「こんにちわッ、テディちゃでス!
かぜにィ~ごようじんッ!なのでスよゥ」
「がるる!ぐるるがるぐる~!」(←訳:虎です!気温のせいだね~!)
こんにちは、ネーさです。
急に喉がイガイガしてきたので、耳鼻咽喉科へ!
処方していただいたお薬を飲んだらスッキリしました~♫
気分も快復したところで、
さあ、本日の読書タイムは、こちらの御本を、どうぞ~♪
―― mr partner 2024年 12月号 ――
現在発売中の『ミスター・パートナー12月号』は、
《ブロンテ時代のクリスマス》を特集しています。
「えいこくのォ~くりすますゥ!」
「ぐるがるぐるがるる!」(←訳:絵になる光景だよね!)
クリスマスの情景や文化が描き込まれた
英国の文学作品……ってもう、
本当に数え切れないほどです。
ミステリ作品では、
ドイル卿の『青い紅玉』、
”聖なる季節”の定番といえばこれ!な
C・ディケンズさんの『クリスマス・キャロル』。
いずれも、ヴィクトリア朝に著された作品であり、
ブロンテ姉妹――
シャーロット・ブロンテさん(『ジェイン・エア』)、
エミリー・ブロンテさん(『嵐が丘』)、
アン・ブロンテさん(『アグネス・グレイ』)
の御三方もまた、
19世紀のヴィクトリアン カルチャーの流れの中に
生きたひとでした。
巻頭の特集ページ
《ブロンテ時代のクリスマス(Christmas in the Brontë Period)』
では、もちろん、
ブロンテ家の姉妹が過ごしたクリスマスについて
解説されているんです、けど……。
「おもしろいィ~のは、こッちィ!」
「がぅるるるぐるるる!」(←訳:ディケンズおじさん!)
同じ特集の中には
ディケンズさんのページもあって、
その内容の奥深さに感嘆させられます。
貧しく、苦しいことばかりだった少年時代。
新聞記者を経て、作家の道へ。
そして、
『クリスマス・キャロル』で
一世を風靡することとなったディケンズさん。
彼の作品に流れるテーマは、
《貧しさは、罪なのか?》。
「ううむゥ……!」
「ぐるるがるるる?」(←訳:なんて現代的な!)
産業革命が進むにつれ、
社会構造が変化し、
貧富の差が拡大してゆく19世紀。
21世紀の現代と、
あまりにも似通っているヴィクトリア朝の英国で、
ディケンズさんが物語を介して
訴えようとしたのは。
「いつもォむねにィ~」
「がるるるるるぐるるる!」(←訳:クリスマスのこころを!)
特集ページだけでも充分に読み応えがある
『ミスター・パートナー』最新号、
他にもユニーク&楽しい情報が
た~くさん載っています。
英文学好きな活字マニアさんは、
書店さんの雑誌コーナーで見かけたら、
ぜひ、手に取ってみてくださいね~♪