『タイトル読本』を読んでいたら、浅田次郎さんが涙が出るほど懐かしい話を書いておられる。
←二段階クリック。
で、浅田次郎さん、何年のお生まれかと思ってググって見たら1951年だと。あれ?それならわたしより8歳も年下だ。それが、江戸川乱歩の「少年探偵団」のことを懐かしく書いておられるのがちょっと、と思うのだが、長く人気があったということだろう。
たしかラジオドラマとして、そして映画で。
わたしが小学生のころだから昭和20年代後半。
その主題歌が「ぼ、ぼ、ぼくらは少年探偵団…」で、大いに流行った。
そしてわたしたちは替え歌を歌っていた。
ぼ、ぼ、ぼくらは少年愚連隊
マンボズボンに黒メガネ
ピカピカ光るジャックナイフ
怪しい者に味方する
ぼ、ぼ、ぼくらは少年愚連隊
なんで、こんな歌がするすると出てくるのだろう?
もう六十数年も昔の一時期に歌っていただけなのに。
追記
浅田さんはこんなことも書いておられる。
《愛読書はもちろん、乱歩であった。》
わたしと一緒だ。そして出久根達郎さんとも。
《押し入れにとじこもり、懐中電灯の光の輪の中で読むのが、乱歩の正しい読み方なのである。》
これで思い出すことがある。
当時読んだ少年雑誌の中に乱歩さんがこんなことを書いておられた。
《小説は夜中に書いた。そして、土蔵の中でローソクの灯りで》と、そのようなことだった。これも妙に覚えている。

で、浅田次郎さん、何年のお生まれかと思ってググって見たら1951年だと。あれ?それならわたしより8歳も年下だ。それが、江戸川乱歩の「少年探偵団」のことを懐かしく書いておられるのがちょっと、と思うのだが、長く人気があったということだろう。
たしかラジオドラマとして、そして映画で。
わたしが小学生のころだから昭和20年代後半。
その主題歌が「ぼ、ぼ、ぼくらは少年探偵団…」で、大いに流行った。
そしてわたしたちは替え歌を歌っていた。
ぼ、ぼ、ぼくらは少年愚連隊
マンボズボンに黒メガネ
ピカピカ光るジャックナイフ
怪しい者に味方する
ぼ、ぼ、ぼくらは少年愚連隊
なんで、こんな歌がするすると出てくるのだろう?
もう六十数年も昔の一時期に歌っていただけなのに。
追記
浅田さんはこんなことも書いておられる。
《愛読書はもちろん、乱歩であった。》
わたしと一緒だ。そして出久根達郎さんとも。
《押し入れにとじこもり、懐中電灯の光の輪の中で読むのが、乱歩の正しい読み方なのである。》
これで思い出すことがある。
当時読んだ少年雑誌の中に乱歩さんがこんなことを書いておられた。
《小説は夜中に書いた。そして、土蔵の中でローソクの灯りで》と、そのようなことだった。これも妙に覚えている。