テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 嘘か、まことか、告げるのは(その2&3) ~

2024-11-03 22:03:16 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 ううむゥ、しょんぼりィ~なのでスゥ!」

「がるる!ぐるるがるる~…」(←訳:虎です!違和感だよね~…)

 

 こんにちは、ネーさです。

 『ブラタモリ』のナレーションが草彅剛さんじゃなくなって、

 音楽も井上陽水さんではなくなって、落ち込んでいます……

 いえ、せっかくの《文化の日》なんですから、暗い気分はNGですね。

 本日の読書タイムは、↓こちらのコミック作品で

 パワーチャージと参りましょう~♪

  

 

 

         ―― 聖女に嘘は通じない 2 ――

 

 

  

 

 

          ―― 聖女に嘘は通じない 3 ――

 

 

 原作は日向夏(ひゅうが・なつ)さん、

 漫画は浅見よう(あさみ・よう)さん、

 キャラクター原案は しんいし智歩(しんいし・ちほ)さん、

 第2巻は2024年3月に、

 第3巻は2024年8月に発行されました。

 

 先日ご紹介しました第1巻に続いて、

 さあ、今回は一気に第2&3巻へ行っちゃいましょう~!

 

「みすてりィ~だけどォ~」

「ぐぅるるるーがるる!」(←訳:ファンタジーなのだ!)

 

 主人公のクロエさんは、

 辺境の教会で働く『神官見習い』の少女。

 

 『神官見習い』とはいっても、

 将来は宗教者になろう!

 世界を救おう!と考えている訳ではなく、

 家族も親類縁者もないため、

 まあとりあえずの居場所を求めて教会にいる、

 というところです。

 

 そんなクロエさんに、或る日、

 『神子(みこ)選抜試験』を受けませんか?

 と、お誘いが?

 

「なにかのォ、まちがいィ?」

「がるるるぐる?」(←訳:カン違いかも?)

 

 通常、『神子』に選ばれるのは、

 《祝福(ギフト)》という、

 神さまから与えられた超常的な力を持つ者

 と定められていますから、

 

 『神子』? いやいや、まさか~!

 とんでもない!と固辞するクロエさん。

 私は『祝福』を与えられてないし!

 

 けれど、実はクロエさん、持っていたんです。

 カード賭博で培った

 洞察力、観察力、記憶力。

 これらのチカラをフル活用して、

 昨晩も銀貨102枚を

 荒稼ぎしてきたばかり♫

 

「かせぎィすぎたのでスよゥ!」

「ぐるがるるるるぐぅっる!」(←訳:目を付けられたちゃった!)

 

 ええ、聖騎士エラルド卿が

 『神子選抜試験』のお誘いを持ちかけてきたのも、

 クロエさんの能力に着目してのことでした。

 

 そして、エラルド卿が約束した

 成功報酬金貨600枚!につられ、

 クロエさんは『選抜試験』の場に潜入し、

 調査を開始します。

 

 2年前にも『神子選抜試験』がありました。

 が、候補の少女ひとりが急死したため、

 試験は中止に……。

 急死の、理由は?

 詳しい経緯は?

 それが犯罪だとしたら……犯人は?

 

「わほゥ! たんていィ、たんじょうゥ!」

「がるるぐる~!」(←訳:現場へ急げ~!)

 

 現場と周辺の様子を探り、

 2年前の試験に同席した候補者たちから

 証言を聞き出し、

 矛盾を指摘し、

 新たな証言を引き出し、

 クロエさんの努力によって、

 少しずつ、しかし確実に

 顕(あらわ)になってゆく過去。

 

 あの日、あの時、何が起こったのか。

 

「はんにんッ、だれェでスかッ?」

「ぐるがるる~!」(←訳:早く教えて~!)

 

 第4巻が刊行されるのは、

 2025年1月、とのことです。

 そこで犯人は明らかになるのか?

 数多くの謎も解けるのか?

 と期待しつつ、

 まずは、エンタ心あふれる

 第1~3巻の物語を楽しんでみてくださいね~♪

 

コメント
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