゥ~よんじゅうまんきろォ??」
「がるぐるるー!」(←訳:誰か止めてー!)
宇宙が膨張してゆくと
何が起こるのか?
このまま膨張し続け、
急激な宇宙膨張(ビッグリップ)の末、
やがては完全に冷えてエネルギーを失ってしまう?
それとも、
収縮に転じて1点に戻ること(ビッグクランチ)に?
「どッちもォ、こわいィ~!」
「ぐるるがるるるるるぅ!」(←訳:怖くて眠れなくなるぅ!)
多次元宇宙、
超ひも理論や、
研究の基本となる《宇宙原理》、と
著者・縣さんは宇宙の謎を多面的に解説しながら、
出発点への立ち返りを促します。
我々は何者か?
この宇宙で、
我々は何処に行くのか?――
現地時間28日の、
《クルードラゴン》の打ち上げ成功を祈りつつ、
どうか皆さま、
怖くて、でも手に汗握ってしまう
天文学の最新研究本を
ぜひ、一読してみてくださいね~♪